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2014年12月22日の報告を続ける。この日は朝から昼に名古屋から福井へと移動をした。目的は大阪発のトワイライトエクスプレスの8001列車の撮影だ。

この日のトワイライトエクスプレスは、大阪行きの8002列車がまさかの糸魚川駅で運転打ち切り、目的は1本の列車になった。北陸本線のこの地域は北向きの撮影地が少なく、どこで撮影をしようか難航をした。しかし、牛ノ谷付近に北向きの撮影地があるとわかり、ここで撮影をすることにした。

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福井駅からは13時45分発の普通列車で牛ノ谷駅へ向かう。大荷物は福井駅のコインロッカーに預けた。福井の街は雪化粧をしている。午前中は雪が降っていたのであるが、少しは止んでいた。芦原温泉駅の付近で「トワイライトエクスプレスの大阪発の列車が関西地区での人身事故の影響で約15分の出発の遅れが出ている」という情報を得た。下りのトワイライトエクスプレスも遅れているのか・・・と少し嘆きながら、牛ノ谷駅に着いた。

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とりあえずロケハンをする。到着をして間もなく、雪が降っている。やはり雪での撮影になるのか、冬の北陸本線らしくていいなと思った。


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まずは名古屋からの特急しらさぎ7号だ。本当は特急サンダーバード19号の後に来るのであるが、今日はしらさぎの方が先に来た。特急しらさぎは3月以降は6両編成になる予定でいるが、明らかにこれまでのしらさぎとは違う車両が入りそうだ。

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続いて、大阪からの特急サンダーバード19号だ。この列車も関西地区での人身事故の影響で15分程度遅れている。こちらは6両編成でやってきた。この列車はトワイライトエクスプレスを湖西線内で追い抜く列車だ。ロケ地をいろいろ変えてみた。

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少し先に全編成が入る撮影地があったのでここへ移動をすることにした。それにしても雪が降ったり、晴れたり曇ったり、天気が全く読めない。写真は521系とサンダーバード28号だ。はたしてトワイライトエクスプレスの時間にはどのような天気になるのか。

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まずサンダーバード21号がやってきた。このような曇り具合ならば良好だ。森をバックに雪の残る北陸路を走る683系になった。この列車も約15分遅れた。この列車は鯖江駅でトワイライトエクスプレスを追い越す列車だ。この列車の後、いよいよやってくるのだ。

ところが本番前に天気が晴れてきた。晴れは嬉しいかもしれないが、実は皮肉にも逆光を生んでしまったのだ・・・まさに不器用太陽そのものだったのだ。その為に絞りが一気に15以上へと拡大をしてしまった。さっきのサンダーバード21号は絞りが9だった。

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そして予定から約15分遅れて、15時10分頃、トワイライトエクスプレスが撮影地付近を通過をした。なんと最悪な光線になってしまった・・・。これは望遠で撮影をし、絞りが20にまでなってしまったのでこうなってしまったのであるが、まだまだチャンスはある・・・そう、絞りを小さくするにはサイドから撮影をすればいいのだ。

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発想を変えて、ここではサイドからトワイライトエクスプレスを1両ずつ撮影をすることになった。絞りは8〜9まで落ちた。こちらはEF81形114号機を強く撮影をしたものだ。

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機関車と電源車とB寝台コンパートメントだ。まさに松井玲奈さんの言葉ではないが、「連結はロマン」を地で行くような編成の写真だ。電源車という縁の下の力持ちがあり、トワイライトエクスプレスがあるのだ。電源車はカニ24形だ。

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9号車・8号車・7号車を1枚ずつ撮影をした。この3両は8・9号車がB寝台ないし7号車がB寝台個室のツインだ。トワイライトエクスプレスの7号車から5号車のB寝台個室の車両の最大の特徴は、日本海側の窓が2段式になっているが、山側のこちらは外見はすべて同じだ・・・9号車はオハネフ25形、8・7号車はオハネ25形だ。

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次は6号車・5号車だ。この2両は、B寝台シングルツインとB寝台ツインであるが、シングルツインの部分は窓の位置と大きさが違う。どうしても海側の特徴的な外見ばかりが注目されるが、こちらも微妙に窓の大きさが違う。
形式はオハネ25形だ。
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そして4号車のサロンデュノールだ。こちらは山側なので窓の数は8枚だ。海側は5枚の窓になっている。形式はオハ25形だ。

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3号車の食堂車のダイナープレヤデスだ。こちらは、山側では、左側は座席で、右側は厨房だ。編成で撮影をしていると、少し天井が低い車両だ。この中でランチタイムやディナータイム、パブタイムなどがある。形式はスシ24形だ。トワイライトエクスプレスの食堂車については、過去にフジテレビのリアルスコープという番組で裏の話などが何回か取り上げられた。この番組では鉄道の舞台裏などを放送をする貴重な番組だ。バラエティ番組という特徴があるにせよ、いろいろわかりやすく取り上げていたのは本当によかった。

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2号車は、ロイヤルとスイートで窓が5枚しかない。形式はスロネ25形だ。ロということはすなわちA寝台に当たる。座席車両ではグリーン車に当たる。海側では、窓の形が非常に特徴的であるが、山側ではこの5枚窓だ。このスイートは、豪華列車だ。この中では夢の旅が行われているようだ。

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そして1号車のスイートとロイヤルだ。形式はスロネフ24形だ。大阪発の1号車は、スイートが展望で味わうことができる。これが最大の特徴だ。夢の列車の中に入ることができるのは超プラチナチケットだ。廃止後に京都鉄道博物館で、是非展示をしてほしいと思う。ディスプレイでもいいので・・・

ここでは、発想を変えて1両ずつトワイライトエクスプレスの個別の写真を撮ることに専念をした。全ての車両が撮影ができたのは本当によかった。編成写真が逆光で難しかった分はこのように撮影ができてよかった。今度は逆の海側の個別の形式写真も撮影をしたい。海側にはこちらの山側とは違う写真を撮ることができるからだ。このように1両ずつでも違った編成が撮影ができるのがトワイライトエクスプレスの最大の魅力ではないかと思う。

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この牛ノ谷での撮影記、次の福井方面の列車までは約1時間ある。その間、流し撮りを中心に特急車両の撮影を続けることにした。(詳しくはこちらへ)またこの時期としてはわりと面白い写真も撮影ができたので、こちらも紹介をする。