85deb34f.JPG

地下鉄副都心線開通に伴うダイヤ改正が6月14日に行われる予定だ。今日は,副都心線のダイヤと言いたい所であるが,先に副都心線の乗り入れ先の一つである西武のダイヤ改正内容をここでは紹介しよう。

1・池袋線と副都心線の乗り入れ

池袋線の電車は,日中は1時間に4本が,副都心線に乗り入れる。ルートは,練馬駅から有楽町線乗り入れ列車同様に,西武有楽町線を小竹向原まで走り,小竹向原から副都心線に入る。小竹向原〜新線池袋間は,新線池袋行きの列車が今は使っているが,新線池袋駅からが新規開通区間になる。

運転区間は,渋谷〜飯能の快速が2本,渋谷〜清瀬間の各駅停車が2本になる予定だ。副都心線内は,一部列車が副都心線内も急行運転になり,小竹向原〜渋谷間の副都心線内は,池袋・新宿3丁目・渋谷の3駅に停車する予定だ。朝は1時間に6本が池袋線から副都心線へと乗り入れる。夕方は,日中同様4本が副都心線へと乗り入れる。

現在,池袋線が乗り入れている有楽町線は,日中に小手指〜新木場間を走る準急が走ると書いてあるのみで,詳しくはわからない。

練馬駅には,このダイヤ改正から通勤準急が新たに停車することになる。この通勤準急は池袋を出ると大泉学園までノンストップで,ここからは各駅に止まる。

2・西武新宿線関連

日中に西武新宿〜拝島間の拝島快速を運転する予定だ。この列車の停車駅は,西武新宿・高田馬場・鷺ノ宮・上石神井・田無・小平・玉川上水から先の各駅に停車する。これにより,急行よりも全区間での所要時間が3分短縮する。

国分寺線の国分寺〜新所沢間の列車を新所沢〜本川越間で延長し,1日6本に増発する。

コメント

 

1・池袋線関連

いよいよ所沢・飯能などの埼玉県西部や練馬・東久留米などの地域から新宿や渋谷へとつながる事になる。東急沿線の横浜市・川崎市内や京王沿線の世田谷区や杉並区ではお馴染みの「渋谷行き」の電車が,渋谷から方角的にもまっすぐでなく,はるかに北のこのような位置で見るのはとてつもなく違和感を感じるようだ。

それに副都心線がいきなり急行運転するのには驚いた。これは,池袋〜渋谷間で各駅停車で走ったならば,立地はともかく,速達性で勝る埼京線などに水をあけられる恐れがあるためかもしれない。それに新宿・渋谷への速達列車というのもインパクトは強烈だ。真の日本一の混雑区間・山手線新宿〜渋谷間の混雑緩和の期待感が高くなりそうだ。

2・新宿線関連

西武新宿線は最近拝島線への列車を増発傾向にある。西武新宿から所沢・本川越方面よりも拝島線の方が堅実に利用者を獲得する事ができるのかもしれない。その上で,今回の拝島快速の設定は,拝島線の存在価値を高めるのではないか。西武新宿発車時点では,今後は急行,準急,拝島快速,快速急行と4つの優等列車があるが,拝島快速は,どこに止まるかという事で混乱が発生するかもしれない。特に急行・準急は止まっても,拝島快速が通過する花小金井の利用者は注意するべきかもしれない。

余談であるが,西武新宿線の上井草駅の発車メロディがガンダムの主題歌の「翔べ!ガンダム」に変更されたそうだ。これは,上井草にガンダムを制作したサンライズというアニメ会社があるためだ。サンライズは,ガンダム以外にも獣神ライガーなどのアニメも制作している。まさか,アニメの主題歌が発車メロディになるとは・・・。