最＆高の西武の観光列車の５２席の至福を中心とした最近の西武の写真より

この記事では、最近の西武鉄道についての写真を主に紹介をしたい。最近の西武鉄道は話題が豊富だ。その中でも、最近撮影をしたものを中心に紹介をする。

・５２席の至福を目撃する

西武鉄道の最近のトピックスといえば、４月１７日から運転を開始をした５２席の至福というレストラン列車だろう。これは４０００系の１編成を改造をし、レストラン列車に改装をしたものだ。この列車は、週末を中心に池袋〜西武秩父間、西武新宿〜西武秩父間を中心に運転をされる。この５２席の至福を５月８日に、東伏見駅で捉えた。

東伏見駅は２面４線の駅でこの駅であれば、もしかしたら撮れるかも知れないと思い撮影をした。この列車は西武新宿を出ると西武秩父まで客扱いをしない。この駅ではおそらく急行などの待避があると思い撮影をした。やはりこの駅で停車をした。幕には「５２という数字とトランプのスペード・ダイヤ・クローバー・ハートが書かれている。トランプは５２枚だからこれに合わせているのかもしれない。

停車時間は約３分だ。色は水色であるが、これはあの「荒川」に合わせたものだ。そう、特急あらかわのあの荒川だ。葛飾区や足立区、江戸川区などの荒川でなく、秩父の荒川だ。これと秩父の四季を描いている。４号車は雪景色、３号車が紅葉、１号車は桜などが書かれている。これまで西武の秩父方面の雄の４０００系がこのような形で変わってしまった。車両編成は４００９と４０１０で３・４号車は４００９、１・２号車は４０１０だ。車両の下にも５２と書かれている。

ヘッドマークも撮影をした。この５２席の至福はトランプをモチーフにしているのではないかと思う。この５２席の至福は昼前にブランチ列車として池袋・西武新宿を出て、秩父に向かい、夕方から夜の秩父発は、ディナー列車となる。いずれも予約が必要で、５月９日からは７月から９月の乗車分の予約を受け付けている。４月からの運転分は人気が非常に高い。この列車は、ブランチ列車は１万円、ディナー列車は１万５０００円がかかる。まさに最＆高となる西武の列車。いつか乗れる時が来るのか。最＆高は後述をするきゃりーぱみゅぱみゅの曲で、まさにそれを絵にしたのがこの列車かもしれない

・きゃりーぱみゅぱみゅトレイン６月から運転開始へ

さて、西武鉄道といえば、６月４日からある歌手の列車を走らせる。それはきゅりーぱみゅぱみゅだ。（ここでは敬称略とする）きゃりーぱみゅぱみゅは西武沿線の東京都西東京市の田無の出身で、Perfumeや北陸新幹線の金沢駅の発車メロディでおなじみの中田ヤスタカ氏が音楽を手がけている。

さっそくきゃりーぱみゅぱみゅの特別列車の広告が、西武新宿線では車内の広告とLCDモニタービジョン、池袋線ではLCDモニタービジョンに出ていた。駅のモニタービジョンでも紹介をされていた。運転をされるのは主に池袋線で、６月４日から９月末まで走る予定だ。果たしてどの車両がどのような色で登場をするのか。

きゃりーぱみゅぱみゅといえば紅白歌合戦にも数回出場をし、かわいい文化などを国内は各地、世界にも広げている。音楽でも中田ヤスタカ氏が手がけているためにいわゆるテクノ系ポップをPerfumeとともに広げている一人者だ。特に女性などの人気が高い。６月４日に走る予定のスペシャル列車については熱狂的なファンの方に乗車をして欲しいものだ。この列車ではきゃりーぱみゅぱみゅ本人が車掌をやるそうだ。７月に所沢に行く用事があるので、その時にでもきゃりーぱみゅぱみゅトレインを追いかけていきたいものだ。私も曲は知っていても、あまり深くは知らなかったのでその時にでもきゃりーぱみゅぱみゅを知っていきたいと思った。

・副都心線の乗り入れ関連

これは西所沢駅で撮影をした東京メトロ副都心線の１００００系の１１００６編成だ。車両がフルカラーのLED車両になっている。最近になり、フルカラーのLEDの車両が登場をしている。５月８日は、西武プリンスドームで埼玉西武ライオンズと日本ハムファイターズの試合が開催されたので野球臨が運転をされた。

こちらは西所沢駅で撮影をした東急５０５０形の４００８編成のFライナー快速急行元町中華街行きだ。３月２６日より西武池袋線・東武東上線から副都心線経由で東急東横線に乗り入れる列車のうち、西武線快速急行もしくは東上線急行、副都心線急行、東横線特急の列車はFライナーと付けられ、種別もFマークを出すことになった。しかし西武の牙城の所沢の地で東急の車両が見られるとは・・・

西武の車両と東急の車両が西所沢駅ですれ違うシーンだ。もはやこのような時代が来るとは思わなかった。このような乗り入れが開始をして３年が経つがいまだに所沢市内など西武沿線の埼玉県内で東急の車両の走行シーンを撮っていなかった。下は所沢駅で撮影をしたFライナーの６０００系の表示の写真だ。

・ヘッドマーク付きの車両など

こちらは６０００系の６０５３編成のNACK5ラッピングトレイン、30000系の100周年トレインだ。いずれも回送でやってきた。NACK5は本社は大宮にあり、サッカーのアルディージャ大宮の本拠地のサッカー場のネーミングライツを持っているが、埼玉県内はもとより、東京都内や千葉県内、茨城県などでも聴取が可能だ。特に埼玉西武を極端に贔屓をする野球中継を週末に放送をしており、西武の資本が入っているために西武鉄道や西武の運営をする関越道の上里サービスエリアなどでイベントをやっている。３００００系の１００周年トレインも気になる。西武はこの数年で３００００系がかなり増え、池袋線・新宿線の完全４ドア化に大きく貢献をした。（池袋線は、飯能〜吾野間を除く）

最後に紹介をするのが、埼玉西武のラッピング車両の９０００系９１０８編成だ。主に池袋線の優等列車で走る。色も埼玉西武のカラーに合わせた紺色になっている。かつては３０００系で走っていたが、３０００系が廃車になってからは９０００系で走るようになった。つり革は埼玉西武の選手が紹介されている。

レストラン列車にきゃりーぱみゅぱみゅにヘッドマークトレインに埼玉西武列車に今の西武鉄道は結構面白い。たまにであるが、訪れると何かしらの発見があるかもしれない。新車の４００００系並びに次期特急列車の投入も楽しみだ。