昨日、2010年の北総線成田空港延伸の高速化による最高速度160kmで走る新型スカイライナーのデザインが発表された。デザインは昨年8月に流線型のデザインになるとの話は聞いていたが、この発表では驚いた。ファッションデザイナーの山本寛斎さんによるものなのだ。
デザインは前面は、東海道山陽新幹線の500系車両を髣髴させるような戦闘機のようなものだ。500系ほどシャープではないが、越後湯沢と北陸を結ぶ同じ最高速度160kmで走る特急はくたかなどに使用しているJR西日本の683系を思わせる。上は藍色、下は白の二色塗装で長年、スカイライナーが使用したトリコロールからモデルチェンジをすることになる。
イメージとしては、風林火山や風と凛という字が思いつき、それからデザインを作っていったのだという。
形式としては、AE200・AE500でなく、旧スカイライナー同様にAE型が使われる。これは原点回帰の意味を込めてだそうだ。AEという形式が15年ぶりに復活する。
前面には貫通扉がない。ということは浅草線など地下鉄への乗り入れはしないのか・・・ということはギャラクシーエアポート(2008年3月17日分参考)は夢に終わってしまうのか・・・
車内は、すべてがモノクラスになりそうだ。車内は小田急のVSEロマンスカーのような天井空間が大きく、床は市松模様の青を使うことになる。座席は、1050mmで現在のAE100系と変わらない。座席にはバネックスと呼ばれる素材がはじめて使われることになる。そして小田急VSE同様にLCDモニターを貫通扉の上に設置することになる。それ以外にも荷物スペースも大きくなる。乗り心地ではゆれの少ないものを採用し、室内は防犯カメラなど見えざるところでも、安全性と車内でも快適性などを求めている。
はっきりいって、京成がこんなにすばらしい車両を作るとは思えなかった。これまで京成というとデザインセンスは、たとえばロマンスカーの小田急などと比べると大きく見劣りがして、地味だ。それに自虐のようであるが、イメージもよくなかったが、ここまで意欲的なものを作ろうとする姿勢はうれしい。京成沿線出身者の誇りだ。
この新スカイライナーのAE型は、来年春には第1編成が落成する。いよいよ北総線延伸・高速化も近くなってきた。完成がとても待ち遠しくなった。成田空港アクセスの看板として大いに期待している。下町、隅田川・荒川・江戸川などの多くの川を越え、印旛沼に下総台地などバラエティにとんだ京成沿線の風景に慣れ親しめるか。そして北総線では梨やコスモスの香る下総台地の風景や印旛沼越えなどが待っている。これらの地域の顔として親しまれてほしい。葛飾区のあの場所を通過するのを私は待っている・・・
今回のデザイン発表会には山本さんのよしみで,上戸彩さんがゲスト出演した。でもなぜ彼女なんだろう・・・まあ,イメージでは彼女も悪くはないけど・・・だったらば,京成らいんに出て欲しい。上戸彩って,確か京成ではなく西武線沿線出身だった覚えがあるが・・・

ひょっとしたら京成電鉄の制服も山本寛斎になったりして。
(ドン小西制服の私鉄の某私鉄も見習ってほしいです。)