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6月12日に行われた都電荒川線の荒川車庫でのイベントについて記事にしていく。毎年6月と10月にイベントを行うのは恒例行事になっている。

都電荒川線の今回のイベントのメインイベントは、7700形の撮影会かも知れない。この7700形は7000形車両の室内や足回りなどをリニューアルをした車両だ。1編成目が先日デビューをした。色は深緑だ。今年度で8両を7700形に更新をする。更新の際に出てくる色は緑を含めるとエンジ・紺の3色となる。(詳しくはこちらへ)

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前面と側面を中心に撮影をしてみた。低い位置からの撮影をしてみた。このような撮影が出来るのが車庫公開イベントでの一つの良さかも知れない。クリーム色と深緑色の塗装になっている。前面には7700形デビューの大きなヘッドマークもついている。

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車庫内の見学では、7700形の7702号車の整備が行われていたのだ。いつ出てくるかわからないが、この車両、なんだか昔の東急世田谷線などの車両にも似ているような気がするのは私だけか。都電荒川線が東急世田谷線に化けたようだ。

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車庫内には7000形の旧塗装車両の7022号車がいた。この車両が車庫での庫内見学で見るのはもしかしたら初めてかもしれない。今でも王子での200系新幹線の旧型塗装の車両との偶然に撮ることができたのは忘れられない伝説かもしれない。この色も10年近く続いている都電荒川線ではおなじみの色だ。

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7000形の7030号車が転車台に乗っている。転車台は毎回恒例であるが、今回は7000形が使われた。この車両はどのようになるのだろうか。7000形も7700形に更新されない車両はどうなるのか気になる。

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親子撮影会に使われていたのは、8900形の8903号車だ。すでにオレンジ・青・赤と出揃っているこの車両。青のこの車両、塗り分けが京成の新AE形とよく似ている。町屋駅でこの車両と京成の新AE形のコラボレーションが撮影ができれば面白いと思う。

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これが荒川車庫前の停留所での9000形同士の交換だ。この車両も2台限りだ。なぜならばイベント車両を兼ねているからだ。

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そして赤の8900形だ。8900形も6台目が投入をされている。今後も増える予定だ。7700形への更新などを含めて、7000形などを含めて大きく変わる可能性もある。今後の都電荒川線の展開が非常に楽しみだ。

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8500形はどちらかといえば地味だが、すべての車両がクロスシートで座れる確率が低いのがネックかもしれない。でもデザインは今の都電荒川線の車両の中では最も好きだ。

この後、町屋へ向かい、京成線の江戸川駅へと足を運ぶことになる。