あらかわ交通ノート

文章と写真などでお楽しみいただく鉄道を始めとした交通情報や旅行などを取り上げるブログです。鉄道や旅行、地理のこと、アイドルの話などさまざまな情報を発信をしていきます。

ぶらり途中下車の旅・京成編

54c8bfad.JPG関東ローカルの名物番組「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ)は今日は自分の出身地である京成線を放送したので、楽しんだ。順番は京成佐倉をスタートに船橋、青戸、日暮里、上野と降りるコースであった。

青戸はいうまでもなく、自分の出身地。焼き鳥機の製造工場を放送していた。あれ、青戸ってこんなものあったっけ?と思いきや、なんとこの工場の所在地は、葛飾区西新小岩!!で青戸から歩けば少なくとも30分以上!!かかる所にある。実際は立石や四ツ木の方が近いのによりによって青戸で取り上げるのか、理解できない。もう一つ不可解なのが、上野の途中下車。行き先は合羽橋の道具街!。これも上野駅から歩くと20分以上かかり、上野から地下鉄銀座線で乗り換え、稲荷町辺りまで行ったほうが早い。なぜ、駅から遠い箇所を取り上げるのか不思議でならない。もうこの番組も京成(特に都区内の区間)は幾度となく取り上げたので、ネタが尽きたのかどうかわからないが、最寄り駅でもないのにその場所のスポットを取り上げるのは、どうだろうかと思った。

その一方で、佐倉のヤマニ味噌を取り上げたのはよかった。この「ヤマニ味噌」は「佐倉はおみその産地です」のキャッチフレーズで有名な箇所で、京成線にも広告を出している。特に90年代の半ばくらいまで運転されたドアが片開きの車両(旧3000系、3050系、3100系など)にはドア横にステッカーをつけていた。これが車外からも見えたのでよく覚えている。

この番組はナレーションの滝口順平さんの口調があまりにも有名で、関東ローカルながら知名度が高い。滝口さんの口調のせいか、旅人は目立たない。この番組がただの旅番組で終わっていないのは滝口さんのお陰であるともいえる。演出の上手さが際立っている。視聴者側からも意外な発見が出来、下手な旅番組よりも面白い。鉄道沿線を紹介することで、沿線や地域などの文化や風土などの違いなどもわかり、東京や首都圏の魅力が十分に詰まった番組ともいえる。東京で生活する際は、是非一度でいいから見て欲しい番組の一つでもある。

余談:この番組の1つ前に「オススメ!」(9:25〜9:30)という5分番組が放送されるが、この番組はJR東日本管内のグルメなどをひとコマ紹介する番組であるが、今日の放送分では、京成沿線の市川市が取り上げられていた。特筆するべきなのが、今日はJR東日本のCMは放送されず、AC公共広告機構のCMに差し替えられていた。おそらく、昨年12月25日の羽越本線の特急いなほ脱線事故が解決していない現在にCMを流すのは不謹慎と考えたからであろう。

電車の置石事件から考える

あまりにも呆れた。高校生3人が置石をしていた事件があり、電車の運行を妨害したと言うのだ。3人が鉄道関連の専門学校に在籍しているのも更に呆れた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060130-00000405-yom-soci

この事件を私は非常に憤慨している。最近では、死傷者が出る鉄道事故が数件発生し、鉄道の安全性が最も言われているこの時代にこんなことをするのは、鉄道会社への挑戦状であり、このせいで重大事故になりかねない。この事件のせいで、昨年11月26日は埼京線が十条駅の前後でストップし、運行に支障を及ぼしたというが、日常生活には鉄道は欠かすことが出来ない。これがない生活はほとんど考えられないと言ってもよい。事件の犯人の少年たちを「鉄道を何だと思っているのだ」と怒鳴りつけたいくらいだ。

しかも彼らが鉄道高校に所属していたことで、再度鉄道ファンへの風当たりが強くなりかねない。なぜ、鉄道ファンの一部は他人の迷惑を顧みないことをするのか。この置石だけでなく、人気列車の指定席券の転売行為や一般者への迷惑行為、社会的に糾弾されかねない問題行為を多数行っている。はっきり言って、社会に迷惑を掛けるような鉄道趣味者はファンとして失格だろう。鉄道が好きなのであれば鉄道に対する敬愛を持ち、最低限のマナーを心がけてほしい。鉄道が好きだからといって他人から白い目で見られるのは勘弁してほしい!!!

矢切の渡し乗船記

ea7aec15.JPG矢切の渡しは都内に残る唯一の渡し舟で葛飾区の柴又と松戸市の下矢切の間を江戸川を越える。今日は、久々に乗船に行った。

松戸側の矢切の渡しの起点は、JR松戸駅から江戸川沿いに40分近く歩くか松戸駅からの京成バス・矢切高校前行きのバスで終点の矢切高校前から歩いて15分ほどかかる。しかも周囲は田園地帯で、東京近郊では数少ない本格的な農村地帯で、江戸川を渡るとこのような情景に出くわすのは何とも不思議というか、心が和む。

矢切の渡しは冬は土日中心の運行になるが、日没まで動く。この矢切の渡しは江戸時代の農業船が元であった。船は木造で、船頭さんは2人いる。今日は30人ほどの定員のところに12〜3人ほど乗っていた。例え冬の寒い日でも今日は今年としては珍しく風が穏やかなので、乗り心地は悪くなかった。この矢切の渡しは、空いているときは自転車も持ち込むことが出来る。(以前自分も試したことがある)渡船料は100円。

普段は橋で川を行き来しているが、このように生身の形で川を越えるのも楽しい。この矢切の渡しに風情を感じるのも、架橋による生活が当たり前になり、川を越えることの苦労を惜しまなくなったので、川を越えること基本的な交通手段の船を体験でき、新しい時代の中で失ったものがあるからこのように感じるのかもしれない。

船着場
柴又側に到着。河川敷では野球を中学生が練習している。柴又の日常の風景だ。柴又の船着場は、帝釈天の裏側にあり、京成の柴又駅からも歩いて10分程度でつく。今は季節柄、花なども見られない。しかし、柴又の参道にはいつも通り参拝客で賑わっている。初詣のときはさらに賑わっていたのかも・・・今年は「男はつらいよ」で寅さんこと車寅次郎役を演じた渥美清さんの逝去から10年が経つ。もう2度と新作は作られないが、「男はつらいよ」が全盛期だった時代は今以上に賑わいを見せていた。

葛飾を離れて3年。柴又や矢切の風景は自分にとって日常的なものであったが、他所から見ると、都会とは思えぬほどのゆとりのある空間に魅力が感じられる。柴又の門前町としての賑わい、そして静かな公園、金町浄水場、矢切の渡しの情緒、そして松戸市矢切地区の都市部にありながら本格的な田園地帯、緑豊かな国府台と里見公園・・・少し歩けば小岩菖蒲園、水元公園、葛西神社などもある。都会生活の日常を和ませる光景がここにはある。

柴又から京成バスの小55系統(金町駅〜小岩駅)で小岩へ。小岩も以前はよく買い物に行ったが、今は距離が離れてしまったので行く機会が少ない。この町の魅力は、韓国籍の人が多く、ハングルで書かれた韓国商品の店がいくつかあり、焼肉屋も多い。更に魅力的なフラワーロードなどの商店街に尽きる。更に北口はラーメン屋も多く、買い物には飽き足らない街でもある。小岩も日常圏であったが、他所から見ると国籍のないバラエティのある町であることがわかる。

以前は日常圏であったこの近辺(柴又・小岩付近)であったが、今は遠い町になっても当時とは違う感覚をも生み出した。今日はこれが再確認できた。

関東バスの魅力に迫る

1f35cdcf.JPG今日は身近な交通機関として関東バスを取り上げる。関東バスは中央線の中野〜三鷹間を主なエリアとし、近接する西武池袋線や西武新宿線、京王井の頭線の各駅や団地などの住宅地とをつなぐバス路線を運営している会社だ。京成・東武・小田急・西武・京王など私鉄資本のバス会社の多い都内のバス会社の中では数少ないバス専門の会社で、鉄道系バス会社にはない独自の展開も見られる。そんな関東バスの魅力に迫った。

関東バスは、なぜ中野区や杉並区、武蔵野市などを本拠地としているのに城西バスでもなく関東バスかといえば関東乗合自動車という会社が前身で、それが関東バスになったという。カラーリングは、赤・青・白の3色で、ラッピングバスやカラーリングの変更が行われる会社に比べれば色は伝統を保持している。たとえノンステップバスなどが投入されても、この色だけは堅持している。

関東バスの最大の魅力は、「待たずに乗れる」「狭い空間を否応なく通過する」「車両の豊富さ」の3点にある。最大でも20〜25分以内の運転間隔を確保し、たとえ幅4〜5mの道路でも、大型車がどんどん通過する姿や狭い道を通過したり、利用者数・区間の長さなどの対処するために大型車・中型車・小型車と多くの車を用意し、輸送の適材適所にあっている。路線の特徴として、人口の多い場所を通過するので、駅から1〜2kmの路線であっても、特に雨や雪などの時は利用者が多く、短距離で稼ぐ比較的効率のよい路線になっている。

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空間が狭い中、通過する路線は中野区や杉並区の道路事情を考慮しなければならない。両区とも非常に狭い道が多く、自動車などで通るには危険な道も多数ある。それでも路線を確保しているのは、利便性の向上やバスサービスの確保であるとも言える。そんな中で、最もこの真骨頂が体験できるのが、中野駅〜野方を結ぶ中01系統と高円寺駅〜永福町駅間を結ぶ高45系統、阿佐ヶ谷駅〜石神井公園駅を結ぶ阿50系統の3本を紹介する。中01系統は、中野発野方行きは環七を通過するので余り面白くないが、逆の野方発中野行きは狭い空間を大型車が走行し、その中でバス停があり、利用者も多いので一つお勧めの路線でもある。高45系統は特に丸ノ内線新高円寺駅からの区間がお勧めで、しばらくすると幅4mの道路に入る。そんな中で、狭くて窮屈な道をバスがすれ違う道などは乗っていて感動する。なお、この路線は道路事情を考慮してか、7mの小型車が利用され、京王バスと関東バスが交互に来る。
高45
高45系統は、朝夜は新高円寺駅〜永福町駅間の路線に変更し、新02系統となるので注意が必要となる。関東バスの場合は、例え同じルートを通過しても発着箇所が異なれば、別の番号をつけるので、この点では紛らわしいので、注意が必要となる。45と番号だけで覚えていれば痛い目にある。
阿50系統は、特に西武新宿線下井草駅周辺では、歩道のない商店街を、通過するので、特に歩行者にはあまり優しくない路線であるため、バスの通過を好ましくないと考えている人も多々いる。そして、石神井公園駅の手前では同じく1.5車線分の道路や商店街を通過する。乗っている側からすれば楽しい路線かもしれないが、危険と背中合わせなのも事実でもある。この路線は、二つの狭隘空間を通過するので、比較的小さめのバスが使用される。

まだまだ関東バスは魅力が沢山あり、これだけでは伝えきれないが、杉並区や中野区の地域のさまざまな点を感じるには、大変魅力的な交通機関とも言える。中央線文化圏と一括りにされそうな地域でもあるが、実は隠れた魅力が多数ある。魅力を満喫したければ是非一日乗車券(500円)を関東バスの案内所やバスの車内で購入し、さまざまな路線に乗ってほしい。

東京から見た市町村合併

ブログネタ
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さて、現在進展が進んでいる市町村合併。しかし、東京在住では市町村合併が身近に感じられないことがある。何故ならば、東京や神奈川、埼玉、千葉といった大都市と近接した地域では合併の必要性が感じられないからだ。しかし、メディアの関東広域圏に当たる群馬県・栃木県・茨城県・山梨県では、積極的に市町村合併が進み、首都圏内では合併に対する意識が大きく二分している。

在京のメディアが、あまりにも東京・神奈川中心であるので相対的に残りの地域の情報は少なくなる。おまけに在京メディアはローカルニュースが内容がグルメだの少年犯罪などありきたりのものしか放送せず、NHKの地域ニュースに頼る以外はない。北関東と南関東の人口の格差、情報の格差の違いが関東広域圏における矛盾であるともいえる。一度でいいから、栃木や群馬、茨城在住の方に関東のローカルニュースをどう思うか聞いてみたいものがある。よって、在京メディアでは合併は蚊帳の外になっている。

なぜ、人口の多い都市部では合併をしたがらないのか?これは一つに合併しなくても十分に行政統治が可能だからでもある。ベッドタウンとして発展している地域であれば、住民税などの固定収入がある。もう一つは、特に事業所や工場などが市内にある場合は、法人の税収も入るので、更に市の財政が潤う。この例として、新日鉄君津製鐵所を抱える千葉県君津市や東京ディズニーリゾートを抱える千葉県浦安市、本田技研の工場や研究所を抱える埼玉県和光市・狭山市などがある。例外として、成田空港や競馬場などの大規模施設のある箇所では同様に固定資産税が確実入る自治体もある。(千葉県船橋市・成田市・東京都府中市など)
これは地方における市町村合併の例外であるが、静岡県熱海市、新潟県湯沢町(越後湯沢)、長野県軽井沢町などリゾートマンションなどのある自治体では、同様に固定資産税や住民税などの収入があるので、財政が潤っている。

この基準値として財政力指数があり、この数値が1以上であれば地方交付税を受け取る自治体ではない、つまり多くの税収で交付税で運営する必要はないことを示し、0.8以上であればある程度の税収でやっていけるが、多少の交付税は必要とする自治体、0.5以下であれば交付税なしではやっていけない自治体である。1以上の自治体が極めてまれで、前述の君津や浦安、和光、熱海などや高所得者の多く住む東京都武蔵野市や三鷹市、千葉県市川市なども同様の例になる。都内の多摩地区の市や神奈川、埼玉、千葉のベッドタウンは1の箇所もあるが、0.8〜0.9で推移している。これは東京だけでなく、人口の多い大阪府や兵庫県、京都府、愛知県なども同様で、人口の多い都市では、財政が潤っているので合併をする必要がない。

つまり市町村合併が都市部よりも地方部重視で行われ、特に財政面での支援、とりわけ特例債の発行が大きく効いているので都市問題というよりも地方問題として捉えるのがこの市町村合併の一つの焦点ではないだろうか。だから東京では関心を示さない人が多いのもよくわかる。

堀江社長の逮捕について・一ライブドアブログユーザーから

1月23日、ライブドアの堀江社長が証券取引法違反の容疑で逮捕された。ライブドアのブログを使用しているこのブログでライブドアの事を書くのは少し悪いかもしれないが?一ユーザーからの意見としてこの話題について触れたい。ちなみに私は株や経営については詳しいことを知らないのでこの分野については出来るだけ触れないようにする。

堀江社長といえば、2004年のプロ野球再編問題に辺り、消滅の危機に当たった近鉄バッファローズの経営を握ろうとし、更にライブドアフェニックスとして仙台を本拠地とする球団設立などに努力をし、昨年は時間外取引を契機としたニッポン放送株をめぐるフジテレビとの論戦を行った。そして衆議院選挙の立候補などやることが先進的で、マスコミなどは彼を時代の寵児として持ち上げた。今だから言えることであるが、これらの行動に対して果たしてライブドアという会社及び堀江社長の実態がどうなっているのかどうかも気になった。ライブドアはトヨタ自動車などの国内を代表する企業と違い、経営手段などがはっきりせずに今ひとつどのような会社だかわからなかった。私も正直、ブログ機能が他社よりも優れていることでやっとライブドアの魅力がわかったという感じだった。
マスコミの効果もあり、堀江社長は時代の改革者のように言われていたが、目立ちすぎる言動であったがゆえに逆に出る杭は打たれる的な日本社会を露呈したのかもしれないし、あまりにもマスコミが持ち上げすぎたために、堀江社長に対する実態を見抜けなかった誤解が生じたのかもしれない。よく「真の実力者は冷静に振る舞い、目立たつことをしない」と言われるが、堀江社長のこの件に関してはこの傾向が顕著に出たようにも思える。改革・改革とマスコミ受けをするようなことを連呼するのはいいかもしれないが、やりすぎるのはよくない。堀江社長に関しては改革に着手したことは大いに共感できるが、残念ながら時期尚早と言わざるを得ない点もあったかもしれない。

ライブドアだけでなく現在儲かっているYahooやソフトバンク、楽天などのIT企業の実態についてははっきり言って不明瞭な点もある。なぜ、Yahooやソフトバンクが儲かっているのかその仕組みについてもっと研究したい点もある。今回のライブドアに関しては、たとえIT産業が先進的であるといえども、なぜITが儲かる産業になっているのかという実態を掴んだ上で社会を見る契機になれば良いと思う。

東京の雪

先週は風邪で寝込んでいたので、久々の更新となります。21日の早朝から東京では雪が降り続き、夜までに9cmに達した。これほどの大雪は5年ぶりで、久々に見た「銀世界東京」であった。これだけの雪を見るのは、葛飾ではあったものの、現在の場所では初めてであったので、周りの景色も変わって見えた。2004年12月31日に久々に東京では雪が降っても、ここまでの景色は見れなかった。
今日は土曜日で、行楽地を除いては人々は出ていなかったので大きな影響を受けなかった場所はなかったが、列車は通常より少なく運転し、遅れへの影響を最小限度にした。(今日は東西線の電車が中央線への乗り入れを中止した)それでも羽田空港や成田空港では除雪作業が行われ、航空便に影響が出た。東海道新幹線も徐行運転のために遅れが出た。
そんな中、新宿へ出たが、新宿は地下街が発展しているので、多くの人は地下を歩き、地上の道路は普段よりも人が少なかった。こういう時に地下の道路はありがたいものであろう。
雪に慣れていない東京の人は、この雪をどのように思うのだろうか。ロマンチックに思うのかそれとも恨みの雪に思うのか、どのように評価するのか別れるところでもある。
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