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JR東日本の新潟支社では2014年度から新型車両のE129系車両を導入をすることになった。この車両は115系などの置き換えで約160両が製造をされる。(詳しくはこちらへ)

115midori
新潟地区には多数の115系が残存をしている。 導入範囲は上越線、信越本線、弥彦線、白新線、越後線、羽越本線など新潟地区の電化をしているほぼすべての路線だ。車両の特徴としては、LED照明の使用や座席幅の拡大、ステンレス製の幅広車体などが特徴にある。座席はセミクロスシートになる。ドアは半自動ドアになる。

新潟e127
この地域には1990年代にE127系が導入をされたが、まだまだ115系が多い。それも旧型車両も多く、車両の置き換えが行われることになった。昨年11月に羽越本線の坂町→村上間で乗車をしたが、ドアが手開けで、少し戸惑ってしまうことも多い。寒冷な時期だったので、手開けのドアでは保温などの問題も生じることもある。もう一つ気になったのは、ホームの嵩上げがなく出入り口の間で段差が生じることになった。この車両ではホームの嵩上げなどに対応をしているのか気になる。

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日本海や水田地帯、弥彦山など雄大な風景の広がる新潟地区のJR。弥彦山や水田地帯などを背景にした115系やE129系の撮影をしていければ幸いかと思う。時期は違うかもしれないが、雪景色なども撮影に行きたい。写真は越後線から撮影をしたなのはなと弥彦山。新潟地区は、特急いなほにE653系の導入も決まり、大きく鉄道風景が変わることになりそうだ。

キハE200小諸
次は仙台になるが、2015年をめどに仙石線と東北本線の間の連絡線が塩釜〜高城町間で開通をする。その際に、新型の気動車のHBーE210形を製造をする予定だ。HB-E210形は小海線を走るHB-E200形をベースにした車両だ。この連絡線は東北本線の塩釜駅と仙石線の石巻方面を結ぶ連絡線で、東北本線の仙台駅と仙石線の石巻方面の乗り入れを行う予定だ。現在も東日本大震災の影響で仙石線の一部が運休を余儀なくされているが、仙石線の完全開業後は、乗り入れを行い、利便性を向上をさせる予定だ。

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そして首都圏では南武線にE233系の導入が決まり、205系などを置き換える予定だ。205系もこれだけ古くなったのかと感じざるを得ない。
 
新潟や仙台などの新型車両の投入は車両の投入が決まり、状況は大きく変わることになりそうだ。