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土佐日記シリーズの第11回目。10回目では高松琴平電鉄の訪問をし、11回目は高松駅での様子と四国からの旅立ちの模様をお届けをする。(第10回目はこちらから)

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高松駅には、高知・愛媛・徳島だけでなく岡山方面からも列車が集まるJR四国最大のターミナル駅だ。高松市は、JR四国の本社だけでなく、四国の行政機関などの官庁、四国電力などの企業が集まっている。四国を統括する役目を持っているが、人口は四国4県の県庁所在地の中では愛媛県の松山市に比べて少ない。四国4県は機能が分散をしているが、政令市のような大きな都市がないのでこのような役割になっているのではないかと思う。さて、高松駅でのトレインウオッチングをここではお届けする

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左は6000系車両、右はサンライズ瀬戸に使っている285系だ。サンライズ瀬戸は、東京と四国を直通する唯一の列車だ。サンライズ瀬戸を東京で見るのと高松で見るのではやはり感じが違う。

右においた6000系は211系のような顔をした香川県内の高松〜観音寺・琴平間などで走る車両で、転換クロスシートを備える。場合によれば瀬戸大橋を越え、岡山と観音寺や琴平を結ぶ運用にも使われる。

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これは7000系車両だ。主に予讃線で走る車両で、1両編成もしくは2両編成で走る電車だ。この7000系は高松から観音寺方面ならびに伊予西条方面の列車に使われる。愛媛県ではよく見かけるが、香川県でもよく見かけるようだ。

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これはJR四国の1500系気動車だ。1500系は4年前に徳島地区を中心に運転を開始した転換クロスシート車だ。香川県にも進出をしているこの車両。緑色の車体なのにオレンジタウン行きなのだ。これには笑った。

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7000系と1500系という四国のオリジナル車両同士が高松駅で出会った。この2つの車両には乗れなかったが、気動車の1500系の方が少し車体が低いことがここではわかるようだ。

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次にやって来たのはキハ185系の特急うずしおだ。うずしおのこの車両が高松までやってくるのは知らなかった。185系のうずしおは赤を基調とした2000系と違い、緑色を基調としたヘッドマークだ。

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黄色い特急車両は、2000系を使った特急いしづちだ。特急いしづちは、高松駅と愛媛県の松山駅や宇和島駅を結ぶ特急列車で、名称は四国最高峰の石槌山にちなむ。このいしづちには、アンパンマン列車のうち、カレーパンマンをイメージをした黄色の塗装だ。なんだか西武の通勤車や名古屋の地下鉄東山線を彷彿させるような黄色い塗装。このような列車が瀬戸内海沿いの高松と松山や宇和島を走るのだ。いしづちは、8000系電車と2000形気動車と2つの列車が存在をするようだ。

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高松駅を特急しおかぜの8000系にて出発をする。高松運転所にはアイランドエクスプレスというキハ185系の改造車やコンテナが止まっている。車窓右側には五色台が見える。香川県にはさきほど訪ねた三木富士、後述する飯野山にも言えるが、標高の低い丘陵上の山が非常に多い。このような場所を8000系で車体を揺らしながら左へ右へと振れながら動く。振り子車両の平地区間は、このような動きがキレがあってたまらない。

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坂出駅で下車をする。ここでは飯野山を数枚撮影をする。飯野山といえば、香川県を代表をする山で 標高は422mしかない。讃岐富士と呼ばれているこの山は、香川県のうどんやこんぴら以外でのシンボルの一つといえよう。本当は、飯野山にちなんだタイトルを記事では付ける予定であったが、諸般の事情並びにプライベートの事情につき、このタイトルは避け、敢えて讃岐富士になった。霞んでいたので完全な飯野山を撮ることができなかったが、坂出駅からはバッチリ撮ることができた。

 
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坂出駅を2000系の特急うずしおが通過をする。うずしおは、一部の列車が岡山まで乗り入れる。狙いは岡山〜高松間の特急利用並びに広島・福岡方面などから山陽新幹線を乗り継いで、香川・徳島方面への設定だろう。

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坂出からはいよいよ快速マリンライナーにて、四国を離れることになる。快速マリンライナーは、JR四国の5000系とJR西日本の223系をつなげた編成で走る。岡山と高松を高頻度で走るこの列車は、香川県と岡山県を跨ぐ利用が多いのかもしれない。実際に岡山県と香川県はテレビ局も共通で、テレビ東京系のテレビせとうちもある。(※1)飯野山に別れを告げるのは、つまり四国から離れるということだ。

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瀬戸大橋を快速マリンライナーで越える。マリンライナーは2階建てのJR四国5000系は2階がグリーン車、1階は指定席だ。自由席は223系5000番台となる。223系の乗車は昨年の10月以来1年ぶりだ。瀬戸大橋は、多くの島をつないでいる。鉄道は瀬戸大橋の下の階を通過をするが、橋を渡る時の高揚感はたまらない。そして本州に戻る。次に四国を訪れるのはいつだかわからないが、9日の夜からずっといた四国に別れを告げる。高知での出来事、室戸岬への道、香川での思い出、たくさんが思い出があった。まだまだ終わらないし、東京は遠い。瀬戸大橋を越え、児島駅に停車をする。久しぶりに本州の空気を吸った。そしてしばらくして岡山駅に着く。

快速マリンライナーは、岡山駅まで新幹線を使い、岡山〜坂出間でこのマリンライナーを使い、坂出から特急列車で、高知・愛媛方面に向かう場合は、坂出からの特急列車にも乗継割引が適用される。つまり、岡山から愛媛や高知へ行く場合、岡山発着の列車に乗らず、岡山〜坂出間でマリンライナーに乗っても、特急料金は安くなるのだ。ただしこの場合は窓口で発券をするのがベターだ。


岡山駅に到着。9日日曜の夜に吸ったこの空気に再び触れた。岡山駅では、このような車両がお出迎えをしてくれた。真っ黄色のワンカラー塗装の113系や115系、117系だ。

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左の115系でもまだ真っ黄色の塗装は少しなじむかもしれないが、真ん中の115系の切妻はまるで東急あたりを彷彿させる。そして右の117系、なぜまっ黄色なのか、名古屋や京都、大阪などの快速などで高速運転をする運用もあるのに、なんだか拍子抜けをしたような感じだ。まきまきまっ黄色なこの塗装、2010年から広島、京都、石川などで実行をしているが、なんだかまっ黄色のこの塗装がなんだかちょっとしたショックを与えたようだった。

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さてさて、岡山駅ではいよいよ最大のメインイベントがこれから発生をする。この記事については2回に分けて、実施をしていくのでおたのしみに。本州に戻っても土佐日記はまだまだ終わらない。

※1政令市を抱える神戸市のある兵庫県ならびに広島県にはテレビ東京の系列局がない。兵庫県であれば、一部でテレビ大阪の受信も可能ではある