お楽しみは明日から？〜近鉄特急が新塗装に変更へ

１１月１２日、近鉄が特急列車が来月から新塗装になることを発表をした。

近鉄特急の塗装と言えば、しまかぜや伊勢志摩ライナー、アーバンライナーなどを除いてはオレンジと紺色のものがメインであるが、今回は２２０００系ACEのリニューアル兼カラーリング変更を機に色を変えていく予定だ。その中には、２階建て車両の３００００系ビスタカーや南大阪線の古参車両１６０００系も含まれているそうだ。（詳しくはこちらへ）

近鉄の新色への変更は、１２月１３日にACE車両でスタートをする。側面が白と黄色、金色の帯が入り、なかなか悪くない。これは名鉄の特急車両の２２００系などと少しだけ似ているようだ。白地なのは京成のスカイライナーなどにも言えることで私鉄特急で白を使うのはカラーリングとしては新鮮さを出していくが、重味よりもシャープさを重視をしているのではないかと思う。今後は２０１９年度までにすべての車両が色を塗り変えていくが、今年度は２２０００系ACE車両のみになる。

名古屋からみた場合は名鉄も特急車両と塗装変更を進めており、名古屋を走る２つの私鉄が白を基調にした色へと特急車両の変更を行うことになる。また某アイドルのことなどで名古屋へ行くことがあれば、名鉄も近鉄も新しい色を撮影をしてみたいものだ。

将来的な近鉄特急の像として、２つのアイドルグループの本拠地を結ぶ名古屋と大阪の難波を結ぶ名阪特急については先週であるが、将来的な近鉄特急の像として、座席の改良や１人個室の車両を導入をするようなことが書かれていた。近鉄の名阪特急は名古屋〜鶴橋間に津駅に止まる甲特急と主要駅に止まる乙特急がある。

南大阪線では来年から大阪阿部野橋〜吉野間で通勤車両を大幅に改造をした観光特急が走る予定だ。最近の近鉄ではしまかぜの成功を受け、観光特急などの充実化や特急全体の底上げを図っているようにも見える。また、２０１６年は三重県内で伊勢志摩サミットも開催され、この地域がさらに注目の地域になるのではないか。

記事のタイトルは近鉄の拠点の一つの名古屋を本拠とする某アイドルグループの曲から取っていった。近日、最近卒業をした主力の松井玲奈さんについての鉄道についての記事を３か月ぶりに書いていく予定もある。なお、ここではグループ名はあえて書かないでいるが、松井玲奈さんの関連記事についてはグループ名を出していく予定になっている。このグループや大阪を拠点にするグループのおかげで近鉄などが前よりも身近になったような気もする。新しい近鉄の色は本当にお楽しみは明日からという感じになりそうだ。