土曜日,つくばエクスプレス沿線の商業施設を訪ねた。つくばエクスプレス沿線は,特に埼玉県の八潮市や三郷市,千葉県柏市,流山市などでは大型店の出展ラッシュが続いている。
その中でも,今日は柏・流山を中心にスポットを当てよう。一つ目が流山おおたかの森だ。ここは,東武野田線との接続駅であるが,おおたかの森SCという商業施設が出来た。館内は,高級感溢れる店が多かった。その中でも,イトーヨーカドーが食品のテナントとして入っているのには,どう言ったらいいのだろうか・・・。私が一番度肝を突かれたのが,紀伊国屋書店で,広い広すぎる。周辺の場所に比べて,圧倒的な品揃えに魅了された。おおたかの森は,本当はアリオ(ヨーカドーのショッピングセンター)流山と言いたかったが,独自開発のSCはヨーカドーやイオンのショッピングセンターと比べて,独自性が出てくる。その点で,ヨーカドーやイオンとは,また違うコンセプトだなというのを感じさせられた。
ここは街自体が,特に人気の高い住宅地として知られる横浜市の田園都市線沿線の青葉台やあざみ野などを意識しているらしく,高級なブランドで,人を惹こうというものだ。ただ,商業施設で,青葉台やあざみ野の真似をするというよりも,独自の地域性が欲しい。
まあ,高級感を目指す街はよくわかる。しかし,ここが青葉台やあざみ野の猿真似はしてほしくない。横浜には横浜,柏には柏の良さがあるのだから。

柏の葉キャンパス駅の近くにはららぽーと柏の葉がある。ららぽーとは三井不動産のショッピングセンターで,船橋や志木などに展開している。(志木店は最近閉店したそうだが)豊洲店が開店した時には,大々的に報道された。それなのに,柏という郊外となると無視される
(というか,豊洲が異常なだけ。なぜ,都心部に大型店が出来ただけで,在京メディアが全国に宣伝するのか。これは,東京の一部の人以外に役立たない報道なのでやめて欲しい)
中身は,おおたかの森ほど高級感がないが,普通のショッピングセンターであるが,沖縄ショップなど個性的な店もあるが,イオンやアリオのモールと変わりがない。ただ,この辺りを三井不動産が持っていたので,開発しやすかったのかもしれない。

いずれも駅に近い事が魅力になっているが,基本的には自動車・鉄道型のスーパーは心強いが,どうしてもショッピングセンターだけがその街の形成となってしまい,それが全てのようにも見えてならない。実際に,新浦安周辺がそうであるが,商業はショッピングセンターだけで,あとは住宅地があるだけで,その町の魅力が発信できないようにも見える。大きな箱物のショッピングセンターは,効率化などには良いかもしれないが,どうも足りない部分があるような気がする。