IMG_1478
4月11日の朝の博多駅での撮影会。博多百貨店鉄道館は第3回目を迎える。ここでは博多駅にやってくる車両を在来線編を中心にお届けをしたい。(新幹線編の第1回、第2回はそれぞれこちらこちらへ)

博多駅は九州各地への列車は熊本・鹿児島方面は新幹線、それ以外は在来線特急が担っている。本州へは現在は新幹線のみであるが、以前は東京方面へは寝台特急あさかぜなどがあった。そのため、この駅では各地への特急列車が日々に頻繁に発着をする。

IMG_1441
IMG_1442
そのトップバッターは、キハ185形車両を使う特急ゆふ71号由布院行きだ。特急ゆふは博多〜別府間を久留米までは鹿児島本線、久留米からは久大本線に入り、大分県の日田や由布院などを通る。大分県出身のHKT48の指原莉乃さんとSKE48の矢方美紀さんの生誕をした1992年から走りだしたこの列車。キハ185形は昔はJR四国で走っていたが、今は一部が九州へ移籍をして、特急ゆふや大分〜熊本〜人吉間を結ぶ九州横断特急に使われている。

IMG_1446
次が博多9時31分発の特急みどり5号・ハウステンボス5号だ。この列車にはハイパーサルーンこと783系車両が使われている。783系はJR九州オリジナルの特急形車両として1988年に誕生をした。九州を走る特急車両の中では古参に近い。特急みどりは博多〜佐賀〜佐世保間、特急ハウステンボスは博多〜佐賀〜ハウステンボス間を走る。この2つの列車は、藤井フミヤ氏がかつて働いていたことで知られる長崎県の早岐駅で2つの列車に分かれる。

IMG_1443
IMG_1447
特急みどりの車両はみどり、ハウステンボスの車両は黄色・赤・青のトリコロールのカラーをしている。


IMG_1450
IMG_1449

特急ハウステンボスの783系は車体は赤と黄色、青、緑等かなり華やかな色になっている。783系は中央のドアから出入りをするので、それが他の車両とは違う。


IMG_1452

ここでやってきたのはステンレスのEF81形304号機だ。このEF81形の300番台は関門トンネル対策の車両で、特に303号機と304号機はステンレス製なのだ。その先に見えるのは新幹線ホームの11・12番線だ。


IMG_1457
そこでこの304号機の脇にやってきたのは500系新幹線だ。では、EF81形304号機と500系のコラボをここでは紹介をしよう。

IMG_1458
関門トンネルを越える機関車のEF81形304号機と山陽新幹線の新関門トンネルを越える500系新幹線。ここ博多の地で共演をすることになったのだ。片や最高速度300kmまで出せる500系、そして関門トンネルを越え、貨物輸送などに貢献をしたEF81形300番台。これぞ九州という写真だ

IMG_1459

500系新幹線は今の運用はこだまだけであるが、やはり側面も前面もシャープがあり、少しもったいない気もする・・・そして銀色の騎士EF81形304号機。まさに2つの騎士が並んだシーンだ。

IMG_1460

IMG_1464

787系の特急きらめき2号だ。787系は、何回か紹介をしているのでここでは割愛をするが、1992年以来博多駅の顔の車両だ。新幹線はこの間に目まぐるしく変わっているが、在来線ではこの車両が博多駅の看板だ。

IMG_1474
福北ゆたか線のホームにはステンレスの813系がいた。813系もこの路線を走る車両は鹿児島本線などと違って赤枠のない車両で、黒のイメージが強い。黒はHKT48のシンボルカラーでもあるので、まさにHKT48の本拠地を走る車両というのを現しているようだ?福北ゆかた線は相撲の魁皇関の出身地の直方市などを目指す路線だ。そのため、この路線を走る列車には特急かいおうという列車もある


IMG_4174
本日の最大のメインは、キハ71形の特急ゆふいんの森の車両だ。ゆふいんの森といえば、1989年から走っているJR九州ご自慢のリゾート列車で、特急ゆふと同じく、博多と由布院の間を結んでいる。日経トレンドの5月号の「お気に入りの観光列車」のランキングでは、第1位になったこともある。この列車はハイデッカー構造で、湯布院などをリゾート地をイメージをした渋い塗装、ビュッフェの設置など非常に魅力的な車両だ。特にビュッフェなどの設置は、後々登場をする787系にも影響を与え、JR九州の方向性を決定づけた車両かもしれない。

IMG_1475
最後に紹介をするのは特急ソニック13号の883系だ。ソニックは走行写真は撮影をしたが、形式写真はこちらだ。883系は撮影も良いが、振り子列車で乗ってみるのもいいかもしれない。

ここから博多駅から鹿児島本線を走る列車を撮影をしにある場所へと向かう。その途中、竹下駅で撮影をした写真を数枚紹介をする。竹下駅は博多駅の隣の駅だ。

IMG_1481
止まっているのは、103系の1500番台だ。この車両は福岡市地下鉄空港線とJR筑肥線の乗り入れに使っている車両だ。この車両は九州唯一の103系であるが、103系という感じがしない。まさかここで103系が見られるとは思わなかった。一体何のために103系が停車をしてるのか。先頭車にはDE10形にひかれている。
IMG_4177

この竹下駅には博多運転区が所在をしている。車庫は南福岡駅の近くにある南福岡車両区であるが、ここでも思わぬ出会いがある。

IMG_1482
IMG_1483
103系の脇を787系が通過をする。787系は佐賀→博多間を結ぶ特急かもめ106号だと思われる。787系が特急かもめにも使われているのか・・・103系と787系の共演はあまり見られない組み合わせなだけに何だか得をしたようだ。103系に車両の傷みがあるのが気がかりだ。

IMG_1651
IMG_1705
IMG_1586
さて、このHaKaTa百貨店鉄道館は、この第3回で終了をする。そして4月11日の九州の撮影記についてはこの記事で一度打ち切りにする。次に書いていく記事は、福岡からの飛行機の模様だ。今回書き残したJR九州の鹿児島本線の列車、西日本鉄道などの話題は随時出していくことにする。それ以外にも大宰府散策やAKBショップ&カフェ博多店の訪問などもあった。

D5A97702-D0D6-456E-A8F0-1760B6D80B4C
最後にHKT48の話題をひとつ。最近では3期生オーディションも開始をした。また、総選挙に合わせる形でサークルK・サンクスでは、ロッテ商品を買うとうちわももらえるキャンペーンをしている。写真はHKT48の多田愛佳さんのうちわとその商品だ。うちわは他に指原莉乃さん、田島芽瑠さんや宮脇咲良さんなどもある。HKT48は他のグループよりも知名度が上がりつつある。HKT48はあるフォロワーさんから聞いた話では、他のグループに比べて年齢が若いのは、LinQやHRなどといったグループへの棲み分けだそうだ。福岡では全国区ではないが、LinQやHRなどのアイドルグループもある。私はこれらのグループをほとんど知らないが、福岡は多くのアイドルが競っているそうだ。