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今回は最近の京成について記事を書いていく。今回は京成については最近の車両動向について取り上げ、3月15日に京成とコラボレーションをする乗車券を販売をする福岡県の西日本鉄道についても少し取り上げていく。

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まずは3500形の原型車両について。3500形の原型車両は、3000形の3031Fの導入に伴い、3500形の6両編成2本を4両編成3本に変えることによって、3500形の原型車両の一部が置き換えられた。2月はじめまで3500形の原型車両は3576F・3588F・3592F・3596Fの4編成が残っていたが、3592Fと3596Fは廃車になってしまった。

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その3500形の原型車両の3588Fが3月4日にB55運用として、上野に1往復乗り入れた。その時の写真を紹介をする。上り・ちはら台発上野行き。下り・上野発高砂行きに充当された。

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撮影をしたのは、上野行きが堀切菖蒲園駅付近で、高砂行きが千住大橋付近で撮影をした。3500形の原型車両はとうとうこの1編成だけになってしまうのか。

3000形の3032Fが3月7日から営業運転を開始をした。まだ遭遇をしていないが、総合車両製作所製で、2月にデビューをした3031Fと同じだ。6両編成なので各駅停車主体の運用に入っている。

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優等にありうるのは、6両編成の快速くらいで、平日の朝の10時台に上野に着く列車に充当をされている。急行灯をつけた3000形の3031・3032Fも見てみたいのが本音だ。写真は3022F。下のライトも光っているのが急行灯の証。

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こちらは梅と京成線。大佐倉駅で撮影をしたもの。特に各駅停車は朝夕しかこの駅には来ないので貴重なものだ。


・京成が好調?
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3月10日に配信された記事によると、京成では成田空港の海外からの訪問客の増加の影響を大きくうけ、そして成田空港が首都圏のLCCの拠点になっていることで、京成のスカイライナーだけでなく、成田空港〜上野間を結ぶ一般特急などが好調であることや京成系の会社が運行をしている成田空港〜東京駅の1000円のバスの好調さや沿線の少子高齢化があまり進んでいないことなども理由に挙げている。それだけでなく、押上の東京スカイツリーを訪れる客も多く、それも寄与をしているそうだ。東京スカイツリーと成田空港を結ぶ唯一の交通機関というのもあるかもしれない。

そのせいか、京成が東武本線をスカイツリーラインと呼びたがらない理由として、押上線と分かれる青砥以東の場合、関屋での東武線をスカイツリーラインと案内をすると東京スカイツリーへ行く客に対して、墓穴を掘りかねないことがあるかもしれない。東京スカイツリーは東武のもので、東武が独り占めをしたくてしょうがないが、京成にも恩恵が及んでいることを改めて証明をした形だ。

・京成と西鉄のコラボレーションについて
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京成では3月15日から福岡県の西日本鉄道と共同で企画商品を販売をする。それは福岡側では、福岡の西鉄福岡(天神)駅で成田空港からの京成のスカイライナーの券の引換券を販売をし、成田空港・空港第二ビル駅で引換を行うものだ。

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逆に京成では成田空港・空港第二ビル駅で福岡県の大宰府・柳川の西鉄福岡〜太宰府・柳川間の往復券と柳川の川下りのチケットがついた観光引換券を販売をし、西鉄福岡(天神)駅で引き換える。

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先日、大相撲の初場所で優勝をした琴奨菊関は福岡県の柳川の出身で、琴奨菊の所属をする佐渡ケ嶽部屋は松戸市にある。しかも北総線の松飛台駅の近くなので、スカイライナーも通過をする。まさに琴奨菊関に関係のある場所同士が手を組んでいるのが面白い。写真は松戸市の新京成の五香駅に貼ってあった横断幕。大宰府は大宰府天満宮をはじめ、九州国立博物館などもあるので福岡屈指の観光スポットだ。


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西鉄福岡(天神)は4月末よりHKT48の劇場がホークスタウンから移転をする予定だ。西鉄ホールの6階に新たにHKT48の劇場が移るが、専用劇場ではなくなる。(詳しくはこちらへ)関東からHKT48の劇場を見に福岡へ行き、柳川や大宰府を楽しむも良いし、帰りは成田空港からスカイライナーに乗るのも良いかもしれない。福岡の方にもぜひスカイライナーの160km/hを味わってほしい。西日本鉄道は大阪の南海電鉄に続いて2社目のコラボレーションになる。だから関東から成田空港経由でNMB48(関西空港)でもHKT48(福岡空港)でも見に行くときはスカイライナーに乗ることもできそうだ。


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最近西日本鉄道はももいろクローバーZのタイアップ車両を走らせている。これがそのももクロタイアップ車両のある西鉄の3000系だ。この車両は3ドア転換クロスシートで急行や特急などに入る。5月中旬までこのような列車は走るそうだ。その中でも筑紫野市にある天神大牟田線の紫駅がすごいことになっているとか・・・それにしてもHKT48やLinQなどのアイドルのひしめく福岡でこのようなことがあるとは驚きだ。西鉄は個人的には撮影をしていきたい鉄道路線だ。魅力ある風景があふれている。西鉄の写真は2013年に撮ったものだ。

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少しアイドル分のある話になったが、次は京成沿線と関わるアイドルの話題。北総線の千葉ニュータウン中央駅付近で毎年行われるほくそう春祭りは今年は、4月24日に行われる予定だ。(詳しくはこちらへ)このほくそう春祭りは、前述の福岡を拠点としているLinQをはじめ、昨年紅白歌合戦に出場をしたラブライブ!のμ’sのメンバーの一員を務めるPileという歌手が出演をする。それだけでない、なんとSKE48のOGの秦佐和子さんがVenus Projectというアニメのメンバーとしてやってくることになるのだ。なお、LinQの中には秦佐和子さんと同じくVenus Projectで活躍をするメンバーもいる。

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ほくそう春祭りの時は、北総線の一日乗車券も販売されるかもしれない。(日にちは未定)、今年は京成線方面から春祭りの臨時列車は走るのだろうか。できたら2010年の時のように上野から千葉ニュータウン中央まで9000形で走って欲しいのであるが・・・


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その秦佐和子さんであるが、京成沿線の葛飾区のコミュニティラジオ局の葛飾FMで4月から番組を持つことになった。この話を聞いてとても信じられなくなった。葛飾FMは葛飾区だけでなく、足立区や江戸川区・墨田区・松戸市・八潮市・三郷市でも受信可能地域が有り、インターネットラジオでも聴くことができる。

SKE48の代表的なメンバーだった松井玲奈さんの卒業後から半年間が経ち、SKE48についての関心は落ち着きつつあるが、秦佐和子さんや松井玲奈さんをはじめとしたOGたちも最近各地で活躍をしているようだ。

京成スカイライナーとのコラボレーションで、南海電鉄や西日本鉄道の話題が出たが、名古屋についてはどうだろうか。確かに成田空港〜中部国際空港の路線は存在をするが、主に成田空港との飛行機の乗り継ぎで使用をされ、LCCで行くなどのレベルではないのでどちらかといえば期待薄かも知れない。

今回はアイドルの話題などに付随をしながらも西鉄と京成の話題について語っていった。