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4月25日の撮影について報告をしたい。この日は京急車両を使った京成線の快速の81H運用を追いに行っていた。

この運用は、平日ダイヤにのみ存在をし、三崎口から高砂までの各駅停車(京急線内特急・781h)に入り、高砂からは京成線の快速で佐倉(981H)へ向かい、佐倉と西馬込を1往復(1180H・1281H)、佐倉の到着後は宗吾参道へと向かい、時間を置いて、佐倉から三崎口まで向かう(1680H)運用だ。今回は1180H・1281H・1681Hの3本を狙うことにした。

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その前に、京成線では3000形の3032Fに乗車をしたので、こちらの写真を紹介をする。3032Fは今年の3月から営業運転を開始をした車両で、6両編成だ。2月に投入をされた3031Fと同仕様だ。この車両は偶数番であるが、総合車両製作所で製造をされた。(京成3000形は2〜30番は奇数は東急車輛・総合車両製作所、偶数は日本車両で製造された)

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乗車をしたのは各駅停車臼井行きだ。上野〜臼井間の各駅停車に入っていた。高砂駅では向かいのホームにその前日にほくそう春祭り号(別名・Pile臨、LinQ臨)として入っていた北総9000形と出会った。北総最古参と京成の最新鋭という組み合わせだ。ちなみにほくそう春祭り号は、今年はステージイベントを優先をしたので撮影ならびに乗車ができなかった。

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室内のLCDモニターは、3031Fに初めて乗車をしたときは6両目のLCDが8号車(3031−8と車両表示をしているのでそうなってしまう点もある)と表示をしていたが、今日は6号車と表示をしていた。これが正しいのであるが・・・

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まず船橋競馬場駅で降りる。ここでは1181H快速西馬込行きを狙う。今日の81Hは、600形の607編成だ。2010年7月以来復活をした京成本線の高砂以東の京急の運用。赤とクリームのツートンの車両ということで京急らしい車両でよかった。船橋競馬場の付近は、快速でも立ちが多い。やはり船橋駅が近いので、船橋駅での降車客が多いかも知れない。この駅の周辺はららぽーともあるのでその客も多いのも相変わらずだ。ららぽーとは近接をする幕張新都心のイオンに規模では抜かれてしまったが、京成沿線からは幕張新都心のイオンよりも行きやすいのかもしれない。

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次に向かったのは、京成佐倉駅だ。そして自転車を借りる。行くのはもうおわかりかもしれないが、臼井〜佐倉間にある佐倉ふるさと広場だ。佐倉ふるさと広場のチューリップを撮影をしに行く。ここは臼井からも佐倉からも遠いので、京成佐倉駅南口の佐倉市の観光センターで自転車を借りるのが一番いいかも知れない。朝9時から16時までで500円で借りることが出来る。

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狙うは1281Hで、佐倉駅の到着は14時25分頃だ。それまでチューリップとの構図を撮影をすることにした。この時間帯の京成線のこの区間は、8両編成の列車ばかりで、新AE形も4両編成も6両編成も来ない。上から3600形、3400形、3000形、3700形2枚だ。チューリップの色は黄色にピンクに赤に白にあって飽きさせない。どの構図で京急600形の1281H快速を入れようかいろいろ試してみる。コンクリートができているのは、崖崩れ対策だ。この臼井〜佐倉間は線路の周辺は高台で崖になっているからだ。

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そして京急600形の607編成の快速の1281Hがやってきた。チューリップの写真で最終的に選んだのは、ピンクのチューリップだ。京急ならば赤でも良かったかもしれないが、赤と赤が似ていると見栄えが少しきつくなるかもしれないから、薄目の赤色で白が入っている方が京急とあっているかもしれないと感じたからだ。京成線の快速という運用で快速の種別色を選んだというのもある。

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京成佐倉駅の近くの観光協会で自転車を返し、次に向かうのは京成酒々井駅だ。次は、1680Hの宗吾参道からの回送を狙う。向かうのは、駅から徒歩25分の本佐倉城址だ。狙うのはやはり水田地帯と水鏡だ。しかし天気が曇ってきた・・・1680H快速三崎口行きの佐倉駅の出発は16時14分なので16時過ぎに通過をすると思われる。

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そして16時5分頃に1680Hが通過をした。水鏡は少し期待できないかもしれない・・・水田地帯の京成線を走る京急の車両はそれだけで新鮮だ。

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水鏡はやはりあまりいいものができなかった・・・。印旛の里山と水田と京急の車両。丘陵地を主に走る京急線ではあまり見られない風景だ。京成らしい自然の風景を求めるのであれば、水田と里山、佐倉ふるさと広場のチューリップやひまわりなどの花は欠かすことができないものかも知れない。このあとの季節も、小岩菖蒲園のつつじやあじさい、花菖蒲などもある。京成らしさを入れて京急の車両を撮影をしていきたい。ちなみに4月26日の81Hには600形のブルースカイトレイン編成が入ったようだ。ただ平日でなので、時間的に厳しい人もいるかもしれない。、

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本佐倉城址とは違った里山バックの京成の3400形だ。この大佐倉〜酒々井間にはさまざまなアングルで撮影が出来る。平日の朝と夕方には都営5300形も乗り入れる。モーニングライナーとして新AE形も朝の時間帯には撮影が出来る。

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余談であるが佐倉の市内には、200円のセルフカレーですっかりおなじみになったベイシアがあるそうだ。どちらかといえばJR佐倉駅のほうが近いが、あのベイシアがこのエリアにもあること自体が意外性を感じた。