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3月5日の勝田車両センターの勝田車両センター祭りについての記事を引き続き行っていく。

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このイベントでは、常磐線を特急として走った651系・E653系・E657系が集結をし、さらに近日勝田車両センターからの引退が予定される415系などを交えてのイベントとなった。前の記事では紹介をしなかった写真を数点紹介をする。

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これがE531系のK552編成だ。今や茨城県内では常磐線の取手〜土浦間はこの車両の統一をされ、水戸以北の区間や水戸線でもこの車両が増えつつある。今回はGWに行われている笠間ひまつりのヘッドマークをつけて留置をしている。

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休憩車両のリゾートエクスプレスゆうの中から、台車を撮影をした。LED表示が通勤快速水戸線などの表示を出したが、そこは撮影をしなかった。

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車庫内では651系もJRマークをLEDの表示機で出していた。

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勝田車両センターでは、写真展も行われ、過去に651系やE653系が常磐線で走っていた姿や485系時代のボンネット車両、415系の鋼製車両、そして583系までかつての常磐線の姿を多数見ることができた。記録だけでも写真が貴重な姿になることを強く感じさせた。

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今回のイベント、展示をされたのは常磐線の特急車両が中心であったが、奥に、485系のお座敷列車の華が停車をしている。この列車、どうやら群馬県内から偕楽園への団体専用だったそうだ。これだけ見ると華も含めて展示をしているようにも見える。

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今回の勝田車両センターでの至高の一枚がこちらだ。651系・E657系・E653系と展示をしているその奥の2つの線路に停車をしているE657系を揃えて撮影をすることができたのだ。これは実は写真だけ見るとE657系2本も展示をしているように見えるがそうではない。

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これがその直前の写真だ。E657系のE653系の隣にいる編成は特急ときわ勝田行きの運用を終え、車庫に入っていくところだ。その後で揃えて撮るシーンが発生をしたのだ。まさに瞬間芸とも言える奇跡的な写真だ。

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まもなく、なくなる415系は先頭車のK537だけの展示で、快速や試運転などの表示を出していた。この車両がもう廃車になるかと思えば寂しいものだ。

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勝田駅での写真になるが、415系と651系の7両編成の写真だ。長年、勝田電車区にいて、常磐線を支えていった

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敷地外からの写真がこちらだ。ここでは今回展示をされた4つの車両以外にも留置をされているE657系や415系、485系のお座敷列車の華が止まっていた。

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もっと遠くから見ると常磐線の土浦以北や水戸線での主力のE501系やE531系も止まっている。まさにかつ他の主役たちがここでは勢揃いをするイベントだった。

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今回のイベントは天気こそ曇天であったが、勝田車両センターの様々な車両が集結をし、いろいろな写真を撮ることもでき、貴重なイベントだった。そして長年、勝田に配属をされていた415系のフェアウェルパーティのようなといっても差し支えなかった。

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そして勝田駅からはひたちなか海浜鉄道の旅に出る。午後の時間帯に、例のキハ11形が運用に入るそうなので、そちらを訪れることにした。

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午前中から昼間はキハ205形が運用に入っていた。キハ2004号車が昨年末に引退をし、この車両はひたちなか海浜鉄道に残る唯一の旧型車両になった。

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そして写真から見てわかるように、常磐線のいわき方面の3番線には415系が停車をしている。勝田駅で長年見られたこの組み合わせももう見られなくなってしまうのか・・・415系は1980年代の半ば以降の製造、そしてキハ205形が1965年の製造で車齢が50年以上が経過をしている。しかし、ひたちなか海浜鉄道に入ったのは茨城交通時代の1996年で、この組み合わせは20年間に渡り勝田駅でのお馴染みの光景だったと思われる。

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ひたちなか海浜鉄道の詳しい記事は次の記事になるが、ここではひたちなか海浜鉄道入りを果たしたキハ11形についての記事などを書いていきたいと思う。