IMG_9309a
10月19日、朝の時間帯に常磐線の撮影をしていた。それは19日に常磐線で、3つの列車がやってくるからだ。その車両とはE653系の団体専用列車、485系のリゾートエクスプレスゆう、485系のニューなのはなの3本だ。

IMG_9260

今回撮影地で目指した場所は、茨城県竜ケ崎市にある常磐線の佐貫〜牛久間の馬内踏切近くのお立ち台スポットだ。ここは常磐線の車両の撮影名所としても知られている。同じ佐貫〜牛久間であれば、銅像塚踏切という名所もあるが、ここは佐貫よりの撮影地だ。それにしてもこの撮影地までは佐貫駅からも25分も歩く。佐貫〜牛久間は一区間5kmあるがいずれも駅から遠い場所なので、歩かなければならない。

IMG_9270
まずはここでE657系のスーパーひたち18号がやってきた。なかなかいい構図だ。そしてその後で、E653系の団体専用列車の撮影に挑む。通過予定時刻は8時55分ごろと思われる。(荒川沖駅発が8時44分だった)今日のE653系は勝田〜京葉線東京間で団体専用列車「ひまわり号」として走った。客扱いは舞浜駅までで、舞浜〜東京間は回送列車になる。おそらく東京ディズニーランドへの団体列車ではないかと思われる。編成はおそらく青のK308編成と思われる。

IMG_9285
E653系の時は構図を少し変えて、秋らしさを演出をさせた。しかし、それが裏目に出て、後ろがわずかに入っていない尻切れトンボの状況になってしまった。RAWでやったので、シャッタースピードならびにボタンを押す難しさを感じたようだ。少し残念になってしまったが、秋の景色が色づいている山とススキの映える沿道で秋らしい風景を撮影をした。このように秋らしさを目指したことが裏目に出てしまったようだ。E653系がひたちのこの形で走るのはいつまでなのだろうか。7両の他の仲間はほとんどが特急いなほに改造され、4両編成の仲間は特急しらゆきに改造されることが決まった。見慣れた茨城の秋の風景ももう最後かもしれない・・・これからは新潟や山形などの風景に変わるのだろう。

IMG_9292
これが撮影地の付近にある山だ。この山の中腹に撮影地がある。土の山を登らなければならず、雨の後などは結構きついかもしれない。

僕は失敗にもあきらめない。リゾートエクスプレスゆうとニューなのはなは何とか成功させたい。


そしてリゾートエクスプレスゆうが9時45分ごろにやってきた。この日のリゾートゆうは、友部から群馬県の渋川を目指す団体専用列車が走った。さっきの失敗をばねに、ここでは構図をちゃんとしっかりさせたいと思ったからだ。

IMG_9317

E531系でまた練習をした。これでもいい構図なのになぜ欲張ってしまったのかその時には疑問に残った。E531系も最新編成が総合車両製作所から出てきたそうだ。久々の車両増備になるが、この目的は何なのだろうか?やはり上野東京ライン絡みなのだろうか。

IMG_9323

そして最後に10時15分頃に485系のニューなのはなが来た。どうやら伊東から茨城方面への団体専用列車が17・18日に走り、そのための勝田から幕張への返却だったそうだ。金町と新小岩の間は新金線も経由をした。新金線とは違う山を入れた風景で撮影をした。

IMG_9318

今日はこれだけになった。しかしE653系の時の構図の失敗はなんだかリベンジをしたくなってきた。11月に651系を使った臨時列車の急行ぶらり鎌倉、快速高尾散策号の時もここでやってみようかなと思った。常磐線の3つの特急車両をここで撮れるのはいつまでかわからないものだ。