IMG_4870
7月20日の24系による総武線市川〜佐倉120周年記念号と千葉〜青森間で運転をした120周年千葉青森号の撮影の模様を中心に紹介をしていく。

IMG_4785b
先日の記事(詳しくはこちらへ)では、 市川のアイリンクタウンからの俯瞰の写真を撮影をした。その中でも、市川〜佐倉120周年記念号以外を撮影をした模様を描いた。こちらは市川駅に入線をする市川〜佐倉120周年記念号だ。

IMG_4768b

アイリンクタウンからは250mm近い望遠を使い、小岩〜市川間を走る市川〜佐倉120周年記念号も遠くから撮影をした。 こちらの写真は小岩駅を通過をする市川〜佐倉120周年記念号だ。小岩の街を、DE10形の機関車が24系客車6両を引っ張り、後ろには茶色い機関車のEF64形もくっついている。

IMG_4770bIMG_4774
 続いて、小岩駅の少し先にある森と小岩の街を俯瞰をしたものだ。総武線はこれまでブルートレインとあまり縁のない路線だったこともあり、このような列車が走るのは貴重だ。写真の左側にある水色の建物はシーフードレストランのレッドロブスターで、今では過去に比べて数を減らしているが、かなり昔からこの位置に構えている。

IMG_4775IMG_4777b

いよいよ江戸川鉄橋だ。右の快速線にはDE10形と24系が走り、左の緩行線にはE231系が走る。江戸川の手前でデットヒートを繰り広げている。普段快速線はE217系や成田エクスプレスのE259系、特急しおさいの255系などがよく走るのであるが、ディーゼル機関車や客車とのデットヒートは見ていて新鮮だ。高い位置で真上の撮ったので架線柱が少し妨げている点もあるが、普段は10両編成で長く感じるE231系であるが、ここでは短く見えてしまう。そして橋の手前で、E231系が前に出る。


IMG_4783

そして江戸川を越え、 市川〜佐倉120周年記念号が市川駅に入線をする姿だ。混雑をする市川駅を避けて、高い位置からの俯瞰を狙ったのだ。

IMG_4788
そしてこれが最も近い位置から狙った姿だ。これでも高い位置から狙った編成写真だ。市川からこの列車は佐倉駅を目指す。

IMG_4800IMG_4818
そして一度アイリンクタウンからは下りることにした。アイリンクタウンからは市川市内のほとんどを見渡せ、左(上)の写真のように外環自動車道の建設現場を見ることもでき、右(下)に写真のように東京湾まで見ることができる。海側にカメラを向ければ、東西線を走る車両も撮影ができるが、ここは望遠が必須になる場所だ。

撮影が終了し、続いて午後の部に備える。その際にネタになるようなお菓子があったのでここで紹介をする。

市川駅ビルのシャポーの中に島村という老舗のお菓子屋がある。その中に、「市川日和」というお菓子があり、その中に夏れもん味がある。これはNMB48の市川美織さんを連想させる。なぜならば、彼女はフレッシュレモンになりたいの。という言葉をキャッチフレーズにして、特技や趣味などにもレモンを書くくらいのレモン好きだからだ。こんな市川さんをイメージをしたような商品があるとは偶然過ぎて思わず笑ってしまった・・・。

午後は市川〜佐倉120周年記念号の折り返しの120周年千葉青森号という24系のブルートレインを撮影をすることにした。


この列車のルートはずっと総武線や山手貨物線を通過をするのだろうかと思ったが、千葉から総武線を新小岩まで走り、新小岩から新金貨物線を走り、金町へ向かい、金町から常磐線で馬橋へ、馬橋と南流山まで常磐線と武蔵野線を結ぶ連絡線を通り、南流山から武蔵野線を西浦和へ、そして東北本線との連絡線を通り、大宮から東北本線を北上をし、末端区間はIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道を通り、青森へ向かうとわかった。まさかの新金貨物線通過だ。その姿を撮影をしたいが、総武線でも新金線でもはしご撮影ができるとわかり、総武線内で撮影をすることにした。

IMG_4829
撮影地は先ほどは俯瞰で撮影をした市川橋すなわち市川〜小岩間の江戸川鉄橋にすることにした。そちらを自転車で目指すことにした。ここは総武線の臨時列車などの撮影では何度も行っているおなじみの場所だ。取りあえず流し撮りで撮影をした総武線の209系の写真をここでは紹介をする。シャッタースピードは50分の1だ。

IMG_4851
今回は流すことはしない。江戸川を越える記録を撮影をしたいのだ。今回は江戸川を越える車両を記録をしたいのであるが、その中でも橋を越える姿と野球場での少年野球との姿を写すことにした。
 
IMG_4857

市川駅の出発は14時26分だ。まずは望遠を使い市川市側を通過をする千葉青森豪を撮影をする。牽引をしているのはEF64形の1001号機だ。市川〜佐倉120周年記念号では最後尾に連結をしていた機関車だ。今度はこの車両が先頭に立つ。

IMG_4866

これが総武線江戸川鉄橋を越えるブルートレインの120周年千葉青森号だ。江戸川を越えるブルートレインの姿だ。江戸川の河川敷では野球少年たちが野球をしている。

 
IMG_4869bIMG_4871

江戸川の野球場の横を珍客が通過をする。普段はE217系やE259系成田エクスプレスなどが通過をするこの辺りであるが、今日は普段見掛けない珍客の登場に少年たちはどう驚いているのだろうか・・・これで野球のプレーが妨げられなければ幸いであるが・・・

IMG_4878IMG_4879
そしてこちらは東京スカイツリーと24系客車だ。この辺りは東京スカイツリーが南側に見える。スカイツリーと24系といえば、これもあまり見ることのない組み合わせかもしれない・・・。総武線江戸川鉄橋の江戸川区側は、スーパー堤防の工事などが行われるが、立ち退きに反対をしている一軒家があるようだ・・・のどかな江戸川で普段見られない珍客の姿だったのだ。

そしてこの千葉青森号は新小岩駅に近い新小岩信号所で1時間近い停車をする。私はその間に自転車を新小岩信号所へと走らせる。総武線江戸川鉄橋(市川橋)から新小岩信号所までは自転車で約3kmの道のりだ。
IMG_4891
次の記事では、「葛飾にブルトレを見た〜24系客車新金線を走る」(仮題)として新小岩信号所と新金線での24系の撮影の模様を完全版としてお届けをしていく。