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今回の記事は京成のAE100形シティライナーの写真を中心に取り上げていく。当初は7月20日前後に行う予定であったが諸事情により、この時期まで延期になった。

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2010年7月16日までスカイライナーの主力だったAE100形は新AE形スカイライナーの運転が開始をした2010年7月17日以降はシティライナーとして上野〜成田間で土休日に1往復だけが走っている。しかしながら運行本数は2010年7月17日からは7往復であったが、2011年3月11日の東日本大震災とその後の計画停電による影響で、運休となり、2011年9月に2往復で上野〜成田間で復活をし、2012年10月には成田空港への乗り入れが廃止になり1往復になり、2014年11月からは土休日の1往復になった。下りは上野発成田行きの81号、上りは成田発上野行きの84号だ。

その為に今では細々と走っているという印象が非常に強い。ここでは過去に紹介をしたことのない写真も取り上げることにした。

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まず紹介をするのが京成の宗吾参道駅だ。宗吾参道駅の最大の特徴といえば、駅の先にトンネルがあり、トンネル飛び出しのシーンを撮影ができることだ。撮影は84号だ。

トンネルから飛び出したAE100形のシティライナー84号だ。撮影をしたのは2014年の11月末でもう8カ月以上前のものだ。

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以前も掲載をしたことがあるかもしれないが、京成本線の臼井〜佐倉間にある佐倉ふるさと広場で撮影をしたチューリップとAE100形のシティライナー84号だ。特に4月の上旬にはチューリップが咲き誇り、チューリップと京成線という構図で写真を撮ることができる。
それから約2週間後、佐倉ふるさと広場ではチューリップのシーズンがほとんど終わり、次は菜の花とシティライナー81号という構図で撮影をしたのだ。

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これまでAE100形と菜の花は小岩菖蒲園で撮影をしたことがあったが、それよりも美しい佐倉ふるさと広場で撮ることができた。これも20年弱続いた京成の風景の一つだったのかもしれない。

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佐倉ふるさと広場といえば先日7月20日に行った時の写真がこちらだ。ひまわりとAE100形シティライナー81号のコラボレーションだ。前の記事では敢えて出さなかったが、今の記事で出すことにした。ちなみに京成沿線にも多い千葉銀行のマークはひまわりを使っている。

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暑い夏なので敢えて真逆の冬のシーズンの写真を出す。これは東京が雪に見舞われた2014年2月の写真だ。日暮里駅と江戸川の小岩菖蒲園で撮影をしたものだ。暑い夏が続く今、冬の写真を見て少し涼しくさせるようにとこの写真を紹介をすることにした。

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表紙に貼った夕暮れの荒川を越えるAE100形と江戸川を越えるAE100形だ。いずれも1月に撮影をしたもので、夕暮れは夕方16時30分頃に上野〜高砂間で走る回送で撮影をした。江戸川を越えるシティライナーは市川駅前のアイリンクシティの展望台から撮った。

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最近では、AE100形にも痛みや汚れなどが目立っていて、これ以上走るのはまずいのではないかと不安になっている。これは5月3日に高砂駅で撮影をしたものだ。AE100形で今、稼働をしているのはAE138編成とAE168編成の2本だけだ。とはいうものの、京成のスカイライナーとして20年弱君臨をしたこの車両。今の姿はさびしいところがあるかもしれない。活躍ができるのはいつまではわからないが、地道に乗車か撮影をした方がいいかもしれない・・・この車両こそが私の日常的な鉄道面でのスター選手だったのであるから・・・

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今回の記事は京成シティライナーとして活躍をするAE100形を次々と紹介をした。今のシティライナーは停車駅も上野〜成田間で日暮里・青砥・船橋だけであるが、モーニングライナーとイブニングライナーも止まる途中の八千代台や佐倉などの利用を逃しているような気がする。それゆえに利用者が低迷をしている印象がある。前に乗車をしたフォロワーさんの話では1便に13人しか乗っていなかったそうだ。それは発券方法がスカイライナーに比べてわかりにくいことと特急料金が激しく高額な事があるかもしれない。900円以上も特急料金を上野・日暮里〜成田間で取るのはやはりおかしいとしか言いようがない。

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しかしながら、シティライナーの通過駅については京成バスのマイタウンダイレクトバスとのすみ分けが行われているのではないかと思う。このマイタウンダイレクトバスは、京成バスが東京駅と千葉県内の住宅地を結ぶバス路線で、多くの路線が駅との距離がある場所だ。その中でもシティライナーの運転とほぼ同時期の2010年9月からは東京駅〜京成本線のユーカリが丘・臼井駅の路線が運行を開始をした。姉妹路線として東京駅〜佐倉市内の観光地(国立歴史民俗博物館など)を結ぶ路線も観光に便利な時間帯に1往復運転されている。この路線はモーニングライナーやイブニングライナーの止まらないユーカリが丘や臼井を補完するだけでなく、佐倉市内の観光地もめぐることでシティライナーの通過をフォローをしている。(詳しくはこちらのちばグリーンバスのマイタウンダイレクトバスのページへ)

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特にICカードを使えば、ユーカリが丘・臼井からは東京駅までは1000円以内で行ける。ユーカリが丘からは臼井駅を通るので時間がかかるが、臼井駅からの効果は非常に大きいものかもしれない。(臼井駅は5km南に東関東自動車道の四街道インターがある)あとは勝田台駅から出る某社と地下鉄東西線に対しても運賃面でも有利かもしれない。私も過去に勝田台から出ている某社に対抗をするべく、勝田台にシティライナーを止めるべきと主張をしていたことがあったが、パイの食い合いや周辺駅からのバス路線の運行などから言ってもしょうがないと思い、主張を取り下げた。


ついに満を持してこのタイトルでの執筆となった。このタイトルは京成で使うことを初めから決めていた。もともとこの曲はSKE48の名古屋の劇場でチームK2の公演をしているラムネの飲み方公演の1曲で、秦佐和子さんがプリマドンナ役を演じていることで有名な曲であったが、今は主に惣田紗莉渚さんが演じている。特にSKE48の曲ではこの曲が好きなので、好きな鉄道路線や列車についての記事で使いたかったこともあった。