今日の午後12時頃の出来事を書く。作者は東京スカイツリーと新中川などの撮影をするべく、葛飾区の高砂付近にいた。

場所は新中川の高砂諏訪橋の付近だった。ここは後ろには新小岩と金町を結ぶ総武線の支線の貨物線の新金貨物線が走る。新金貨物線はだいたい走るのは、貨物列車だ。その新金線の踏切が鳴り、貨物列車だろうかと思ったが、金町方向に向かっていたのはなんと485系の千葉支社の所属の団体専用列車のニューなのはなだったのだ。

DSCF9535DSCF9534いきなりやってきたので、カメラの位置をあわてて変えた。まさか、新金線を電車が通過するとは思わなかった。新金線は10年以上前にサロンエクスプレス東京(ゆとり)だったかお座敷列車だったかは忘れたが、それ以来のジョイフルトレインとの出会いだった。1枚目の写真は、葛飾区立中央図書館の入居する金町の再開発ビルとニューなのはなの前面を撮ったもの。2枚目の写真は、ニューなのはなの側面を撮ったものだ。この新金線は、住宅の密集をした所だけでなく、畑もある場所を走っている。下町と呼ばれている葛飾区らしい路線であるが、区内にはのどかな場所もある。京成線では見られないような葛飾区がここにあるだろう。

DSCF9537DSCF9536おまけの写真として、この位置から撮影をした東京スカイツリーと高砂橋の後ろに走る京成の新AE形スカイライナーの写真を出す。ここは、新中川と中川の分岐点で、中川は四ツ木方面に流れ、荒川に合流するのに対して、新中川は一之江方面に流れ、旧江戸川と合流をする。水辺の街と東京スカイツリーだ。右の写真は高砂橋の背後の京成線の鉄橋を走る新AE形スカイライナーで、斜長橋の高砂橋の後ろに走り、まるで新AE形が斜長橋を越えているようにも見える。このようなシチュエーションが撮れるのがこの付近の特徴かもしれない。