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7月11日、平日でも空きのあったこの日。私が行ったのは、京急車両の京成の快速の撮影だ。ご存知の通り、この列車は平日に2往復存在をする列車だ。(下りは高砂〜佐倉・西馬込〜佐倉、上りは佐倉〜西馬込、佐倉〜三崎口)内容としては、4月25日に行った撮影とほぼ同じだ。(詳しくはこちらへ)

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午前中は新京成の撮影をしていた。午後は京成の撮影に専念をする。京成津田沼駅には、上野からの京成3500形原型車両が入っていた。今や遭遇機会も少ないこの車両、見られるだけでも幸運だ。

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京成津田沼駅は、上野からの列車も千葉からの列車も折り返しをするときは、西側の折り返し線を使う。なので、津田沼から上野に戻るときは、一旦、西側にバックをしてから、折り返し線に入り、折り返しをすることになる。

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タイミングよく京急車両の京成快速の1180Hの西馬込行きがやってきた。600形の603編成が使われる。京急車両の京成快速はいつまで走るかわからない。そして京成の次期廃車候補の3500形の原型車両。この並びが貴重な写真になる日は近いかもしれない。

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そして下り線に京成3400形の快速佐倉行きもやってきた。3つの車両が、並んだシーンだ。京成3500形の原型車両はこのようなシーンだけでも貴重かもしれない。

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船橋競馬場駅へ行き、走行シーンを撮影をした。3500形の原型車両。いったいいつまで走るのだろうか。3500形の原型は4両編成のみで、平日の朝には臼井や大和田の行き先に入ることもある。

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そしてこの車両もいた。京成の3000形の千葉ロッテとタイアップをした花火ナイターのヘッドマークの車両だ。2月に営業運転を開始をした3000形の3031Fが使用されている。6両編成なので各駅停車に入ることがメインだ。先ほど、新京成の車両を撮影をしたばかりだが、同じ日に2本も撮ってしまった。あとは北総の7500形だ。北総は7501Fに装着をされている。上は船橋競馬場駅、下は京成津田沼駅で撮影をした。

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3000形のヘッドマーク車両の3031Fと留置線に止まる3006Fに3000形が並んだシーンだ。北総7500形は撮影次第別建てで記事を書く予定だ。

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京成の佐倉駅に到着をし、佐倉市の観光協会で自転車を借りる。目指すのは佐倉ふるさと広場だ。ここでひまわりとのコラボレーションを撮影をしたいからだ。この撮影地は臼井〜佐倉間の間くらいにあり、両駅から遠い。京成佐倉駅から自転車で行くのが便利だと思い、500円でレンタサイクルを借りて目指すことにする。佐倉のベイシアへ行き、セルフカレー200円の昼食をとる。まさか佐倉にベイシアがあるとは・・・ちなみにベイシアの系列のコンビニのセーブオンも途中にあった。ベイシアやセーブオンは群馬や埼玉、栃木、長野、新潟に多いイメージがあるが、千葉県にも比較的多くある。

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佐倉ふるさと広場に到着。ひまわりは咲いているが5分咲や6分咲くらいだ。昨年のように満開というわけではなかった。時期が少し早かったかな・・・平日で空いているのは本当に数が少なく、これは妥協するしかないなと思った。

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こちらは3600形のひまわりだ。この時間帯は8両編成しか来ない。ネタ性は薄いかもしれないが、日常的なものということで紹介をする。

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こちらは3700形だ。上は車両をくっきり、下はひまわりを強調をさせ、車両を少しぶらしてみた。

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そして1281Hの快速佐倉行きに京急車両の京成快速がやってきた。600形とひまわりだ。京急らしい車両が来てよかった。京成車両の京急快速と花をコラボレーションをさせるときは常に600形のような気もする。ネタとしては1500形などの方がいいかもしれないが、風景であれば600形の方がいいかなと思う。なお、佐倉ふるさと広場のひまわりは7月24日までの予定だ。撮影はお早めに。朝であれば、新AE形のモーニングライナーも撮影ができる。

そして自転車を走らせ、京成佐倉駅近くに自転車を返す。佐倉市の気温は32度だ。暑い、とにかく暑かった・・・その後は、酒々井を目指す。例の撮影地を目指す。

次は京成酒々井駅で降りる。本佐倉城址へは時間がなく、疲れているのでその途中にある水田の撮影地へ向かう。酒々井駅で狙うのは、1680Hは、宗吾参道から回送をされたうえで佐倉から営業運転に就くからだ。快速三崎口の行き先ではなく、水田風景と里山というこの地域らしい風景を狙いたいからだ。

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これが水田と里山と京急600形だ。本佐倉城址から狙うのが一番良いのかもしれないが、この位置からも生き生きとした水田と里山と京急の車両を狙うことができる。京急沿線は三浦半島の丘陵地を走り、水田はどちらかといえば少ない。このような風景も京成ならではかもしれない。しかし逆光になってしまうので、この時間帯に撮影をするのであれば、本佐倉城址へ行けば順光で撮影ができるかもしれない。夏は緑色、秋は黄金色の風景が見られそうだ。

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こちらは京成の3400形だ。この時間帯は8両編成しか来ないので、日常的な風景を撮影という点では緑色の生きた写真が撮れる。

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この後、京成酒々井駅に戻り、バスでプレミアムアウトレットモールに向かうことにする。2013年にオープンをしたこのアウトレットモールは、成田空港からの近さなどをアピールをし、さらにアウトレットモールのオープンに合わせて、東関東自動車道の酒々井インターチェンジも開通をした。京成でもタイアップキャンペーンが行われるなど(今夏の京成でキャンペーンをやっているのでこちらへ)京成沿線の商業施設だ。車以外で行く場合は、京成酒々井駅・JR酒々井駅(京成酒々井駅から徒歩10分)から260円のバスで行くか成田空港からのバスで行くかだ。また、東京駅から銚子行きのバスの一部もここに停車をする。

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平日は空いていたが、土日は混雑をするのかなと思う。このようなアウトレットモールは大量買いが前提になるので、自動車で行くことが有利だ。これは栃木県佐野市にあるアウトレットモールも全く同じだ。佐野も東北自動車道の出入り口の近くにある。佐野にしても酒々井にしても東京都内、特に足立区や葛飾区、江戸川区辺りから行く場合は時間が大して変わらなく、一ドライブとしては適しているのかもしれない。

しかし、今回行ったのはアウトレットモールでなく、その近くの温泉だ。これだけ疲れたから、汗を流したかったのもある。佐倉ふるさと広場の京急車両の京成快速は次は、秋のコスモスの時に行きたい。