11月5日に西馬込の車両基地で開催をされる都営交通100周年記念フェスタ2011。その展示車両が本日発表をされた。余りにも豪華すぎて驚くべきだった(ホームページはこちらより)

まず、北総鉄道
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北総鉄道からは7260形がやってくる。北総7260形は京成3300形の8両編成を北総にリースをした車両で、今では唯一の浅草線・京急線乗り入れをしている。北総のフリをした京成の車両で今では走る機会も多くない。写真は京成線快速、北総線急行で今夏に走った時の写真だ。

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北総は9000形もやってくる。北総では7260型に続いて古参の車両で京成線、浅草線、京急線に乗り入れて今年で20周年となる。この車両は日本車輌製の車両でもある。

主催者の都営では、浅草線の5300形と大江戸線の12−000形がやってくる。
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浅草線の5300形は今年でデビュー20周年を迎える。このお祝いとしても行われることになりそうだ。大江戸線は今年の12月10日で一期区間の練馬〜光が丘間の開通から20周年を迎える。今年20周年を迎える車両たちがやってくることになるのか。

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都営では、機関車のE5000形も展示され、そのうち、西馬込〜泉岳寺間では2往復の機関車によるPR電車も走ることになる。まさに都電荒川線の花電車の浅草線版とも言える。浅草線内の走行シーンもみられることになりそうだ。


一つ目のサプライズは京急だった。
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京急では主に品川・泉岳寺発着の快特で使っている2100形車両(一番左の車両)が浅草線にやってくるのだ。2100形の浅草線乗り入れは史上初めてのことかもしれない。2100形は2ドアクロスシートのため他の路線は走ることはできないが、まさかまさかこの時に乗り入れるとは思わなかった。

そして我が京成電鉄。なんとAE100形シティライナーがやってくるのだ!!
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はじめは浅草線への乗り入れ経験のないAE100形なのかと耳を疑ったが、本当に展示をされるのだ。京成押上線・都営浅草線にははじめての乗り入れになる。墨田区内などは初めて通過をすることになる。地下を走るAE100形を利用者はどう思うのか、とても楽しみだ。京成押上線内では撮影をしたいものだ。

2011年11月5日のこのイベントが楽しみになってきた。今年は都営交通100周年だけでなく、浅草線・京成線と北総線の乗り入れ20周年、大江戸線の開通20周年などさまざまな点で節目だ。このイベント、本当に楽しみだ!!

事業者は違うが、東京メトロの南北線も11月29日に1期開業区間の駒込〜赤羽岩淵間の開通から20周年を迎える。今年は20周年だ。