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6月7日に都電荒川線のイベントに参加をしてきた。これは毎年6月と10月を中心に行われているイベントだ。

今年のイベントのメインは8500形8505号車のとあらん号の公開や廃車を間近に控えた7000形7026号車の公開などだ。都電荒川線のイベントは参加をすることが非常に多い。昨年10月のイベントは大雨で行く気になれなかったので参加となれば1年ぶりだ。

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最寄は荒川車庫前だ。まずは荒川車庫前で撮影をした車両を紹介をする。オレンジの8800形8809号車、そしておなじみの7000形7022号車、9000形9001号車だ。7022号車といえば、10年以上も1980年代の塗装で走っている。過去に東北・上越新幹線の200系車両と王子の北とぴあで撮影をしたのが一番有名だ。都電荒川線には個性あふれる車両が沢山いると改めて感じさせる。

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真ん中にとあらん号の8500形8505号車と両サイドに9000形9002号車、7000形7026号車を挟んでいる。都電荒川線を代表をする車両たちが並んだ。

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9000形の9002号車だ。クリーム色と紺色のイベント運行にも使える車両だ。

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そして8500形8505号車と7000形7026号車の並んだシーンだ。7000形も徐々に廃車が進んでいるようだ。長いこと都電荒川線になじんでいる車両の一つだ。

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8500形とあらん号だ。車体にはとらあんのラッピングがされている。8500形は全てがクロスシートで座席数が少ないのがネックだ・・・

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こちらは車庫内に展示をしていた7000形の7001号車だ。ここではお子様の写真撮影用などに使われていた。この車両は黄色と赤の帯の車両だ。4月には北とぴあの展望台からこの車両を追っかけていた(詳しくはこの記事へ)この車両には6月10日の路面電車の日のヘッドマークを付けていた。

こちらでは8800形8810号車の作業シーンを撮影をしたものだ。6月10日の路面電車の日という菱形のヘッドマークだけでなく、Arakawa Lineというロゴも撮影をした。このようなときでないと撮影ができないものもあるからだ。車庫見学の時は普段撮れないようなものも撮影ができる。

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車庫の裏から撮影をした都電荒川線の車両だ。これは7000形の7013号車だ。ここでは光の量を少なくするために、シャッタースピードを160分の1にまで上げる。停車中の車両であれば60分の1とか40分の1でもよいのでそれに比べれば早い方になる。この日はほとんどの写真をISO100から200にしていた。

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後ろから見た7000形7026号車と8500形8505号車と7000形7013号車だ。後ろから見るとまた違った視点で撮影ができる。シャッターを早めると暗くなりすぎてしまうし、遅くすると光が入ってしまうし、シャッタースピードの調整は少し難しくも感じた。

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車庫内にいた都電荒川線の7000形の7003号車だ。重要検査のために車庫内にいるそうだ。シャッタースピードを落として撮影をした室内で止まっているのであれば20分の1とか30分の1くらいが一番いいかもしれない。

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こちらが7000形の7018号車の写真だ。庫内に置いてある車両は、後ろが暗いのであればシャッタースピードは遅い方がいいかもしれない。速いと被写体そのものが暗くなる可能性があるからだ。

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こちらが7000形7026号車の単独に近い写真だ。荒川線というヘッドマークがついている。この日は低いISOでの撮影に主に挑んだのが特徴だった。そういうのも車庫見学だからできるのかもしれない。

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車庫見学では、普段とは違う視点で撮影ができるのが一つの特徴かもしれない。走行では緊張をしても、ここでは気楽にできるのもあるのかもしれない。ここでは8500形をとあらんの8505号車を面縦にしたものと豊島区役所の新庁舎の告知をする8501号車のラッピング車両を紹介をした。豊島区役所は5月7日から池袋駅の東口の有楽町線東池袋駅の近くへと移転をした。豊島区役所の近くには、都電荒川線も走り、都電雑司ヶ谷停留所からも近い。

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どういうわけかこのような荒川保守庁舎という写真も撮影をしてしまった。このような写真を撮ることができるのもこのようなイベントの特徴かもしれない。

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その後は荒川車庫付近を走る都電荒川線と町屋付近を走る都電荒川線の写真撮影をした。京成のスカイライナーと都電荒川線という写真を撮影ができるのか・・・私は都電荒川線の7000形7022号車と京成の新AE形スカイライナーのコラボレーションを撮影をするのが一つの夢となっている。