本日5月28日、一つの衝撃的なニュースが飛び込んできた。1989年以来四半世紀にわたり、大阪と札幌を結ぶ寝台特急のトワイライトエクスプレスが廃止になってしまうのだ。(詳しくはこちらへ)
トワイライトエクスプレスは、 スイートやロイヤルなどの個室を備え、食堂車やサロンカーなどもあり、まさに豪華寝台列車の代名詞だ。関西から北海道を目指す夢の列車ともいえる。東京在住の私でさえもこの列車を日本屈指の豪華列車と思うほどだ。
夢の列車ともいえるトワイライトエクスプレスであるが、残念ながら2015年の春をもって廃止になってしまう。その理由はなぜなのか。写真は大阪のJR京都線の茨木〜千里丘間で撮影をしたものだ。桜とトワイライトエクスプレスも今年限りになった。もうすべての桜シーズンが終わり、この風景も過去のものになってしまった。
その理由として2015年の北陸新幹線の長野〜金沢間の開通に伴う在来線の大組閣、2016年の北海道新幹線の新青森〜渡島大野間の開通における在来線の大組閣がある。北陸新幹線開通の大組閣により、北陸本線の富山県・石川県区間を中心に177kmが2つの鉄道会社の路線に再編をされる。また北海道新幹線の開通による大組閣では、津軽海峡線の一部が第三セクターの路線に再編をされる。これによって鉄路が大きく分断をされてしまう。公式発表では車両の老朽化も指摘をされていた。写真は北海道の千歳線の上野幌駅にて。
トワイライトエクスプレスはどうしても撮影をしたくなる列車だ。東京にいては非日常的な列車であるので、その意欲が強く湧いてくる。これまでも私は幾度も撮影へといっている。これらの写真は2012年9月に福井県で撮影をしたものだ。北陸本線大土呂駅付近にて。
ここでは貴重な?青森駅に停車をするトワイライトエクスプレスの写真を紹介をする。これは2013年9月1日に撮影をしたものだ。この日は前日の青森を中心に発生をした豪雨でトワイライトエクスプレスが大きく遅れてしまって、8時間も遅れて青森駅に着いたものだ。ED79形牽引のトワイライトエクスプレスを明るい時間に撮影ができるのはあまりにも貴重な姿だ。
詳しくは2013年9月のGoogleプラスにも写真を出している。しかしこちらでは数枚しか写真を出さなかったのでここで詳しく出していく。(Googleプラスの記事はこちらから。鉄道コミュニティ投稿なのでリンクのみとなる)ブログでは、2013年9月14日の「夜風の仕業が招いたもの・・・〜嵐の明けた朝の青森駅にて」に少しだけ書いている。(詳しくはこちらへ)
この青森駅ではEF81形からED79形への機関車の交換が行われる。トワイライトエクスプレスは大阪〜札幌間で大阪〜青森間はEF81形、青森〜五稜郭間はED79形、五稜郭〜札幌間はDD51形が牽引をする。
停車時間が長かったので、ここでは形式写真を何枚か撮影をした。左(上)がサロンデュノールと言われている4号車のサロンカー、右(下)が3号車のダイナープレヤレスと言われている食堂車だ。
こちらは左(上)が2号車のスイートとロイヤル、右(下)が5号車のシングルツインとシングルだ。
トワイライトエクスプレスは、 スイートやロイヤルなどの個室を備え、食堂車やサロンカーなどもあり、まさに豪華寝台列車の代名詞だ。関西から北海道を目指す夢の列車ともいえる。東京在住の私でさえもこの列車を日本屈指の豪華列車と思うほどだ。
夢の列車ともいえるトワイライトエクスプレスであるが、残念ながら2015年の春をもって廃止になってしまう。その理由はなぜなのか。写真は大阪のJR京都線の茨木〜千里丘間で撮影をしたものだ。桜とトワイライトエクスプレスも今年限りになった。もうすべての桜シーズンが終わり、この風景も過去のものになってしまった。
その理由として2015年の北陸新幹線の長野〜金沢間の開通に伴う在来線の大組閣、2016年の北海道新幹線の新青森〜渡島大野間の開通における在来線の大組閣がある。北陸新幹線開通の大組閣により、北陸本線の富山県・石川県区間を中心に177kmが2つの鉄道会社の路線に再編をされる。また北海道新幹線の開通による大組閣では、津軽海峡線の一部が第三セクターの路線に再編をされる。これによって鉄路が大きく分断をされてしまう。公式発表では車両の老朽化も指摘をされていた。写真は北海道の千歳線の上野幌駅にて。
はらしとと@jonchamaデビューから25年という長年で、トワイライトエクスプレスに製造をされた客車は製造から30年から40年が経過をしている。聞いた話では食堂車の車両は、元はといえば485系を改造をしたもので、その車両については40年以上経過をしているそうだ。お前らな、ワケわからん改造されたうえに日本海側の大雪強風や青函トンネルでの塩害と闘いながら大阪―札幌という超長距離を20年以上往復し続けてきて体のあちこちボロボロなのに「老朽化で廃止はおかしい」って言われるトワイライトエクスプレスの客車の気持ち考えたことある?
2014/05/28 11:59:27
トワイライトエクスプレスはどうしても撮影をしたくなる列車だ。東京にいては非日常的な列車であるので、その意欲が強く湧いてくる。これまでも私は幾度も撮影へといっている。これらの写真は2012年9月に福井県で撮影をしたものだ。北陸本線大土呂駅付近にて。
ここでは貴重な?青森駅に停車をするトワイライトエクスプレスの写真を紹介をする。これは2013年9月1日に撮影をしたものだ。この日は前日の青森を中心に発生をした豪雨でトワイライトエクスプレスが大きく遅れてしまって、8時間も遅れて青森駅に着いたものだ。ED79形牽引のトワイライトエクスプレスを明るい時間に撮影ができるのはあまりにも貴重な姿だ。
詳しくは2013年9月のGoogleプラスにも写真を出している。しかしこちらでは数枚しか写真を出さなかったのでここで詳しく出していく。(Googleプラスの記事はこちらから。鉄道コミュニティ投稿なのでリンクのみとなる)ブログでは、2013年9月14日の「夜風の仕業が招いたもの・・・〜嵐の明けた朝の青森駅にて」に少しだけ書いている。(詳しくはこちらへ)
この青森駅ではEF81形からED79形への機関車の交換が行われる。トワイライトエクスプレスは大阪〜札幌間で大阪〜青森間はEF81形、青森〜五稜郭間はED79形、五稜郭〜札幌間はDD51形が牽引をする。
停車時間が長かったので、ここでは形式写真を何枚か撮影をした。左(上)がサロンデュノールと言われている4号車のサロンカー、右(下)が3号車のダイナープレヤレスと言われている食堂車だ。
こちらは1号車のスイートだ。大阪発で青森〜五稜郭間ではこの位置に機関車がつけられ、展望は楽しめない。しかし、それ以外の区間ではここが展望車になる。
先日の新潟遠征でも、5月16日に北陸本線有間川駅で、貴重な475系の国鉄急行色との撮影があった。なぜかトワイライトエクスプレスの撮影をする時は偶然的な出来事が多い。
この時期ではトワイライトエクスプレスの大阪発は、新潟県の柏崎くらいまでは明るいうちに撮影ができる。逆に大阪行きは長岡手前辺りから撮影ができる。新潟県内(上越地方・中越地方)で撮影ができるのはまさに今でしょうという感じだ。夏至を過ぎれば撮影範囲が短くなるので注意をしなければならないかもしれない。
5月17日に新潟県の新津駅で撮影をしたトワイライトエクスプレスの写真だ。機関車の流し撮り風になった。
こちらがバルブで唯一成功をしたトワイライトエクスプレスだ。やはりバルブの撮影は難しい。
こちらがバルブでないモードで撮影をしたものだ。この編成ももう見られなくなるのか・・・関西から北陸や東北経由で北海道を目指した夢の列車。その終着駅はあと10カ月くらい先であるが、25年という長期にわたり、夢を与え、1990年代・2000年代の寝台特急の代表的な列車として走ってきた。その頃から子供時代だった私はこの列車は永遠の憧れだった。この列車の廃止は本当に本当に残念だ。
廃止になるまであと10カ月。夏景色、秋景色、そして何と言っても冬景色を撮影ができれば幸いかもしれない。特に冬の厳しい気候を抜けて関西と北海道を結んだのだから、最後は雪景色などを撮影ができればいいな・・・と思う。撮影は北海道の室蘭本線の富浦駅にて。DD51形の重連も北海道の代名詞だ。
その代わりにJR西日本では関西から山陰方面を結ぶクルージングトレインが走る予定だ。これはどうなるのだろうか・・・
先日の新潟遠征でも、5月16日に北陸本線有間川駅で、貴重な475系の国鉄急行色との撮影があった。なぜかトワイライトエクスプレスの撮影をする時は偶然的な出来事が多い。
この時期ではトワイライトエクスプレスの大阪発は、新潟県の柏崎くらいまでは明るいうちに撮影ができる。逆に大阪行きは長岡手前辺りから撮影ができる。新潟県内(上越地方・中越地方)で撮影ができるのはまさに今でしょうという感じだ。夏至を過ぎれば撮影範囲が短くなるので注意をしなければならないかもしれない。
5月17日に新潟県の新津駅で撮影をしたトワイライトエクスプレスの写真だ。機関車の流し撮り風になった。
こちらがバルブで唯一成功をしたトワイライトエクスプレスだ。やはりバルブの撮影は難しい。
こちらがバルブでないモードで撮影をしたものだ。この編成ももう見られなくなるのか・・・関西から北陸や東北経由で北海道を目指した夢の列車。その終着駅はあと10カ月くらい先であるが、25年という長期にわたり、夢を与え、1990年代・2000年代の寝台特急の代表的な列車として走ってきた。その頃から子供時代だった私はこの列車は永遠の憧れだった。この列車の廃止は本当に本当に残念だ。
廃止になるまであと10カ月。夏景色、秋景色、そして何と言っても冬景色を撮影ができれば幸いかもしれない。特に冬の厳しい気候を抜けて関西と北海道を結んだのだから、最後は雪景色などを撮影ができればいいな・・・と思う。撮影は北海道の室蘭本線の富浦駅にて。DD51形の重連も北海道の代名詞だ。
その代わりにJR西日本では関西から山陰方面を結ぶクルージングトレインが走る予定だ。これはどうなるのだろうか・・・
本当に残念です
やはり車両の老朽化に合わせて、北海道新幹線開業後今のままでは青函トンネルを走れない事、更にLCC格安航空会社の登場要因でしょう。
もちろん同じ青函トンネルを走行するカシオペア、北斗星、急行はまなすも同じ運命になると思います。
まだ、JR北海道の公式発表はないですが、北海道に寝台列車が来なくなる日が来るかも知れません