あらかわ交通ノート

文章と写真などでお楽しみいただく鉄道を始めとした交通情報や旅行などを取り上げるブログです。鉄道や旅行、地理のこと、アイドルの話などさまざまな情報を発信をしていきます。

堀切菖蒲園・・・

 2月19日のテレビ東京の「出没!アド街ック天国」では葛飾区の堀切菖蒲園が取り上げられる。堀切菖蒲園を知らない方に申し上げますが、京成線では起点の上野駅から6駅目の「堀切菖蒲園」という駅が最寄り駅になる。

 葛飾区は、柴又、亀有、金町、新小岩、青戸・立石に続いて6箇所目で、柴又が2回放送されているので7回目の放送となる。当然ながら、葛飾区シリーズの方は地理的にも造詣が深いのでどのシリーズよりも深く楽しむことができる。

 しかしなぜ、2月に堀切菖蒲園を放送するのだろうか。本来であれば、菖蒲祭りの6月くらいが放送に適しているのに・・・。堀切菖蒲園とは堀切2丁目にある名前通りの菖蒲園で、6月には花が咲き、満開を迎える。京成線の堀切菖蒲園駅も菖蒲祭りの飾り付けでいっぱいになる。

 堀切といえば、葛飾区の中ではあまり知名度が高いとは言えない。しかし、首都高速道路の中央環状線と向島線のジャンクションとして高速道路の渋滞名所としてはある程度名前が知られている。しかし、これはあくまでも有料道路の通過交通としての堀切の話でこんなことで堀切が知られてもあまり嬉しくない。

 堀切というつく地名は、1丁目から8丁目までがある葛飾区堀切以外にも、東堀切(1丁目〜3丁目)という地名がある。ここは何の特徴もないただの住宅地である。果たしてこの場所も取り上げられるのだろうか。
 
 この堀切という場所を一言でいうと、街並みは、道路が複雑で、中に住宅地と中小企業の工場などが入り混じっているまさに「下町の景観」そのものの場所である。有名な中小企業では、マーガリンなどで有名な「ミヨシ油脂」などがある。
 しかし、区内ではいち早く人口が増加したことや工場の立地が始まったことから地域の複雑で狭い街並みで防犯上に問題があることやコミュニティ面では小学校の統廃合なども実施されている。(堀切菖蒲園駅北側にあった小谷野小学校は数年前、こすげ小学校に統廃合された)

 葛飾区の堀切という場所は当然ながら思い出がある。まずは、小学校高学年時代の担任の先生が堀切に住んでいた。そして、大学の学部時代の「師匠」と呼べる人がこの場所に住んでいるので、彼の家の近くにもしょっちゅう行っていた。
 堀切周辺には「弁慶」など有数のラーメン屋が名を連ねる。しかし、「弁慶」は一回食べると・・・。なのであまり行っていない。
 全体的には先にある綾瀬や北千住などへ自転車で行く際の通過地であり、ここを目的とすることは全体的に多くはなかった。

 普段では「イメージが湧きにくい」か「渋滞で有名な場所」であるがゆえにどのように取り上げられるか大変楽しみなものである。

※ちなみに東武伊勢崎線に堀切という駅があるが、あの駅は「足立区」に位置する。荒川放水路が開削される前にあの地域も堀切と呼ばれていた事の名残でもある。

葛飾区堀切周辺の地図(起動は6250分の1)・堀切菖蒲園駅(京成本線)

中部国際空港と日本の空港行政

2月17日、愛知県常滑市の伊勢湾沖に中部国際空港が開港した。この空港は、第一種空港で、国の管轄する空港でもある。
これまで名古屋を中心とした中京圏は大都市にもかかわらず、自衛隊と兼用の名古屋空港のみが使用され、国際空港と呼ぶには貧弱だった。中部国際空港は、24時間空港・ハブ空港としての期待が高まっている。
この中部国際空港は東京在住の者から見れば情報量が乏しく、深く知るには、現地から発信しているの新聞やネットで見るしかなかった。その中でも特に中日新聞の東京版の位置づけの東京新聞は情報がやや多かった。やはり、東京から見ればほとんど関係のない中部国際空港は、在京マスコミが取り上げにくいことなどが挙げられるのでしょう。東京からの情報も温泉などの観光名所などばかりで、少し物足りなかった。
このような状況の中で、2月15日のテレビ東京の「ガイアの夜明け」ではトヨタ式の中部国際空港と松下式の関西国際空港を比較した番組を放送していた。同番組内で中部国際空港の問題点として「海外への航空便が少ない」などを挙げる人が多かった。更に広島空港などを取り上げた上で、「広島などの在住者が関空へ行くくらいであれば、広島へ行き、そこから韓国や中国へ渡り、そして乗り換えた方が安く着く」と話している人が多かった。
なるほど中京圏の都市規模は、他地域よりも大きいものの東京圏を抱える成田空港や京阪神圏を抱える関西空港と比較すれば劣る。しかし、人口規模が少ないからこそ「ハブ空港」「貨物主体の空港」との戦略をとることもできる。確かに中京圏は東京や大阪などに比べれば地位は落ちるが、名古屋らしい身の丈に合わせた戦術で世界に挑もうというわけでしょう。トヨタ自動車の誇る「カンバン方式」で、建設費の削減に挑んだことや成田や関空と比較した着陸料金の安さは「お見事」だが、果たしてどれだけの利用者が出るかが最大の見所である。
日本の空港使用料は、成田空港は94万円、関西空港は82万円、そして中部空港は65万円となっているが、香港の36万円、シンガポールチャンギの21万円、ソウル(仁川)の31万円、上海の49万円よりも高い。これは、建設料の高さや補償費などによる点が大きく、国際空港競争力への足かせになっている。従って、アジアから欧州への貨物では成田経由よりも韓国などを経由した方が安くつくので、国内の空港は地位の低落が続いている。
これまでの国内中心の政策であった「1県1空港」の政策よりも海外を見据えた新しい戦略を見据えるべきではないか。従来どおりの戦略では元の木阿弥になってしまう。それには、新しい戦略をばねにして打ち勝つべきではなかろうか。

寒気の中のレアもの勝負!

今日は実況生中継してみます。
ああ今日は雨で寒いけど明日は暖かいようですね。この差は一体何?
朝の地震は驚いた。目覚めちゃったしね。
今日は新型の都営10ー300系に乗りました。というじゃない。でも中間部は既存の車両ですから、残念といっても差し支えないですね。
その後、東京の地下鉄乗り入れ車両一のレアもの・東急5080系に乗車。なにしろ、1本だけで地下鉄で待てば三田線に来るか南北線に来るかわからない車両。当然乗車は初めて。
鉄道のレアもの車両があればコメント欄に是非下さい

携帯から実験

携帯から実験しましょう。場合によればこのようなパターンもあります。

自分の鉄道趣味の話

自分の鉄道に関する趣味は、1988年から始まっている。今年で17年を迎える。
自分の鉄道趣味の原点は、自宅の真横を京成線が走っていたので、そこから電車を見るのが楽しくなり、鉄道が好きになったものだと推測できる。だいたいこのような傾向から鉄道が好きになる人が多くなっている。
小学校3〜4年のときだったので、当時はほとんどを葛飾区内ですごしていた。なので必然的に京成線から始まる。自宅の近くからは京成に乗り入れてくる都営浅草線や京浜急行の電車も見られた。それ以外の鉄道は本で見るしかなかった。のちに、都営地下鉄・営団地下鉄(現東京メトロ)へと拡大して行った。JRに関心を持つのは時が経過してからであった。

1980年代後半は、現代型の通勤電車と旧型の電車が混じっていて見ているものを飽きさせなかった。あの時は幼かったので直感だけの鉄道を感じていた。鉄道の行動が始まるのは90年代に入ってからであった。この90年代に鉄道の魅力を感じ出し、現在に至っている

自分の好きな鉄道会社は依然として京成電鉄で、京成沿線から離れようとこれだけは変わっていない。どちらかというと、JRよりも私鉄の方が好きだろう。自分は鉄道に関して、特色がないとよく言われるが、マニア的に集めているのはスタンプが中心で(最近は以前ほど集めていない)後は、珍しい電車が投入されれば乗車・撮影に行くことくらいである。模型などはあまり関心がない。

最近は多忙を極めているのと以前ほど鉄道に対して面白くない地域に越してしまったので、鉄道に関しては以前よりも下火であるが、その分、質を高めるなどの工夫をしている。しかし、自分の最大の趣味であることだけは変わりがない。
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