今日は新京成のくぬぎ山の車庫見学へいってきた。午前は用事があってダメだったが,午後3時半まで受付なので,何とかしてぎりぎりで間に合いそうなので,くぬぎ山へと向かった。
行きは松戸駅を目指すべく,千代田線に乗るが,綾瀬行きに当たってしまった。荒川や江戸川を越えるべく,北千住で常磐線快速に乗車して松戸へ向かう。E531系の10両であったが,車内は大混雑している。そりゃそうかもしれない。グリーン車増結で,10両編成は実質8両編成になり,おまけにこの車両は立席も増えてしまったのだから,明らかに輸送力不足なのがわかる。
そう後悔するのは,北千住で千代田線地下ホームで待っていれば,次に来た我孫子行きは207系だったからだ。207系は千代田線には1本だけのレアもので,近々予想されるE233系常磐線・千代田線版導入時には,一番先に廃車になりそうだからだ・・・立席でぎゅうぎゅう詰めに乗るならば,こっちへ行きたかった・・・207系で荒川や江戸川を越えられるのも今だけだから・・・
松戸からは新京成で,くぬぎ山へ向かう。くぬぎ山は津田沼と松戸の間くらいに位置する。新京成は陸軍の演習用路線を転用したのでカーブが多いのはあまりにも有名だ。この線路をめぐり,京成と西武が経営権の争奪戦をした結果,新京成となった。
くぬぎ山駅に到着。受付終了時間は近く,弾丸ファイターのごとく猛ダッシュする。梨畑やブドウ畑が多いのがこの松戸市や鎌ヶ谷市だ。私も小さい頃,梨もぎでこの辺りへ行ったこともある。何とか間に合った・・・
左から800系・8800系・8900系・N800系だ。
その中でも,一番左の800系は京成の3200系の片開きドア車(3295編成)亡き後は京成グループ唯一の片開きドアの車両だ。この800系は朝のラッシュ時に主に出現するそうだ。まさにツチノコと言えよう。この車両に会いたいがために,ここを目指した。8800系は今でも新京成の主役として走っている。8900系は,8両固定編成のステンレス車両だ。この車両は鎌ヶ谷や津田沼のイオンのラッピング塗装になっている。一番右のN800系は京成3000系をベースにした6両固定編成の車両で,今でも1本しかない新京成2本目のツチノコ車両だ。
表紙においた写真とこの写真の違いは,表紙においた写真は,後ろの北総線の高架上にも電車が見える。これは北総の7500系だ。少しわかりにくいが,北総の7500系と新京成のN800系の姉妹車両の競演がここで行われたのだ。後ろの高架線に新AE型のスカイライナーが走る日も近い。
8800系は足回りがVVVFインバーターがまだ一般化していない時代からVVVFを採用した。今は8両編成と6両編成とがあり,6両のものは,京成千葉線にも乗り入れ,番号も最近の京成のスタンダードになったハイフン表記をしている。(8801−1,8801−4など)8800系は前面がバスを思わせるようだ。茶色の帯は8両編成のもの(左の写真)で,6両の編成は帯が3本で赤茶色になっている。(右の写真)この車両にも違いが生まれている。
新京成の顔と言えば,タヌキと呼ばれる8000系車両だ。これまで京成の青電の中古車などが多い新京成であったが,この8000系の登場はまさにエポックメイキングになったからだ。デビューから30年を迎えるこの車両は,今でも健在で,京成千葉線に乗り入れ,千葉市内まで入る。8000系の一部の足回りをVVVFに改造する車両も工場内で行っていた。この車両は,沿線の高校生や中学生の描いた絵を展示しているギャラリー号だ。
そして今や京成グループ最後の片開き車となった800系車両だ。ドア窓が高い位置にあり,いかにも古い車両のようだ。しかしこの車両も1980年代に車体更新が行われ,冷房改造と方向幕の設置が行われた。
この車両に最後に乗車したのは,今から6年前に松戸とくぬぎ山の間で乗車した。しかしくぬぎ山駅で車両交換で別の車両に乗り換えた。外見も車内も約20〜30年前の京成では標準的だったこの車両,一体いつまで走るのか・・・できたら営業運転をしている姿を見たい。そしてあの片開きドアの開閉音も聞きたい。まさに古い京成の最後の砦だろう。
短い時間ながら充実したイベントの参加だった。帰りは,新京成に津田沼まで乗車する。その感想などを後々に書きたい。

その時の記事がこれです。
http://blog.goo.ne.jp/yasunarit2005/e/f09533c8d6d05d03a5b4d630b9c8930a
高根公団はかつては私の親戚の家の最寄駅でもあり、何度か降りた事もありますので、結構思い出のある駅でもあります。