対抗高速機関の存在(高速バス)

1月14日、南岸低気圧ならびに爆弾低気圧の影響で首都圏が大雪に見舞われ、東京都心部で5cm、横浜市で13cmの雪に見舞われた。雪は交通にも影響を与えていった。この雪を通じて感じた交通機関の問題などをここでは取り上げていく。

 最大の驚愕の事実はこれだろう。



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この3件のリツイートだ。東名高速道路と接続をする首都高3号線が通行止めになってしまい、東名高速道路にその影響が及んでしまった。1件目は名古屋を14日の昼を出たバスが、15時間遅れたそうだ。この新東名スーパーライナーは名古屋駅を10時30分に出て、東京駅に16時ごろに着くが、朝の7時までかかったのか・・・2件目は、渋谷付近の道路渋滞の醜さなどが書かれている。3件目は、名古屋を昼2時30分に出たバスが本来であれば、東京駅に20時46分に着く所が、23時間50分遅れで東京に着いたそうだ。これはまさに狂気の沙汰としか言いようのないほどの混み方だ。

確かに三連休の最終日の東京方面の高速道路は、特に新東名高速道路の開通後、御殿場〜横浜町田間での渋滞がさらに醜くなっているが、これだけ時間がかかるとは思わなかっただろう。いったいどのような形で乗務員や利用者の休憩が行われたのだろうか。高速道路やバスが時間の読めない交通機関であることは事実であるが、これだけ醜い遅れになってしまっては疲れ果ててしまう可能性もある。場合によればトラウマになってしまうのではないかとも思った。

東名高速道路のインフラの問題であるが、新東名高速道路は静岡県内だけ開通をし、将来は神奈川県内まで延ばすそうだが、その際には圏央道ならびに相模縦貫道路とも接続をする。その場合、圏央道経由で中央自動車道経由で東京都内までのアクセスが完成をすることになりそうだ。はっきり言って、このような道路が早く作るべきだな・・・

そして、この日は、飛行機の羽田空港発着の便が運休になってしまい、あるフォロワーさんから聞いたが、航空便の欠航などの影響で博多駅や広島駅、岡山駅、新大阪駅では飛行機から新幹線に変更をする利用者が後を絶たず、岡山駅や新大阪駅で自由席が満席になったそうなのだ。新幹線は5〜10分くらいの遅れはあったものの、最終的には数分の遅れだけで済んだそうなのだ。

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新幹線、飛行機、バスと交通機関の比較が良くなされるが、飛行機とバスはこの一件で、悪天候に弱いことが明らかになった。飛行機の場合は視界や滑走路などが雪の影響などをよく受けるそうだ。これが雪国の新千歳空港や秋田空港、山形県の庄内空港、石川県の小松空港などであればそれはわかるかもしれないが、東京の羽田空港でこのようなことが起きてしまっては大変で、全国各地の足にも大きな影響を及ぼしてしまうだろう。

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これでわかったことが、新幹線の災害や悪天候に対する強さではないかと思う。この東海道新幹線の例だけでなく、湘南新宿ラインや高崎線もストップをしてしまい、乗車券だけで上越新幹線に乗れる措置もあったそうだ。



今回の雪で、東海道新幹線や東北・上越新幹線は数本の運休と若干の遅れなどの被害を受けたが、高速バスや飛行機などと違い、大きな影響を受けなかった。ただし走行速度の制限などはあったが、輸送の安定さを明らかにした。

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特に上述の名古屋と東京を結ぶバスは早割を使えば4000円くらいで行けるが、東名高速道路・中央自動車道経由ともに5100円(昼行バス)〜6500円(夜行バス)かかる(バスはJRバス、京王バスなど)新幹線の場合は、自由席は10070円、指定席でものぞみ利用で10780円なので、価格はバスの1.5〜2倍かかる。しかし、このような時はバスは何が起こるか分からないので、避けた方がいいかもしれない。これぞ時は金なりで、代金差が明暗を大きく分けてしまったそうだ。私は、三連休最終日の東京方面など混雑が予想をされるときは渋滞などを回避をするために高速バスは避けるようにしている。

名古屋で思い出したが、15日にSKE48のメンバーの9人が卒業を発表をしたが、ここでは詳細を言及をせずに、別建ての記事でしていく。(詳しくはこちらへ)

首都圏を襲った大雪。この記事では高速交通について主に書いていった。悪天候のときにはどうすればいいのかということをまた考えなければならないと思った。その中でも新幹線はやはり雪でも強い最強の交通機関であることが証明をされたようだ。