八千円青春18きっぷの旅も,第10弾を迎える。今日は,昨日と違い再度青春18きっぷを使用する。しかし,青春18きっぷも残り2枚。果たして東京までこの2枚で帰れるかどうか?
長崎駅の朝,ここから乗車するのは,佐世保へ向かうシーサイドライナーだ。行きは,佐賀から有明海沿いを走る長崎本線で長崎へ行った。帰りは,大村線を経由し,佐世保ヘ向かい,佐世保線で佐賀へ戻るルートを取る。長崎本線の肥前山口〜諫早間は,普通列車の数が極端に少ないが,大村線は佐世保〜長崎間を結び,本数が多い。佐世保〜肥前山口〜鳥栖間の佐世保線も本数は長崎本線よりも多い。シーサイドライナーに使用されるのは,キハ66形だが,今日は国鉄色の車両に乗車した。

長崎〜諫早間は,行きと違い,市布を経由する。市布経由は,新線と呼ばれる区間で,トンネルが多い。諫早を出て,有明海沿いを走る長崎本線と別れ,列車は大村湾沿いを走る。大村湾の風景が見たいので,進行方向左に座ったのは言うまでも無い。大村湾には,長崎県の空の玄関・長崎空港が大村市にあるが,列車からは見えない。そして長崎自動車道の高架橋が線路の右脇をそびえたつ。

九州屈指のテーマパーク・ハウステンボスの脇を通過する。ハウステンボスは,佐世保市にあるので佐世保は近い。早岐駅で,長時間停車し,佐世保行きの電車に乗り換える。この早岐駅では,佐世保線の佐賀方面と合流するが,今日は佐世保へと向かう。

佐世保駅に到着。佐世保は,JR駅の中でも最西端に位置する。松浦鉄道に乗り換えれば日本最西端の駅へと行く事が出来るが,今日は行かない。この佐世保は,最近は佐世保バーガーが有名になっているが,それを食べる時間もなかった。なぜならば,佐世保駅では20分しか時間がなかったからだ。朝だから佐世保バーガーを販売していなかったのもその遠因としてある。

佐世保からは,普通列車で鳥栖へと向かう。乗車したのは817系だった。土曜という事もあり,ハイキング客も多く乗車している。817系のワンマン車両だったので,扉の開閉数が最小限で,おまけに窓も開けられず,カーテンもなく,乗車して疲れる。
途中,有田や武雄温泉など佐賀県の有名な場所を通る。佐賀駅では,後続の特急列車を待つ人が多数並んでいた。土曜なので特に福岡市内への買い物客が多いのだろう。佐賀〜福岡間は,特急列車では約40分の道のりだ。東京から見れば,土浦や熊谷くらいの位置になるのだろう。佐賀で余談であるが,どうしてもはなわの歌の影響で?佐賀県と来たら松雪泰子と牧瀬里穂の出身地を思い出してしまう。そして,鳥栖に到着する。
鳥栖からは鹿児島本線に乗車する。途中,九州を代表する河川の筑後川を渡り,久留米に到着する。

久留米からは久大本線に乗車する。目指すは由布院・大分だ。久留米といえば,松田聖子やチェッカーズの出身地として有名だが,JR久留米駅は,中心部から離れている。登山客やハイキング客などで久留米発車時点で,1両の日田行きの列車は満員。キハ125系というと以前はトイレなしであったが,今はトイレも設置され,安心して乗車できる。久留米からの久大本線は,筑後川に沿う平地などがあるが,日差しが強く,カーテンを浴びられたので,風景が見えづらかった。福岡県から大分県には行った辺りには,筑後川が作る渓谷の風景があった。そして,日田に到着する。由布院方面の列車に乗り換える。

日田から由布院への列車も同じく1両のキハ125系だったが,高校生の帰宅時間と重なり,日田の時点で超満員で仕方なくデッキに立っていた。せっかく,玖珠川沿いを走る久大本線の風景がいいところなのに,これでは風景ではなく,ひたすら由布院へ着くのを待つばかりだった。しかし,豊後森駅で若干空席が出て,めでたく座る事が出来たが,依然として混雑している・・・。人が多いので,風景もあまり見られない。少し残念だった。そして由布院へ到着する。ここで由布院を観光する。
次回は,由布院と大分の観光の模様をお届けする。