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10月29日に群馬県の高崎車両センターで行われた高崎鉄道ふれあいデーでの写真をここでは紹介をしたい。

群馬の高崎車両センターへ行くのは実に10年ぶりくらいだ。今回は、前日の雨天から一転をして青空の秋らしい空の下での撮影ということになった。

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こちらはDD51形の842号機だ。DL碓氷と言う信越本線の高崎〜横川間で走る列車のヘッドマークを付けていた。確かに高崎から横川へはDD51形が先頭になり、SLが後ろになり、逆に横川から高崎はSLが先頭になる。後ろには12系客車が連結をしている。

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これは115系の湘南色だ。115系の湘南色はこの群馬の高崎車両センターには今でもまとまった数が残っている。主に吾妻線や両毛線などで走っている。一部では廃車も起きている。今回は下目の位置から撮影をしてみた。青い空にこの色の車両はもうあと何回見られるのか。

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幕は快速ラビット黒磯行きになっている。昔は上野からこの列車が延々と黒磯まで走っていた。仙台まで青春18きっぷで初めて行ったときなどは、上野から黒磯までこの115系の快速ラビットに乗ったかもしれない。それ以外にもこのようなイベントだから撮影ができる床下の台車や水揚なども撮影をしてみた。

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本日、最大のメインになったのは、4つの機関車の展示だった。その4つとは、EF66形の27号機、D51形の498号機、EF60形の19号機、EF65形の501号機だ。正面と下目から撮影をした。D51形の498号機は後から特別に組むとして、先に電気機関車のみを紹介をする。

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EF66形の27号機は3年前に名古屋駅で見て以来だ。この車両は往年の原型塗装を保っており、貨物の機関車の中では非常に人気が高く、この車両が牽引をする貨物などは人気の的になっていることが多い。


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EF60形の19号機とEF65形の501号機だ。今や群馬の高崎に1台のみしかいないEF60形。それも1962年と54年前の製造だ。直流機関車のパイオニア的なこの車両。見られるだけでも貴重な機会だ。

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こちらはEF65形の501号機だ。いわゆるPトップと言われる車両だ。しばしばイベントなどで走ることもある。特に人気の高い車両だ。この車両は、1000番台のPFと言われる車両と違い、窓が2枚で貫通扉がないのが特徴だ。

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現在の貨物機関車の中心のEH200形とEH500形もいた。EH200形は上越線などの群馬県内でも見られる。EH500形は交直流の機関車で各所で見られる。EH500形と115系の並んだシーンはこちらだ。

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EH500形と高崎駅に乗り入れる八高線のキハ110形だ。この色は2年ほど前から八高線で走っている過去のキハ38形等に施していた色だ。まさに高崎に乗り入れていると感じさせる色だ。

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こちらは上信電鉄だ。高崎駅から下仁田駅を結ぶこの路線は、世界遺産に認定をされた富岡製糸場の近くを走る。今や富岡製糸場は群馬県最大の観光地になりつつある。ここには西武の101系などの中古などもいるが、新型車両もいる。富岡製糸場へのアクセス路線として利用が増えているためか最近では7000形という新型車両も入れた。

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今回の一番のメインは、D51形の498号機の写真だ。ここではこの車両を中心にお届けをしたい。まずEF65形501号機、EF60形19号機と撮った写真を紹介をする。


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まず縦に写したD51形498号機だ。このような図で撮るのは意外にも初めてかもしれない。やはりこの車両はSLの中では最も好きな車両だ。

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このイベントの一番の見どころはD51形498号機の煙を吐いたシーンだ。このシーンこそが今回のイベントの最も見どころだったシーンだ。青い空に黒い煙。走行のシーンでもあまり見ないシーンだ。まさに群馬県で一番の人気者がこの車両だ。

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このイベントはまさに群馬を走る貴重な車両のEF60形やEF65形のPトップ、そしてD51形498号機、今では数も減りつつある115系車両。それだけでなく、EF66形27号機と言う熱烈な人気を持つ車両、そして貨物の機関車の主力のEH200形・EF500形等を中心に群馬の人気者たちが集うイベントだった。それだけでなく高崎線の乗り入れる八高線や両毛線、上信電鉄まで多数が見られ、貴重な機会のイベントだった。


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群馬の高崎を出て、次に目指す場所は新潟だ。新潟へは、あのイベントにも行くが、あの車両も撮影がしたい。ということで高崎を後にする。