6812fae5.JPG今日,ピックアップする写真は総武流山電鉄の流馬号だ。この総武流山電鉄は,常磐線(千代田線)馬橋駅から流山駅の5.7kmを結ぶ路線で,流山のみりん輸送を目的で作られた路線だ。しかし,現代でも施設は古さが感じ,更に現在はICカードにまで対応している乗車システムがなく,未だに非磁気の乗車券など近代化から遅れている。私はそれを非難するつもりはなく,むしろ古き良き時代の鉄道を東京から近い場所で感じさせるのではないか。接続する常磐線・千代田線が特急ひたちなどの高速列車や営団6000系などの都会を抜ける多くの種類の列車が走るのに対して,地域密着型の列車が走るのはこっちだ。

この総武流山電鉄は,西武鉄道の中古車で運転され,江戸川の向こうで西武鉄道が見られる私鉄だ。西武流山線と言ってもいいだろう。全部の車両が「流馬」「流星」「若葉」「なのはな」などの名称がついている。列車の名称をつけるのは,なかなか面白い。では,先に流馬号を紹介したのは,この流馬号は,昨日最終運転が行われ,廃車になってしまうからだ。この顔の流馬号は,西武線では,801系と名乗り(詳しくはよくわからないので,形式だけを記載),90年代に廃車になり,90年代に流鉄に来た。この写真を撮影したのは,5〜6年前の秋か冬であるが,たまたま持っていたので今日,ここで掲載した。

西武鉄道は,今でこそステンレスの6000系やアルミの20000系など独特の車両が走るが,過去の車両は,秩父線開通後にデビューをした101系を含めて,外見も車内もどれも同じように見えた。まるで,今で言う所の209系・E231系のようだ。なので,細かい所はわからないが,外見と車内は西武独特のものを感じる。所沢や秩父への誘いをこの場所で感じさせた。

昨日の流馬号のお別れイベントは,私は別の話題で取り上げる用事があったので不参加になってしまったが,流馬号の廃車と聞いて今日のような話題を取り上げた。