9月22日と23日に富山県と石川県を中心とした地域へ行ってきた。これは23日にどうしても行きたいイベントがあったので北陸を目指したのと来年3月14日の北陸新幹線の開通で影響を受ける北陸の列車の夏から秋への景色を撮影をしたかったからだ。
今回使用をしたのは北陸フリー乗車券でこの乗車券は富山県・石川県のJR線が乗り放題になる切符で、東京から上越新幹線で越後湯沢か長岡へ行き、越後湯沢・長岡から特急はくたか・特急北越に乗車が可能なものだ。しかし特急券は別途購入をせねばならず、グリーン車での移動も可能だ。行きは越後湯沢で乗り換えることにした。
東京9時44分発のたにがわ405号に乗り、越後湯沢へ。晴れた天気から妙義山や榛名山などの風景が美しかった。今はたにがわにもE2系が使われる時代だ。
車窓風景はGoogleプラスに詳しく載せたのでここではダイジェストになる。
越後湯沢駅からは11時40分発の特急はくたか8号に乗る。越後湯沢駅では改札の外には降りることができない。車両は前6両がSREこと北越急行の681系車両だと後ろの3両はJR西日本の681系だ。後続のMaxときが到着をすると自由席も結構埋まってきた。しかし埋まったのは5割くらいだった。繁忙期になると自由席が超満員になる特急はくたかも通常期ではこのくらいだ。
越後湯沢を出て、車窓右側に八海山が見える。周辺の水田は黄緑から黄色に変わっている。特急はくたかの助走区間のこの辺りでは下り坂が続いている。冬になると雪景色になる。そして六日町駅からは北越急行線に入る。
北越急行線は最高速度が160kmで走るが、それはトンネルが多いからだ。そのために160kmを出しているという実感が感じにくい点がある。十日町駅に停車をし、次は直江津駅に停車をする。東頸城丘陵などを越えるトンネルが極めて多い北越急行線であるが、トンネルを抜けきった場所に見えるのは米山だ。特に北越急行線のくびき駅付近から見る米山と水田地帯の景色は北越急行線で最も好きな風景で、長いトンネルを抜けて高田平野に入るために、米山の風景が一服つけるのかもしれない。直江津駅で自由席が結構空いた。直江津需要は北陸新幹線開通後もそこそこあるのではないかと思う。11月1・2日には十日町市のイベントで特急いなほのE653系が北越急行線に乗り入れる予定がある。
直江津からはJR西日本に入る。高田平野を走るのもわずかだ。ここからはトンネルに入る。新幹線も乗り入れる糸魚川駅に停車をし、親不知で断崖絶壁の場所を通過をし、直後に富山県に入る。特急はくたかに乗るのは、魚津駅までだ。フリーエリアの入り口は黒部駅だ。黒部駅は通過をするので、魚津駅まで行くことにした。
魚津駅で降車をする。これから糸魚川方面に戻る。どうしても行きたい撮影地があるので敢えて戻る。黒部駅よりも手前なので、黒部と目的駅の間は車掌から乗車券を買う。写真は秋の立山連峰だ。
特急はくたかのぐぐたす記事はこちらから。こちらのほうが詳しく写真などを載せている。特急はくたかに魚津駅まで乗ったのは糸魚川駅で降りると無効になってしまうので魚津まで行き、行きの乗車券を有効にしたかったからだ。
魚津駅は北陸新幹線の開通後は特急も通らない第三セクターのあいの風富山鉄道の駅になる。新幹線の開通で一気にローカル駅に転落をしそうだ。大組閣の負の影響が確実に出そうな駅だ。駅前の水はとても美味しいので魚津駅で降りるたびに汲んでいる
魚津駅からは青一色の413系に乗る。青一色の413系は見るのも初めてだ。いわゆるJR西日本の単色化政策の一つだ。北陸新幹線の開通による大組閣後、あいの風とやま鉄道にも413系が一部譲渡されるそうだ。降車をするのは富山県と新潟県の県境に近い市振駅だ。黒部から市振まで500円の券を購入をした。
市振駅で青い413系同士が並んだ。なんだか前の色のほうがよかったような気がするが、前の色の塗装が禿げているところもあったのでごまかしには良いかもしれない。撮影地は市振駅から歩いて15分くらいの場所にある。
撮影地の付近にはヒマワリとコスモスが咲いている。コスモスが咲いてる場所は道の駅市振のある場所だ。ここで海と線路とコスモスが撮影ができる。
いきなり脇を特急はくたかがやってきたのでコスモスと特急はくたかの写真を撮影をする。このような景色も今年限りになる。今日の撮影地はここではない。しかしコスモスの写真はよさそうに撮影ができるので、時間があれば撮影に加えたい。
撮影地は道の駅の近くの公民館から階段を上がった場所だ。その撮影地はお立ち台通信の第14号(最新号)に掲載をされていた海の見える鉄道スポットだった。ここの風景に魅了されてしまい、その撮影地を目指した。
青い空と青い海、こんなに素晴らしい風景はないくらいだ。ここを走る特急はくたか、特急北越、トワイライトエクスプレスを中心に撮影をしたい。トワイライトエクスプレスであればまだまだ明るい時間帯にチャンスがある。
しかし、最初にやってきたのは衝撃的な展開だった。
JR西日本のキヤ141系だった。これはJR西日本版のEast-iのような検測車両だ。いきなりこのような車両が撮影ができるとは思わなかった。JR四国まで乗り入れているこの車両を撮影ができるのは本当に幸運だった。
そしてはくたか12号を撮影をする。北越急行の681系と西日本の681系の連結だ。ここは9両でも十分撮影が可能だ。海と鉄道と民家という風景が撮影ができる。この後、特急列車をはくたか・北越を中心に撮影をする。485系の特急北越5号と6号をここで撮影をしたものなどを次の記事では紹介をする。
撮影地は道の駅の近くの公民館から階段を上がった場所だ。その撮影地はお立ち台通信の第14号(最新号)に掲載をされていた海の見える鉄道スポットだった。ここの風景に魅了されてしまい、その撮影地を目指した。
青い空と青い海、こんなに素晴らしい風景はないくらいだ。ここを走る特急はくたか、特急北越、トワイライトエクスプレスを中心に撮影をしたい。トワイライトエクスプレスであればまだまだ明るい時間帯にチャンスがある。
しかし、最初にやってきたのは衝撃的な展開だった。
JR西日本のキヤ141系だった。これはJR西日本版のEast-iのような検測車両だ。いきなりこのような車両が撮影ができるとは思わなかった。JR四国まで乗り入れているこの車両を撮影ができるのは本当に幸運だった。
そしてはくたか12号を撮影をする。北越急行の681系と西日本の681系の連結だ。ここは9両でも十分撮影が可能だ。海と鉄道と民家という風景が撮影ができる。この後、特急列車をはくたか・北越を中心に撮影をする。485系の特急北越5号と6号をここで撮影をしたものなどを次の記事では紹介をする。
こちらも今月前半に青春18きっぷを利用し、北陸方面へ足を運ぶ機会があり、ここでも取り上げている青1色の413系に初乗車したものでした。
白線など何らかのアクセントがあればまだしも、413系に完全な「単色」は…とも感じたもので、現在は消滅した12系客車の近郊型改造車を連想させられたものです。
(単色も103系や105系などには結構似合っている気もするのですが…)
また北陸では3セク移管対象外の老朽車・475系は塗装変更が余り進んでおらず、一方で新幹線開業後もJR運営で存続する七尾線の415系は、全編成の塗装変更が完了している状況、413系は現在単色編成が半数程度でその中間といった所ですが、一部があいの風とやま鉄道に移籍する413系、移籍対象が単色編成なのか否かも気になります。
またあいの風とやま鉄道移籍から外れる車両も、475系や415系よりは程度が良いと感じますので、金沢周辺のラッシュ輸送などで引き続き活躍するのか否かも気になる所です。