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2月28日の小田原撮影紀行の続きを記事にしていく。ここでは、東海道新幹線の撮影を中心に行ったので紹介をしたい。

撮影をしたのは早川駅から徒歩30分の場所にある。ここは東海道線の撮影名所があるが、新幹線もある。本当はE653系などをここで撮影をしたかったが、混雑回避のために根府川に変えた。そのほとぼりが冷めて、東海道新幹線の撮影をすることにした。

撮影地の地図はこの辺だ。

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この日はドクターイエローも走らない。普通の日々だ。700系とN700系の2つの新幹線だけが行き交う普段の東海道新幹線だ。しかし700系新幹線は、N700系への置き換えも年間で数編成行われているので、いつまで走るかわからない。撮れるうちに撮っておこうというのが趣旨だ。写真は付近の西湘バイパスの石橋インターチェンジ。ここは週末の交通情報では必ずと言ってもいいほど出てくる混雑スポットとしても知られている。

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まずやってきたのが、15時過ぎに通過をした上りのこだま654号だ。700系新幹線が早速やってきた。これは西日本所属のB編成だ。この時間は晴れていて、みかんと海と新幹線、そして小さくであるが梅も見える。こちらはISO200で、シャッタースピード1000分の1で撮ったものだ。

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これがN700系とみかんと海だ。東海道新幹線にも風光明媚な場所がある。今や多くの列車がN700系で運転をされている東海道新幹線。東京から大阪・福岡を結ぶ日本最大の大動脈で感じる海とみかんだ。これは福岡県の博多を目指すのぞみ41号だ。このあと、ひかり517号は撮影に失敗をしてしまった。500番台のひかりは、東京〜名古屋間をのぞみに抜かれることのないひかりだ。特に東名間ではひかりというだけで名前負けをしている点もある。

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次も700系と東海道新幹線であるが、これはのぞみ181号だ。博多行きのこの列車、臨時列車ではのぞみでも700系が充当をされることがある。東海道新幹線・山陽新幹線の長い旅路の中で、、海が見られるのは一瞬だけかもしれない。

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ここからは在来線の東海道線も撮影が出来る。新幹線に比べれば小さくなってしまうが、みかん畑と海と東海道線を写すこともできる。新幹線と在来線の共演があるのか。ここは東海道線と東海度新幹線が品川駅を出て、初めて近接をしてする場所だ。

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ここから撮影をした東海道新幹線と東海道線のコラボレーションがこちらだ。東海道新幹線はJR東海で最もポピュラーなN700系が走り、東海道線はJR東日本で最もポピュラーなE231系が走る。東海道新幹線は、名古屋や大阪、福岡を目指すのに対し、東海道線は横浜駅や東京駅を越え、群馬県や栃木県へと向かう列車が主体になった。

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東海道線でやってきたのは上が特急踊り子110号で、185系。この踊り子110号は、5両が湘南色で修善寺始発、10両がストライプの編成で伊豆急下田始発、下がスーパービュー踊り子8号で251系だ。新幹線ほど綺麗には撮影ができなかったが、海とみかんと東海道線の特急列車という写真は撮れた。このあたりの東海道線は貨物列車は大動脈かもしれないが、主に東京・横浜と伊豆方面を結ぶ幹線になっている。そして列車によれば横浜・東京を越え、埼玉県・群馬県・栃木県を目指している。
私は昔、ここで東海道新幹線と東海道線を走るE6系のコラボレーションの画像をツイッターで見たことが有り、これに感動をしたことがあった。

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新幹線の撮影は瞬間芸だ。シャッターを速い速度で切らなければいけない。そのためにはISO感度や露出を調整をしなければいけない。そのために曇っていると、ISO感度を上げ、露出も高くしなければならない。さっきのこだま654号の約30分後の写真だ。こちらはシャッタースピード1000分の1、ISO800、露出プラス2で撮影をした700系のひかり477号だ。ひかりのうち400番台の列車は静岡・浜松にも停車をし、主に700系で走る。今日だけでも700系ののぞみ・ひかり・こだまを撮影をしたが、700系は撮れるうちに撮っておくのが鉄則かもしれない。そして天気などによってもシャッターだけでなく、露出なども調整しなければならず、それが難易度を上げている一因かも知れない。そしてここでは必ずドクターイエローに挑戦をしたい。2016年8月7日に撮影をした写真はこちらへ。

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早川駅から小田原駅に戻り、小田原駅では踊り子162号我孫子行きの案内表示があった。今日は乗らなかったが、小田原の時点でも残席僅かだった。早川から小田原の間は、熱海の観梅などの観光客が多く、車内が混雑をして、小田原駅でかなりの数が降車をした。新幹線や小田急などに乗り換えた客が多かったようだ。小田原からは東海道線経由で帰った。その方が、運賃は小田急よりも高くても乗り換えなどが少なくて済むからだ。