北海道新幹線の起工式から2週間、今度は北陸新幹線でも起工式が行われた。今回、起工が行われたのは過去スーパー在来線として規格された富山と金沢の間だ。なぜ、これほど立て続けに新幹線の起工が実施されているのか気になるところだ。この新幹線事業は上からの傾向があまりにも強く、地域住民にはどのような恩恵があるのかが見えづらくなっている点もある。
先の北海道新幹線の話の続きになるが、なぜ時間ばかりに拘るのかが問題だ。新幹線の魅力は確かにスピードだ。しかし、これだけの時間で便利になったとは言えないかもしれない。地域がどのように変化するかが新幹線の効果の一つになっている。
金沢市の地元の北国新聞の6月5日付の社説には「金沢市の歴史と伝統を生かしたまちづくりを行って、魅力を発信していくべきではないか」という意見を載せていた。まさにその通りだ。金沢市は、こまちなみ条例や景観条例などの魅力ある条例やまちづくりで都市形成をリードしてきた。また、古い地名も復活させるなどの作戦も行っている。もともと城下町であったものの、地域に対する魅力の発信や魅力作りでは高い評価を与える。(余談であるが、金沢はJR北陸本線を境に北部は北陸自動車道のインターチェンジや物流関連が集積し、南部は景観保護など歴史のある街並みを構成している)
先に函館の話をしたが、ストロー化に対抗するには、地域の魅力造りに対抗するべきではないか。
先の北海道新幹線の話の続きになるが、なぜ時間ばかりに拘るのかが問題だ。新幹線の魅力は確かにスピードだ。しかし、これだけの時間で便利になったとは言えないかもしれない。地域がどのように変化するかが新幹線の効果の一つになっている。
金沢市の地元の北国新聞の6月5日付の社説には「金沢市の歴史と伝統を生かしたまちづくりを行って、魅力を発信していくべきではないか」という意見を載せていた。まさにその通りだ。金沢市は、こまちなみ条例や景観条例などの魅力ある条例やまちづくりで都市形成をリードしてきた。また、古い地名も復活させるなどの作戦も行っている。もともと城下町であったものの、地域に対する魅力の発信や魅力作りでは高い評価を与える。(余談であるが、金沢はJR北陸本線を境に北部は北陸自動車道のインターチェンジや物流関連が集積し、南部は景観保護など歴史のある街並みを構成している)
先に函館の話をしたが、ストロー化に対抗するには、地域の魅力造りに対抗するべきではないか。