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昨年の12月の北陸遠征。前の記事では、北陸本線の牛ノ谷駅付近でのトワイライトエクスプレスの撮影で記事が終わってしまった。その牛ノ谷駅付近ではトワイライトエクスプレス以外に撮影をしたのでここではそちらを紹介をする。トワイライトエクスプレス編はこちら

牛ノ谷駅付近ではサイドを使った流し撮りの練習などをした。

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まずは流し撮りで、80分の1にした。私はズーム流しなどの類はやっていないが、流し撮りは練習をしたいと思って・・・この列車は、特急しらさぎ12号の683系だ。

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こちらは米原始発のしらさぎ55号だ。こちらも80分の1で流しをすることにした。特急ならばこのくらいにしておいた。特急しらさぎは3月の大組閣ダイヤ改正以降、運転区間が名古屋〜金沢間になる。それに伴い車両も8両編成から6両編成となる予定だが、年明けからSKE48の本拠地にも近い愛知県の尾張一宮駅に681系の3両編成の車両が試運転でやってきたらしいのだ。

ということは3月以降のしらさぎは特急はくたかから転用をする予定の681系で走ることになるのか?しらさぎの683系はどうなるのだろうか。今年になってから情報が出た特急くろしおに683系などを転用をして、特急くろしおの381系を廃車にするという話があるが、その置き換えにしらさぎの683系が使われるのか?とも考えてみた・・・

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普通列車の521系も流してみた。こちらは駅に近いので、60分の1にした。

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さきほどがSKE48の本拠地を目指す特急しらさぎならば、次はNMB48の本拠地の大阪を目指す特急サンダーバード30号だ。こちらは80分の1にした・・・車体は激しくぶれていなものの、mまだまだ課題は残る。サンダーバード30号は遅れていなかったが、このあとの列車が遅れているらしいのだ・・・

そしてその先に移動をするとなかなか面白そうな写真を撮影ができる場所があったので移動をする
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貨物列車の写真であるが、雪融けの水かな?水田に水が張っていた。水はきれいではないが、5月から6月に撮影ができる水面映しが師走のこの時期でもできるようなのだ・・・

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これではよくわからなかったが、なんだか水面映しができそうな雰囲気だ。次の列車は水面映しをしかけることにした。

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先程の2本は流し撮りで勝負をしたが、次の2本はともにサンダーバードになるが水面映しをすることにした。シャッタースピードは125分の1だ。1本目のサンダーバード23号。白い車体なので、車体が見事に水面に映る。これは683系の9両固定編成の4000番台だ。

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次はサンダーバード32号だ。小松付近の風速規制で5分くらい遅れた。これは681系かな?683系の4000番台以外の車両かな・・・冬にこのような写真が撮れるとは思わなかった。

意外な写真がここでは撮れてなかなか面白かった。トワイライトエクスプレスもこれにすればよかったかな・・・と少しだけ後悔をしている・・・唯一無二の水面映しのトワイライトエクスプレスになった可能性があるからだ・・・とはいうものの、雪が降ったかと思えば一瞬の晴れ間、そして曇ったり、天気に翻弄をされた撮影だった。

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そのあと、牛ノ谷駅から5分遅れの普通列車に乗って、福井駅に戻る。相変わらず福井市や坂井市などは雪が降っている。

荷物を引き取って、このまま金沢駅へと行きたいところだが、先ほど福井駅前で、昼間に福井鉄道を撮影をした際に神明駅の近くに温泉があり、福井鉄道利用者は割引になると広告を見て、そこを目指すことにした。F1000系フクラムか古豪の200系車両に乗れたら乗りたいなと思った・・・

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福井鉄道の急行列車で、神明駅を目指すことにする。福井鉄道は朝夕に急行列車を走らせている。ここで来たのは、かつて名古屋の地下鉄で走っていた610形車両だ。この車両は大型車両で乗車をするにはステップを使わなければならない。

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赤十字前駅からは専用区間を通過をする。欧州などに多いLRTのような路線だ。しかし日没時間が過ぎたので風景は見られなかったが、雪の強さだけは感じた。車内は雪で床が濡れていたが、特に中学生・高校生を含めた若い女性の利用が多かったようにも見える。雪の日の自動車運転はやはり慣れていないと恐ろしいので、この層が多かったのかもしれない。それにしても福井鉄道は朝夕に30分おきに急行が走り、サービス水準もなかなかよく、車に負けないようなサービスを展開をしているのではないかと思う。

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神明駅でF1000系フクラムの急行と交換をした。まさかフクラムも急行に使われているとは・・・駅徒歩3分の温泉に割引で入った。帰りは神明駅を1時間後に出る急行で福井に戻るが、これも行きと同じく名古屋の地下鉄の車両だった・・・ステップを出すシーンをここでは撮影をした。行きは混雑をしていたのであるが、帰りはガラガラだったが、とにかく揺れまくった・・・名古屋の地下鉄のこの車両は名城線の旧型車両らしく、名古屋時代は乗ったことがなく、香川県の高松琴平電鉄で1度乗っただけだ。この福井鉄道は名古屋鉄道の岐阜市内電車の車両も多いのだし、例えるならばSKE48のOGのメンバーが福井で活動をするよう感じだ・・・本当に今の表現があっているかもしれない(笑)

帰りの列車でどこだか忘れたが200系とすれ違った。200系はF1000系フクラムの投入で廃車になった車両もいるようだ。

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福井鉄道の訪問は2012年9月以来、2年3か月ぶりであったが、あの時は途中駅でレンタサイクルを借りてトワイライトエクスプレスを撮影に行った。夏と冬の福井鉄道を見ることができたのだ。2012年の訪問のその1はこちらへ、その2はこちらへ、2010年の訪問はこちらへ。


福井鉄道についてはGoogleプラスに詳しい写真を出したのでこちらも参照をしていただければ幸いだ。

このあと、福井駅から19時2分発の普通列車で金沢へと向かう。しかし2両編成だったので芦原温泉まで座ることができなかった・・・石川県南部の加賀地区は2010年10月以来であるが、夜で風景が見えないが、雪も降ってはいないが、少しだけ残っているようだ。途中に松井秀樹選手の出身地としても知られる能美市の付近も通過をする。寺井駅は3月の北陸新幹線の開通後に能美根上駅に名称が変わる。

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そして金沢駅に20時29分に到着をする。3か月ぶりの金沢であるが、新幹線の開通まであと80日。金沢駅では七尾線の赤一色の415系が出迎えてくれた。実は翌日の12月23日の目的地は能登半島なのだ。実はこれまで能登半島は行ったことがなく、新幹線の開通を前に初めて行くことにするのだ。能登半島へ行くならば雪が見られる冬がいいと思い、冬の能登半島を目指すことにした。