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東北新幹線・上越新幹線を走る2階建て新幹線のMax号が2012年度から5年間かけて徐々に廃止をしていくことになった。(毎日新聞の記事より)Maxと呼ばれている新幹線は1994年に就役をした12両のE1系と1997年以降に就役をした8両のE4系の2種類がある。この新幹線は全席が2階建てで、輸送量が格段に多い。特にE4系を8両編成2本をつないだ16両の列車は定員が1600人以上と大変多い。

しかし、主に上越新幹線を走るE1系Maxは今年で製造から17年が経過し、老朽化も発生をしだした。E4系も製造から10数年が経過をする。E1系は上越新幹線のとき、たにがわで利用がされるが、E4系は東北新幹線の東京〜仙台間のやまびことなすの、上越新幹線のとき、たにがわで利用がされ、特に上越新幹線では主力の新幹線だ。以前は、東北新幹線の盛岡まで乗り入れたり、はやてが誕生する以前は、東京〜仙台間や東京〜盛岡間の最速列車などに投入されていたが、今ではこの役割はE2系のはやてに譲り、東北新幹線では仙台以南で活躍をしている。

Maxの特徴は、1階席はリクライニングシートであるが、見晴らしがよくない、2階席は指定席とグリーン席はリクライニングシートであるが、自由席はリクライニングをしないのだ。増加する新幹線通勤や多客時の詰め込みなどに対応をして2階の自由席だけは3人掛けずつにして定員を確保をしているのだ。それ以外にも車端室と呼ばれる連結部とドアの間に数列の座席があり、この座席はフラットシート(発券時は1階席をリクエストして購入をする)とも呼ばれ、1階でも2階でもない空間を感じる事もできる。

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作者がMaxに乗る場合は、自由席は常に車端室を狙い、指定席では2階席のある場合に取る事(第2希望は車端室)にしている。1階席はしょうがない時に乗ることが多い。2階か車端に乗れれば嬉しいが、そうでないときは・・・という感じで哀楽の差が激しい車両だ。

Maxは、発券する場合も少し手間がかかる。マルスの設定が1階席・2階席で分かれ、同じ列車にもかかわらず、1階席・2階席と2種類表示をされ、どちらに乗るかを聞かなければならないからだ。前述の通り、車端室(フラットシート)は1階席で販売をされる。座席の傾向としては2階席から埋まることが多い。1階席でも車端室は早く埋まることも多い。

将来的には、東北新幹線ははやぶさに使われるE5系、上越新幹線では雪に強いE2系に統一がされる予定だ。東北新幹線の場合は、はやぶさが中心になるのではやぶさにダイヤを合わせる形になるための発展的な解消、上越新幹線の場合は、北陸新幹線の開通に合わせ、車両を統一させることにあるのかもしれない。全車両2階建てで多くの方の人気を博したMax。それはバラ色の日々のような活躍だったのだろう。(実際にMaxという歌手にはバラ色の日々という曲があるので、この曲からタイトルも取った)