de4d77f6.jpg人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称こち亀のラッピングバスが,京成バスと都営バスで走っている。京成バスは金町営業所,都営バスは青戸車庫の路線に1両ずつが投入されている。

ここでは京成バスのこち亀バスを撮影した。京成バスは,路線・時刻が決まっているので追いかけやすい。(詳しくは京成バスのホームページをご参照ください)車両は今では勢力が縮小しているいすゞ自動車のキュービック(※1)のワンステップバスが使われている。

京成バスは,このバスを亀有駅と新小岩駅を青砥駅入口・奥戸車庫を経由して結ぶ新小53系統に限定運用をして使われている。この系統は,葛飾区内だけで完結する路線だ。結果として,この路線が京成のこち亀のラッピングバスの限定運用になったのではないか。

こち亀バス京成1こち亀の交通機関へのラッピングは都電荒川線で2006年に行われて以来2回目だ。今回は,こち亀の本拠地の葛飾区内を走る路線で行われた。

この撮影地は,葛飾区役所のバスターミナルだ。新小53系統は,平日に限り,葛飾区役所前のバスターミナルへ乗り入れる。このバスは平日には,亀有駅と葛飾区役所前を結ぶバス路線にも使われる。(※2)

今年は,葛飾区を宣伝するバスや鉄道が多く走っている。6〜7月の京成3500系のラッピングトレイン,8〜9月の京成3300系の寅さん電車,そしてこのバスと3回目だ。以前はこんな事が少なかったので,このような事で地域を盛り上げるのは有効なことだ。それだけでなく,金町駅から水元公園へのシャトルバスも運行を開始した。これは,交通が地域により密着してきた証拠なのかもしれない。(※3)

都営バス編も捕獲次第,このあらかわ交通ノートでも紹介する予定です。都営バスは,錦糸町駅〜青戸車庫間を結ぶ錦37系統,浅草寿町〜金町駅間を結ぶ草39系統のどちらかがよく入るそうだが,亀有駅に唯一乗り入れる都バスの亀有駅〜足立区役所間の有30系統かもしれない。京成も都営もこのバスは来年3月まで走る予定なので,今後の活躍も期待したい。


※1 葛飾区内の京成バスは奥戸・金町の両方の車庫ともほとんどがいすゞの車が使われている。これは京成タウンバス,江戸川区の江戸川車庫も同様。なおいすゞのキュービックは,1998年頃まで製造していたが,今はいすゞはエルガの製造に変わっている。よって京成バスもエルガが中心になりつつある。

※2 この新小53系統は,普段は15分間隔で運転されるが,平日の朝夕は,亀有〜新小岩間の路線だけでなく,亀有〜葛飾区役所前間の路線が走り,本数が7〜8分おきに倍増する。これは,特に朝に亀有⇒青戸駅方面(夕方は逆)の利用者が多いからだ。これは,亀有方面から都営浅草線沿いの浅草・日本橋・銀座方面などへ行くには,青戸まで出たほうが便利だからだ。青戸のバス停は,駅から徒歩2分の青戸駅入口というところになる。

※3 葛飾区内では,特に2000年代になってから,日立自動車交通によるバスの増加(お花茶屋〜亀有〜金町間など)や京成バス・東武バスが地域拠点型の路線バスの運行(亀有駅〜綾瀬駅間のバスなど)をしている