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10日の東京新聞などに成田空港と羽田空港の鉄道の高速化の記事があった。これは,成田〜羽田間を現在は京成・浅草線・京急の3社が線路がつながり,京成線の快速などがこの区間を走っているが,今は1時間46分かかる。今後も空港乗り継ぎ客の利便性などを上げるために,行われる。

国土交通省が検討しているルートは,近年開通予定の北総線の成田空港延伸・高速化を生かし,北総線〜京成線〜浅草線〜京急をつなぐルートで,浅草線内には追い越し線を用意し,アクセス時間を1時間5分くらいにさせていくそうだ。

成田高速鉄道はすなわち北総線(高砂〜成田空港間)で,北総線には2年後から新AE型によるスカイライナーが走る。これによって,日暮里と成田空港間を40分以内で走る。この新AEによるスカイライナーは,青戸からは日暮里・上野へ向かい,浅草線方面へはむかわない。青戸から押上・浅草線方面へ流す事によって,利便性を高める方向だ。

浅草線内は,どこかに追い越し線を作る予定だ。どこかはわからないが,蔵前辺りが有力になっている。その他既存線路も改良する予定だ。個人的な予想では,京成押上線の完全高架化ではないかと思われる。現在,京成押上線は,墨田区内の曳舟駅周辺と荒川をはさみ,葛飾区内の立石駅付近で高架工事を行っている。この場合,現在の最高速度85kmからの大きなスピードアップも可能だ。

いきなり高速化もいいが,羽田空港と成田空港を直結するのであれば,まず先にAE100型でもいいから一応有料特急で直行列車を走らせるべきではないか。小田急のMSEが千代田線に乗り入れる事ができたように,特急車両を地下鉄に乗り入れるような改造を行ってもよいのではないか。ただ,この場合は,京成・都営・京急にまたがるため会社間の協議の難しさがあるのではないか。例えば,汚物の処理やダイヤ混乱時の処理などがある。羽田と成田の列車の乗り入れは,いろいろな点で大きな壁が立ちはだかる。都営としても,空港利用者を取るか,それとも通勤利用の足を重視するかに迫られているだろう。