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ここでは5月8日に撮影をした東武東上線の写真を紹介をしていきたい。

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まず、東武東上線といえば、5月18日に板橋区内の大山〜中板橋間で、10000系車両が脱線をしてしまい、昼間に事故が発生をし、終電まで運休になってしまった。原因は明らかではないが、このような事故は2度と起こらないで欲しいものだ。東武東上線は他の路線に比べて、人身事故やトラブル等が多いようだ。東武博物館の花上館長には東武鉄道の安全対策についてトークショーで説明をして欲しいものだ。

さて、今回は主に小川町〜寄居間を中心に写真を紹介をすることにする。この区間は8000系のワンマン運転で、特に今は3つの色の8000系が走っている。その中でも荒川を越える写真を撮ることにする。

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東武東上線は川越駅から乗車をしたが、ここでやってきたのは東急の5050系!だ。偶然川越でこの車両に合うとは思わなかった。しかも行き先は急行森林公園行き。川越からは各駅に止まるが、東急東横線特急・副都心線急行・東武東上線急行のいわゆるFライナーという列車だ。東急の車両が東武東上線内でも急行運転をするとは。本線(スカイツリーライン)ではよく見るが、東上線となるとなにか新鮮だ。特に「SALUS(サルース)」という東急沿線での広報誌を見ると東急の車両に乗っているという感じが最もする。サルースといえば、川崎市宮前区や横浜市青葉区を中心としたコミュニティラジオ局のFMサルースなどが有名だ。

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森林公園駅から小川町駅へと向かい、小川町駅では東武8000系の81107Fのオレンジとベージュの塗装がいた。この日は、森林公園駅には、8000系の8198Fのフライング東上カラーとセイジクリームカラーがいた。場合によればこのオレンジとベージュにしか会えないのかな・・・と思った。この辺りは小川町の盆地から寄居への丘陵地へと向かう。

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荒川を越えて、寄居駅に到着。スーパーライフがなくなり、駅前には何もない。しかし北口の幹線道路沿いには、店がある。いかに駅前よりも郊外の方が生活に密着しているかというのを感じさせる。荒川を越えるのは、男衾〜鉢形間であるが撮影地は寄居駅のほうが近い。


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何も言いません。これは荒川です。ここで東武東上線を撮影をします。本線の荒川とは全く違う。実際に東武本線の荒川の橋とは80km以上も離れている。同じ鉄道会社が同じ川を全く違う場所で越えるのか。同じく荒川の橋を2本持っている京成ではわずか2kmしか離れていないのとは対照的だ。

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寄居ではこの日は、北条家のまつりが行われていたようだ。この家紋は北条家のものだ。

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まずは寄居からの折り返しの81107Fが来た。ツートンカラーだ。ここは荒川の両端が森になっているのも特徴だ。

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そして奇跡が待っていた。次に小川町方面からやってきたのは、8000系の8198Fのフライング東上カラーだ。昨年12月の栗橋のイベント以来での出会いだ。その時も荒川を越える写真を撮ったので、本線でも東上線でも荒川を越えるシーンを撮影をしたのだ。荒川2冠を達成をした。この色は、京急2100形の台湾鉄道風塗装にも似ているのではないかと思う。

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そして寄居方面からの8000系の通常塗装だ。本線では、1日1往復のみが荒川を越えるがここでは日常的な姿だ。まず小川町方面にやってきて、続けて寄居方面にもやってきた。

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寄居駅からは荒川を越えて、小川町に向かった。その時に乗ったのは、通常の8000系だった。東武8000系で荒川を越えられるのはこの東上線だけだ。そして小川町駅にフライング東上の8198編成がいた。ここでヘッドマークを撮影をした。残るはセイジクリームの8000系だ。この車両の荒川越えを撮影が出来るのか。私はかつて東武伊勢崎線(当時の名称)の荒川橋梁に日比谷線乗り入れの過去の車両の2000系でセイジクリームを見に行ったことがある。それ以来の荒川でのセイジクリームになるか。また本線系統でも、午後1時の曳舟から西新井への亀戸線から大師線への車両移動で8577Fの赤と黄色の色の荒川越えを撮ることが出来るのか・・・そうすれば荒川と東武8000系は完全制覇の達成となる。

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東上線は本線や野田線などと違い、乗車や撮影等をする機会が少ない。なので少ないチャンスを生かさなければいけないと思うのも事実だ。