IMG_6874
報告が少し遅くなったが、11月15日の尾久車両センターのふれあいフェスティバル。その第2回目は、ここで撮影をした機関車とヘッドマークを中心にお届けをしたい。1回目の記事と間が空いてしまってすいませんでした。(1回目の記事はこちらへ)

IMG_9949
これは尾久車両センターにいた機関車の各種だ。左からEF65形501号機、EF65形1115号機、DD51形895号機、EF510形509号機だ。

IMG_9953
IMG_0062
EF65形501号機はPトップと言われている機関車で1965年に製造をされた50年近くが経過をする古豪だ。群馬県の高崎運転区に所属をし、しばしばイベント列車などでも登板をすることもある人気のある車両だ。この機関車には「さくら」というヘッドマークをしている。隣のEF65形の1115号機は富士というヘッドマークをしている。富士も最近まで東京と九州を結ぶブルートレインだった。今ではお蔵入りになった名称だ・・・


IMG_9950
IMG_0068

赤の機関車はDD51形895号機だ。ヘッドマークは寝台特急出雲になっている。寝台特急出雲は2006年まで走っていた。銀色の機関車は、EF510形の509号機だ。寝台特急カシオペアに合わせた色になっている。表は北斗星になっている。

IMG_0049
今度は逆向きから撮影をした機関車だ。ヘッドマークはEF510形が寝台特急カシオペア、DD51形が寝台特急エルム、EF65形の1115号機は寝台特急はやぶさ、EF65形の501号機は寝台特急あさかぜだ。EF65形は九州を目指したブルートレイン、EF510形、DD51形は北海道を目指したブルートレインのヘッドマークを付けていた。

IMG_0074
IMG_0076
寝台特急エルムは2000年代の前半まで上野〜札幌間を走った寝台特急で全てB寝台だったような気がする。今では見られない列車だ。はやぶさは今でこそ東北新幹線の名称であるが、長年東京と九州の鹿児島や熊本を結んだ寝台特急だった。

IMG_0062
IMG_0077
EF65形の501号機のさくらとあさかぜだ。さくらはかつては東京と長崎県を結ぶブルートレインだったさくら。今では新大阪〜鹿児島中央間の九州新幹線の列車に使われている。九州を目指す列車名なのは今も昔も変わないようだ。あさかぜは東京と福岡県の博多を結んだブルートレインだった。あさかぜが福岡県の博多発着で桜という名称で、どうしても福岡を本拠地としているHKT48のあるメンバーを連想をさせてしまうようだ・・・

次は旧型客車の紹介だ。旧型客車は群馬県の高崎車両センターからやってきた。
IMG_9998IMG_9932
今日やってきたのはスハフ42形の2234号車両とスハフ42形の2173号車両だ。

IMG_0085
IMG_0091
IMG_0100
IMG_6890
IMG_0083
旧型客車を生で見たのは2013年7月28日の上尾駅以来だ。列車としての乗車であれば、2009年4月の中央線の小淵沢→甲府間のみだ。この車両が所属をしている群馬県内ではSL列車の客車としてこの旧型客車が使われることもある。スハフ42形の2173号車は1953年製だ。製造から61年も経っているのか・・・。旧型客車の牽引のSLなども撮影をしたいものだ・・・。当日は混雑は激しいかもしれないが・・・


IMG_9964
IMG_9966
IMG_9967
最後に尾久車両センターにあったかつての寝台特急出羽・はくつる・ゆうづるのヘッドマークを紹介をする。上野発で、出羽は山形県の鶴岡・酒田などの庄内地方経由で秋田を目指し、はくつるは東北本線経由で青森、ゆうづるは常磐線経由で青森を目指した寝台特急だ。特にゆうづるは583系をはじめてのは忘れもしないが、その昔は客車で走っていた。

尾久車両センターでは485系のジパングをはじめ、多くの車両の展示があり、普段はあまり見るないし撮ることのない車両を撮影ができたのが貴重だった。

また、Googleプラスに写真を追加をしますので、こちらで紹介できなかった写真を紹介をします。