あらかわ交通ノート

文章と写真などでお楽しみいただく鉄道を始めとした交通情報や旅行などを取り上げるブログです。鉄道や旅行、地理のこと、アイドルの話などさまざまな情報を発信をしていきます。

上毛電鉄乗車記と紅葉

481ef6eb.JPG高崎運転所の見学に続いて上毛電鉄の乗車と沿線にある高津戸渓谷を訪問した。高津戸渓谷は、上毛電鉄・東武桐生線の赤城駅の近くにある。もしくは、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅の近くにある。

高崎から前橋駅まで両毛線で向かい、前橋駅から中央前橋駅まで歩く。中央前橋駅は、前橋駅から北に1kmの場所にあり、前橋駅から歩く。前橋は駅前はヨーカドーがあり、人はある程度いたが、県庁所在地とは思えない静けさ・中心地の衰退ぶりが目立っていた。それなのに群馬県庁が高層の建物なのは何と言ったらいいのかわからなかった。前橋が県庁になったのは、いろいろ説があるが、明治時代の廃藩置県の際に、城下町として栄えていたことや養蚕都市として潤っていたことが原因とされる。時代が変わり、高崎が交通拠点となり、発展していたそうだ。
詳しくは、高崎経済大学教授の戸所隆氏のHPに書かれているので、その中のコラム12をご参照ください

上毛電鉄700系

上毛電鉄の車両は、京王井の頭線の3000系の改造車両の700系であった。今でも現役で活躍している車両を2両、ワンマンで見るのは何となく不思議に感じる。同車両の特徴のマスク部分は、自分が乗車した車両は京王になかった赤だった。車内は沿線児童が書いた絵が広告枠になっていた。
中央前橋で乗車した際には、人数はまばらであった。しかし、次の駅で自転車を持ち込む利用者がいた。これには驚いた。逆に言えば、閑散な電車だからこんなことができるのかもしれない。車内の自転車持ち込みは、自動車の利用しにくい層にとれば絶好のサービスともいえよう。これも、サービス改善を目指した対策ともいえよう。

群馬県東部の合併
沿線は合併が多数進んでおり、アテネオリンピックの柔道52kg級で銀メダルを獲得した横沢由貴選手の出身地の大胡町や粕川村は前橋市、隣の新里村は桐生市に合併され、駅名の所在地もテープで張り替えていた。(前橋市大胡町茂木町など)
詳しくは、このブログにある。

京王と東武の並び

やがて、赤城駅に到着。ここは東武桐生線の接続駅で特急りょうもうの終点駅でもある。東武と京王の電車が並ぶ。東武と京王の電車は東京都内でも並ぶ駅がないので、ある面貴重な駅だ。なぜ、大間々町なのにここが赤城なのだろうか。不思議に感じた。

赤城駅から高津戸渓谷までは赤城駅で借りた無料自転車で行く。高津戸渓谷は、渡良瀬川が関東山地から関東平野に流れる箇所にある。大間々の名前の由来は、谷や渓谷がままと呼ばれているのでつけた名前であった。群馬県は谷川岳、赤城などの紅葉は終わってしまったが、ここは今が見頃だった。
二つのつり橋と渡良瀬川のダムがあり、ここからの景色はすばらしい。時期柄一部で枯れているものもあったが、楓や銀杏などの生み出す黄色や赤の空間は素晴らしいものがあった。つり橋とつり橋の間に遊歩道があった。水、自然、緑の豊富な渓谷は急な坂で少し危険な箇所もあるが、快適だった。夕暮れまでここにいて、赤城駅に戻り、ここから東武桐生線に乗車して太田に立ち寄って帰る。太田では北関東最大級のショッピングセンターがあるのでここに立ち寄る。これに関しては明日か明後日にこのブログに報告する。

高崎駅の車両展示

232f85ce.JPGアップする順番を間違えて申し訳ないが、11月26日、JR高崎駅で車両展示会が行われ、こちらのほうに参加をしてきた。

高崎駅での車両展示は、EF55という1936年製の電気機関車、SLのD51、12系客車、戦前生まれの旧型客車、211系の平屋・2階建てのグリーン車、183系、485系ボンネット車両などであった。

東海道211グリーン

その中でも、211系と旧型客車、12系客車の中には入ることができた。211系の平屋グリーン車は、東海道線の車両であったが、12月のJRダイヤ改正からも高崎・宇都宮線方面にも導入がされる。平屋グリーン車を北の地で見られるのは何か新鮮さを感じた。

旧型客車

旧型客車はスハフ32の2357で、1938年製のもので、戦禍を逃れることができた大変貴重なものだった。車内の床と車体が木造であったことや座席幅の狭い座席、ニスの塗られた木目の車内は、今の車両に乗り慣れているものからしても新鮮に感じた。横川の鉄道文化村にも同様の車両が展示されているが、こちらは静態保存もので、今回は高崎運転所所属の動態保存ものだった。時折、イベント列車としてこの老兵も営業運転に入ることもある。機会があったら営業運転にも乗ってみたい。

新雪特急白根
183系は、新前橋電車区の車両であるが、今回は、30分毎にヘッドマークを交換していた。隣には485系のボンネットの訓練車がおり、この車両を今年見るのは、三鷹・水戸に続いて3回目であった。この日は、485系が以前運転されていた特急「いなほ」「あさま」などの字のヘッドマークをつけていた。(6月の三鷹のあずさと同形式)183系は、「あさま」「新雪」「白根」「とき」などを回していた。特に「あさま」や「とき」は新幹線ではおなじみであるが、絵入りヘッドマークを見るのは久々であった。また、「新雪」や「白根」は絵入りヘッドマークを見たことがなかったので、とても貴重だった。とにかく楽しかった。183系も関東地区では、房総地区の特急の撤退が間近になっているだけに、尚更そのように感じた。

このイベントは、鉄道の過去から現在までさまざまなものの触れることができ、大変面白かった。高崎という東京から離れた場所で開催されたために、人は東京近辺ほど多くなかった。

市町村合併の弊害3

85303184.JPGおなじみの市町村合併のシリーズ第3弾。今回は昨日紅葉を楽しんだ群馬県桐生市とその近辺の問題点をここでは紹介する。

群馬県桐生市。ここは江戸時代から絹織物で栄えた都市であった。現在ではパチンコメーカーの「SANKYO」などの本拠地としても知られている。1999年には地元の桐生第一高校野球部が夏の甲子園の高校野球で優勝した。

そんな桐生氏であるが、昨今の市町村合併で、異変が起きている。桐生市は、桐生市・新里村・黒保根村の3箇所と合併をした。その中でも新里と黒保根の2箇所は、桐生市から離れた箇所にあり、飛び地状態になっている。その間には、大間々・笠懸・東の3つの町村があり、この3箇所は来年3月から群馬県みどり市という漠然とした名前の市になる。
桐生周辺の合併
みどりで塗った箇所がみどり市、オレンジで塗った箇所が桐生市。

みどり市の市名に関して糾弾するのではない。桐生市が飛び地状態になっていることを懸念しているのだ。どうして、連続性がないところが同じ市として機能しているのか。桐生市になった新里村と黒保根村は、新里の場合は桐生と上毛電鉄で結ばれ、黒保根はわたらせ渓谷鉄道で結ばれている。自動車の場合は、新里とは県道、黒保根とも国道122号で結ばれている。確かに桐生市の広域圏に新里も黒保根も含まれている。しかし、もともと村であったので、ここが桐生という意識はそれほど高くないようにも感じる。これは例え離れていても桐生の名前を借りただけのようにも見える。市町村合併は、町や村を合併することで、地名を吸収しているが、このように連続性がない場所でも同市名としてありなのかどうかが問われている。たとえ吸収合併するとしても連続性がない所では、その市にしてもよいのかどうか疑問に思う。
この点で隣のみどり市の方が連続性があるだけでもましのようにも見える。みどり市もこんな漠然とした市名ではなく、渡良瀬市、高津戸市、大間々市などでも良かったように見える。
こんなのが罷り通ったのも、町村間の意見の相違に比べて、加速する市町村合併の法律が原因のようにも見える。昭和の合併の時期と現在とでは市民の気質、社会、文化などの環境が大きく違っている。特に社会的な面では市部と町村部では違っている。その結果として合併の難航が進み、飛び地状態の市が誕生してしまう背景にある。2月に行われた長野県山口村の岐阜県中津川市への越県合併の成立もこのような社会的な点が影響しているのではないかとも考える。
偶然であるが、桐生市は1959年栃木県の菱村を桐生市に合併し、越県合併の前例になっている。現在は桐生市菱町として残っている。もしこの菱村が現在も残っていたらどうなっていたのだろうか・・・。この菱村は、桐生駅から徒歩10分程度の箇所にあり、桐生の駅勢圏の中にあった。現在と今で違うのは、社会的な成熟・産業の変化などが決定的な理由として考えられる。その結果として、このような越県・飛び地などの結果にもなってしまうのではないだろうか。

開通から3ヶ月経過したつくばエクスプレス

e100aac7.jpgつくばエクスプレスの開通から3ヶ月を迎える。昨日、つくば市を訪れた際に3ヵ月後の地域の変化を眺めてみた。

つくばエクスプレスに関するブログは3作あり、新しい順に並べてある。
http://blog.livedoor.jp/joiino/archives/50017553.html(開通後)

http://blog.livedoor.jp/joiino/archives/29667251.html(開通前1)

http://blog.livedoor.jp/joiino/archives/14728578.html(開通前2)

この日は日経新聞主催の講演会「都心から郊外へー都市再興の未来を探る」がつくば国際会議場であったので、そちらへと足を運んだ。沿線は、開通時は秋の収穫時期であったので、秋穂が実っていたが、今は枯れてしまい冬の訪れをも待っている。新御徒町駅から43分でつくば駅に到着。自宅の最寄り駅からも1時間30分で到着した。

この講演会では、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道の社長の公演もあり、定期券利用者の増加傾向にあることやつくば駅の利用者の40%が秋葉原を目指すことや平日よりも土日のほうが利用が多いことなどを挙げていた。
それ以外にも三井不動産の社長が沿線の南千住及び柏の葉キャンパス駅近くにららぽーとを作ることで沿線のレベルを上げるなどの話や照明デザイナーの石井幹子さんの話もあった。石井さんは、筑波山から見る東京の風景などを上げ、これが地域資源になることなどの話をしていた。
・ららぽーとは三井不動産系のショッピングセンター

パネルディスカッションでは、千葉大学の古在学長、オノデンの小野社長、都市基盤整備公団の松永茨城支社長、筑波大学の蓮見教授の話があった。特に興味深かったのが、千葉大学の学長で、柏の葉キャンパス駅周辺を環境や健康に配慮し、東洋医学に基づいた地域を作りたいと話していた。この駅周辺は、東大の柏キャンパスと千葉大学の農場があり、運動公園などもあるので特に自然があふれている。柏市は常磐線と東武野田線沿いでは宅地が進められたが、この地域ではその影響も少なく、まだまだ開発の余地がある。20世紀型開発よりも21世紀型開発を行うモデル地域になりうるのではないかとも考える。また、筑波大学の蓮見教授は、つくば市については来て楽しくなるような町を作るべきだと発言していた。つくば市のストロー効果なども懸念されているが、それに打ち勝つには、このつくばを新しい地域にしていくことが重要だそうだ。それぞれがそれぞれの立場からの意見が目立っていたが、この地域ではこれまでにない特徴のある地域づくりが求められるのは確かだ。

4時間に渡る講演を終え、帰京する。今回はつくばエクスプレスではなく、常磐線荒川沖駅へバスで出て、ここから常磐線で帰ることにする。東京方面への高速バスも健在であるが、今日は首都高三郷線で事故による大渋滞があり、三郷から都心まで3時間以上かかるらしく、利用者も運転本数も少なかった。しかし、荒川沖へのバスは、座席がほぼ満員でつくば駅を出発した。つくばエクスプレスが恩恵を受けたのは、つくば市の一部で、依然として鉄道とは遠い地域もある。(荒川沖から続く学園東大通沿いのつくば市竹園・並木など)その為、荒川沖駅まで直通以外にも途中のバス停での降車が多く、つくばエクスプレスによる影響を受けているのではないかと推測できる。バスの通行する学園東大通沿いはロードサイドの店舗の見本市のような道路だった。約30分で荒川沖駅に到着した。
荒川沖からは常磐線で上野へ。ここから上野までの所要時間は約1時間10分。つくばエクスプレスの速さを改めて実感したようだった。バスと合わせれば1時間50分かかった。

常磐線から見ても、これまで顧客だったつくば市の常磐線に近い前述の並木などの一部地域(常磐道桜土浦インターとも近い地域)からもつくばエクスプレスへの利用が増加しているので、かなり脅威になっているのではないかとも考える。

つくば市並木の付近の地図
(西武百貨店の付近がつくばエクスプレス・つくば駅)

看板は常磐線E531系で、つくばエクスプレスに対抗する常磐線の新型車。

イトーヨーカドーの魅力

このブログでも再三書いているイトーヨーカドー。たとえ鳩狩りが行われ、セブンアンドアイのシンボルマークに変わってがっかりしようとイトーヨーカドーは大好きなショッピングセンターだ。この魅力はどこにあるのかを探ってみた。

ヨーカドーは、ドミナント政策を実施しており、地域別の集中が見られ、関東地方や北海道では多くの店舗を出しているにもかかわらず、近畿地方は4県合わせて9店、その西でも2店しか出しておらず、東高西低のスーパーでもある。ヨーカドーのドミナント政策は、系列レストランのデニーズなどでも見られ、福島県から兵庫県までしか出店していない。近畿地方でも店舗数は少なく、同じく東高西低の傾向が見られる。また、イオン・ジャスコが地方の中規模の都市にも出店しているのに対して、ヨーカドーは都市部の人口の多い箇所や地方中枢都市など人口の多い箇所に出店する傾向が強い。

ヨーカドーが評価できる点があるのは、衣料品の充実である。元はといえば洋品店だったので、衣服の商品力には定評があり、品質の良く、それによく売れていることがこの象徴ともいえる。割引セールなども多く、良いものを安く手に入れることが出来るのも大きな魅力でもある。
衣料品がなく、食品スーパーオンリーのヨーカドーも中には見受けられ、これは葛飾区の立石店がこの例として挙げられる。食品は無印良品・イオンのトップバリューなどの独自のブランドはないものの、その分種類が豊富で、特にお惣菜の揚げたては専門店さながらの味を届ける。
店によれば専門店街もあり、ヨーカドーでは答えきれないようなサービスの充実にも努めている。CDだったり、パソコンだったり、本だったり、専門店とスーパーマーケットを上手く融和している店も多い。
ソフト面の魅力として欠かすことが出来ないのが、店の綺麗さや明るさが目立っており、照明は明るく、落ち着いた雰囲気を醸し出す努力がよく見られる。

最近では、「アリオ」という大型ショッピングセンターも展開し、これまでイオン・ジャスコの天下であった、大型ショッピングセンター事業にも乗り出している。千葉市中央区蘇我、埼玉県川口市などにもオープンし、来年は葛飾区亀有の日本板紙工場の跡地にもオープンする。大型SCの魅力とは、ヨーカドーだけでは賄いきれないサービスを担うという点では、専門店街と同じであるが、店舗数などを増やし、品揃えも豊富にすることでニーズに合わせている点がある。アリオ蘇我やさいたま市大宮の大宮宮原店などはさまざまな店があるので何時間いても飽きない点もある。大型店は、福島県では条例により規制がなされる予定の箇所もあるが、消費者ニーズに上手く溶け合っている点があり、この点での支持はかなり高いとされる。

今後はセブンアンドアイグループの一員としてマーク統一をしているということに関しては再三書いたし、反対意見も挙げたので、もう言うつもりはない。今後のヨーカドーは、不採算店30店の閉店や大型SCの展開、食品スーパーの充実などを図るそうであるが、安易な閉店などの政策には反対する。店舗の閉鎖によって、商業施設がなくなり、買い物に困っている人も多く見受けられる。代替はないのかと考えたくなる。(食品売り場は残し、それ以外は別の施設にするなど)ヨーカドーは商品力や店舗などではレベルが高く、独自の点を見出しているので、大型店などの政策で挑むのも良いが、質などを良くして、顧客ニーズに合わせるのがイトーヨーカドーの今後になるのではないかと考える。

「プロジェクトX」関越トンネル貫通物語より

11月8日の「プロジェクトX」で関越自動車道の谷川岳を越える全長11kmの関越トンネルの貫通に関するエピソードを放送していた。「プロジェクトX」は、NHK屈指の人気番組になったものの、最近は誇張表現などで問題になっている点があり、今年12月での打ち切りが決まっている。しかし、現在では「当たり前」になっているものの、苦労話は普通はとても聞けないものであり、このような番組を提供してくれていることだけでもありがたい。特に、ジャーナリズム・ドキュメンタリー番組の減少している現在となっては大変貴重な番組でもある。

さて、関越トンネルであるが、歴史的に見て、群馬・新潟県境の谷川岳は、鉄道・上越新幹線などの建設に当たっても苦労をした区間で、鉄道の在来線(上越線)の方は、大正時代の建設技術であったので、山を越えるためにループ線などが建設された。かつては、谷川岳を越える清水トンネルは日本のトンネルの中でも最長を誇ったこともある。道路は、三国峠へ回らざるを得なくなり、特に降雪時などは通行止めを食らうなど大きな壁となっていた。高速道路建設でもこの地域は谷川岳が地理的な壁となり、後回しになっていた。それくらい、この地域は高速道路でも難所を極めた場所でもあった。
建設に当たっては、ダイナマイトで壊すものの、岩盤などの自然の悪影響により、トンネルの工事に大きく影響を及ぼすこともあったという。また、排気ガスの問題、1979年の東名高速道路日本坂トンネルの玉突き事故などによる安全性の向上などさまざまな点で工夫を凝らしていったそうだ。今のような先端技術が発達していなかった時代に、創意工夫で地域間の発展を考えていったこのような姿勢には、先人たちの功績を忘れてはならない。
今から20年前の1985年にこのトンネルは開通し、関東地方と新潟県などの日本海側が一気につながることになった。開通当初は9000台の予想であったが、実際は15000台が通行し、新潟県など日本海側と関東地方を結ぶ大動脈として、物流・レジャーなどさまざまな点で利用がされている。のちに第2トンネルも作られ、現在は上下2車線ずつのトンネルになっている。

関越自動車道は、上越新幹線とともに地域の発展には欠かせないものになっている。これらを享受できるのも日本の技術者、政治家などさまざまな人たちのお陰でもある。しかし、これは一発屋に近い、瞬発的なもので、一度完成してしまえば、二本目などというわけには行かない点もある。今後はこのインフラを生かして、地域構成をするか考えるべきだろう。今回は、品川女子学院高校の生徒たちが開通によって農業体験をするシーンが最後に流された。
また、「プロジェクトX」についても、打ち切るのではなく、さまざまな点からのアプローチが必要になるのではないか。当然やらせなや誇張表現は論外として・・・。本当にこの種の番組が消えるのは残念極まりない。

高層マンションの建設について

最近、駅周辺の再開発によって高層マンションが多く建設される傾向にある。駅だけでなく、工場跡地、企業のグラウンド跡地などまとまった土地のある箇所では、高層を含め、多くのマンションが建設されつつある。特に都内では都心部の千代田区・中央区などに近い中央区の晴海地区や江東区の豊洲地区、品川区の東品川地区などが取り上げられているが、墨田区の錦糸町周辺、杉並区の桃井三丁目、高井戸周辺、葛飾区の青戸地区・亀有地区の工場跡地など23区内でも多く建設がされている。

私は、再開発をするのに高層マンションばかり建てるのは場所によっては構わないが、どちらかといえば否定的な意見もある。どこもかしこもこのようなマンションばかりでは、日照権の問題、電波の問題などさまざまな点で問題を引き起こすのではないかと見ている。また、どうして高層マンションにこだわるのかどうかも理解が出来ない。高層マンションの場合、どうしてもエレベーターがライフラインになるので、地震などの災害時は避難箇所への移動が大変になりかねない。次に景観問題で、地域のランドマークとしてこの辺りに駅があるというのはわかるかもしれない。しかし、周辺部であれば、前述の問題などがおきかねず、地域間で温度差のある場所もあるそうだ。
また、新住民と旧住民との住民間の差異も大きくなりかねず、そこで問題を作る可能性もある。コミュニケーション不足などは、災害時などには仇になりかねない点もある。

高層マンションを建設して、地域の住民を増やすという考えはよくわかるが、なぜ高層マンションにばかり拘っているのかどうか理解が出来ない。建前は地域の活性化などでも、本音は不動産や建設業界に潤わせたいと考えても仕方のないものも中にはあるのかもしれない。
記事検索
過去の投稿
カテゴリー
自己紹介と規約

・特急あらかわの自己紹介
2015年1月に新たに作成をしました。こちらの記事をご参照ください。

.あらかわ交通ノートの規約
2010年1月1日に制定しました。こちらになります。コメントやトラックバックに関する規定や画像についてのルールを書きました。

Twitter プロフィール
最近のトラックバックより
ツイッター
私のツイッターです。ブログよりも情報が早いこともあります。鉄道や地理、交通、写真撮影だけでなく、音楽やアイドルのことなどもよくつぶやいています。よろしければフォローをお願いします。(タイムライン荒らしや中傷誹謗目的などは一切お断ります)
ギャラリー
  • Hold your Hand〜最初で最後の三江線の訪問 その1
  • Hold your Hand〜最初で最後の三江線の訪問 その1
  • Hold your Hand〜最初で最後の三江線の訪問 その1
  • Hold your Hand〜最初で最後の三江線の訪問 その1
  • Hold your Hand〜最初で最後の三江線の訪問 その1
  • Hold your Hand〜最初で最後の三江線の訪問 その1
  • ライブドアブログ