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3月の北陸新幹線の開通に伴う大組閣によって、廃止になった北陸地区の特急はくたかと特急北越。3月13日の頃はいろいろ忙しくて記事にできなかったが、今、ここで写真館として主に特急はくたかを中心に改めて紹介をすることにする。

特急はくたかは越後湯沢〜北越急行線〜金沢間を結んだ。主に683系と681系が使われ、主に越後湯沢駅で上越新幹線に接続をする形で、石川県や富山県・新潟県高田平野の地域と首都圏を結んだ。

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はくたかは特に北越急行線では最高速度160kmという高速運転で走り抜けた。その中でも風景で一番見所なのが、北越急行線を全て通過をし、くびき駅付近での米山の風景だ。北越急行線が長いトンネルなどを抜け、そこからあらわれる米山の風景は、本当に爽快で、印象的なものだ。この米山の向こうが北陸の入り口だなと思う。撮影をしたのは2014年5月16日であるが、はくたかと米山は撮影をしたかった構図だ。

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その北越急行線は、特急はくたかという大黒柱を失った今、越後湯沢〜新井間の超快速なども運転をしだした。この列車は、超快速スノーラビットであるが、停車駅も越後湯沢〜直江津間では十日町駅のみで、特に高田平野の地域のうち、新幹線の恩恵を受けにくい直江津駅や高田駅からの利便性を向上をさせているのではないかと思う。特にゴールデンウィークやお盆、正月の3大帰省シーズンには北陸新幹線の混雑緩和を目的に増発をしてみてはいかがかと思う。

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特急はくたかは米山だけでなく、日本海の海沿いの地域を走ってきた。その中でも親不知の付近は海と鉄道などが迫っており、爽快な風景が楽しめだ。上は市振駅付近、下は谷浜駅付近だ。今はいずれもえちごトキめき鉄道の路線であるが、夏の海と冬の海を比較をして撮影をしてみた。海とはくたかは日本海沿いを走る列車としての象徴だっただろう。

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冬のはくたかは雪景色の風景が一番印象的だ。国内でも屈指の豪雪地帯の北陸地方。その中でも雪のはくたかはその代表的な景色だったかもしれない。

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特急はくたかは名称が新幹線に引き継がれた。いかにこの名称が親しまれてきたのかなと思う。北陸新幹線の名称希望でも最も多かった。私は違う名称を希望をしたのであるが、でも希望の名称の一つが選ばれて良かった。

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私は北陸へ行く機会はあまり多くなかったが、この上越新幹線〜はくたかのルートは乗換えや運行にもハラハラしながら行った覚えがある。特に帰省シーズンなどは座席の争奪戦などもあった。やはり首都圏と北陸の所要交通機関であったのは事実だ。高速運転もそうだが、変わりゆく景色が一番の見所だった。北陸らしいチューリップや桜との景色が撮影ができなかったのは残念だったが、海や新緑、雪などの風景が撮れただけでもよかった
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写真の赤の681系はスノーラビット呼ばれ、JR西日本と北越急行が所有をしていたが、この編成は特に人気のあった。SRE(Snow Rabbot Express)という名称もあった。現在はこの車両は特急しらさぎとして、主に米原発着の列車で使用されている。名古屋発着にはJR東海の保安装置の問題などでまだ行くことができないそうだ。すなわち、SREがS●Eの本拠地へは、このような事がない限り入ることができないのだ。色も変えずに再び米原駅からの北陸アクセスとして使われている。この681系はしらさぎで過ごすのか、もしくはこうのとり・くろしお用に変わるのかそれが気になるところだ。

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今回の記事は3月13日にGoogleプラスに掲載をした特急はくたかの写真館のブログ版として作っていった。その写真館はこちらこちらです。とにかく3月13日にはブログは間に合わなかったのでGoogleプラスに写真だけを紹介をすることにした