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10月30日の週末パスを使った遠征の報告を続けたい。ここでは10月30日の午後を中心に報告をしたい。


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10月30日は午前中は新潟県内で撮影をし、午後は長野を目指した。直江津からは旧信越本線のえちごトキめき鉄道に乗車をし、妙高高原を目指した。車両は新潟県下越地方で走っていたE127系で、同鉄道発足にあたり、新潟県下越地方のE129系の投入により、こちらの方にE127系の多くが移動をした。E127系は209系と同時期に製造をされ、東北地区の701系と同じく3ドアのロングシート車だ。209系の新潟版だ。


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高田駅も新井駅も信越本線の駅ではなくなった。上越妙高駅は北陸新幹線の接続駅であるとともに、脇野田駅を名称変更を、移設をした。上越妙高と直江津の関係は東北新幹線でいうところの新青森と青森と似ているように見えるのは私だけか。新井駅では、えちごトキめき鉄道のリゾート車両雪月華と交換のために停車をした。この雪月華は、レストラン列車であるが、乗るには食事代と乗車代を払わなければならず、少し敷居が高いけど乗車をしてみたい。二本木駅のスイッチバックもこちらでは健在だ。そして妙高高原駅で乗り換える。


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妙高高原駅からはしなの鉄道北しなの線になる。旧信越本線の経営分離後に、かつてあった長野〜直江津などの列車はすべて廃止になり、妙高高原駅での乗り換えになった。この辺りは赤倉温泉なども近い。赤倉(温泉)と言えば、かつて名古屋と新潟を長野経由で走った急行列車としても有名だった。

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黒姫山などの脇を通り、長野盆地へ下りる。長野駅の手前にはいわゆるNNと呼ばれることも多い長野車両センターがあり、ここでは千代田線・常磐線を走るE233系が車庫にいた。どうやらCBTCと呼ばれる無線装置を取り付けるための工事をしているそうだ。まさか日常的に使用をしている車両がこんな所にいるとは・・・この工事は、長野車両センターで行われるらしくE233系が山梨県を経由をして長野県まで自走で走ることもあるそうだ。

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長野駅に到着をする。長野駅でも再び乗り換える。目指すは上田だ。もうおわかりかも知れないが、上田へ行くのは真田丸の大河ドラマのミュージアムへ行くためだ。長野市も市東部の松代も真田宝物館など真田家ゆかりの地だ。本来は上越妙高から上田まで新幹線で行く予定だったが、今回は旧信越本線の第三セクターに乗車をしたかったりしたので敢えて旧信越本線で行った。

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長野駅から40分弱で上田駅に到着をする。上田駅は真田家の六文銭が駅舎に描かれている。すっかり真田丸の舞台として名高い。真田丸も今の時点では中心の話は大阪や京都であるが、初めの方は上田をはじめとして長野の話が多かった。

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そして上田のシンボルが真田幸村の銅像だ。真田幸村が馬に乗っている。すでに真田丸の展開が、大坂合戦を迎え、堺雅人さんが兜をかぶっている描写も最近では増えている。ある時期までは真田信繁であったが、今は真田信繁(幸村)と書かれている。前も話したと思うが、私は先祖に真田幸村がいるのだ。これは嘘ではなく、私の曽祖父が長野県の上田の出身でそのつながりがあったそうなのだ。だから真田丸が自分の先祖の話のようにも見ているのだ。

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上田城の中に真田丸のドラマ館がある。それにしても日曜日の昼間と言うこともあり、大賑わいだ。多くがバスや車などできたのかなと思われる。

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真田丸大河ドラマ館では、真田幸村の赤塗冑や真田丸の模型などごくわずかが撮影が可能だった。本当は早く行きたかったが、話の展開がクライマックスを迎えるまで待ってよかったような気もする。堺雅人さん演じる真田信繁がこのような兜や鎧を付けて、大坂合戦に臨むその姿をここでは見ることができた。それ以外にもこれまでのあらすじなども再確認ができ、ドラマとは違う真田丸を感じることができた。

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上田の市内には真田太平記のミュージアムもある。真田太平記は、いまから約30年前にNHKでドラマ化されたもので、真田幸村を真田丸では真田幸村・信之(大泉洋氏が演じる)の父の真田昌幸を演じた草刈正雄氏が演じた。草刈正雄氏は私と誕生日が同じなので・・・

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上田からは新幹線で東京に帰ると言いたいが、明日朝にある列車を撮影をしたいで、松本へと向かう。これもしなの鉄道と篠ノ井線の普通列車を使った。

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長野駅には飯山線の観光列車のおいこっとがいた。キハ110形を改造をした車両だ。おいこっとも車内などは特徴があり、ぜひ乗ってみたい車両だ。飯山線自体が、雪がきわめて深い場所を通るので雪の時期に乗ってみたいものだ。

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長野からは松本へと向かう。その理由は翌朝、撮影をしたい列車があるからだ。従って、週末パスもこの日の夜の松本駅でおしまいにする。これは某アイドルグループの本拠地の名古屋へ向かう特急しなのの383系だ。長野駅に乗り入れるJR東海の車両もこの383系だけだ。松本までは特急しなのに乗らずに普通列車に乗る。なので、姨捨駅と手前の桑ノ原の信号所で2回スイッチバックをした。

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松本駅に到着。今夜はこの松本市で真田丸を視聴をする。長野県ゆかりの真田幸村の作品を長野の松本で見るという光栄だ。松本市内を走る松本電鉄(アルピコ交通)にはなぎさトレインという車両が走っている。これは松本電鉄のキャラクターの渕東なぎさを全面的に描いたものだ。松本電鉄には渕東駅と渚駅があるのでこの2つを合わせたものだとされる。この松本電鉄の車両はもともと京王井の頭線を走っていた3000系だ。渕東なぎさの声は、ラブライブでもおなじみの新田恵海さんだそうだ。

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明日の朝、あの列車は走るのだろうか。あの列車が走らなくてもあの列車を撮りたい・・・夜の松本は若い人が多い。信州大学や松本歯科大学などの学校があるためでないかと思う。松本歯科大学はTBSラジオの某番組のスポンサーをやっていたことでも知られている。