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2017年3月4日に恒例のJRグループのダイヤ改正が行われることになる。今回のダイヤ改正についてのポイントや要点などをここでは紹介をしていく。

1・JR東日本管内(詳しくはこちらへ)
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今回のダイヤ改正では、特に栃木県の烏山線での全車両の蓄電池車両のEV-E301系アキュムでの運転になる。それに伴い、首都圏最後のキハ40形が姿を消すことになりそうだ。

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千葉方面では、成田エクスプレスの増発や内房線の千葉〜館山間の列車の君津駅での分断。新宿さざなみ3号の時間繰り下げなどが行われる予定だ。平日に走っている東京〜館山間の特別快速も運転を終了をする。

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新潟地区では、485系の糸魚川〜新潟間の快速列車の廃止なども行われる。これによって、485系の普通列車としての運行がついに終了をしてしまう。

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新潟については、来年年明けから115系車両が往年のクリーム色と赤色でのリバイバル運行が予定をされる。(詳しくはこちらへ)あれほど多数いた新潟での115系はついに終焉を迎える日が近づいているようだ。NGT48のメジャーデビューと新潟での115系の全廃どちらが先になるのだろうか・・・E129系については、12月10日より運転区間の拡大が行われている。

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東北地区では、E721系車両の運用区間の拡大なども行われる予定だ。先日、一部区間が開通をした常磐線の相馬〜浜吉田間を含む原ノ町〜仙台などで走る。この車両は磐越西線の郡山〜会津若松間にも導入をされるそうだ。磐越西線は郡山〜喜久田間に郡山富田という新駅ができる予定だ。4月1日から使用開始となる。それ以外には秋田県の男鹿線に、EV−E801形という新型車両が導入をされる。この車両は烏山線のEV-E301形アキュムと同じく、蓄電池車両としての車両で交流専用の車両を使う。先日、山口県の日立製作所の工場からの甲種輸送も行われた。

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東日本については、昨年の北海道新幹線の開通、一昨年の北陸新幹線の開通などもあり、大組閣と言われるような規模の大きさであったが、一転をして規模が小規模になっている。烏山線のキハ40形や新潟の485系をはじめ車両の置き換えが盛んなのは相変わらずだ。そして群馬の高崎車両センターの115系、新潟の115系、仙台や福島での719系などの車両の置き換えの行方はどうなるのか。特に群馬の高崎車両センターは4両編成に廃車が進み、今は3両編成がメインだそうだ。両毛線などには3両を2本つないだ6両編成も時折存在をする。特急あずさの次世代車両のE353系についても今回は取り上げられていなかった。

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そしてダイヤ改正の話題として同時に挙げるが、昨年6月から走っていた寝台特急カシオペアの団体専用での運転のうち、北海道への乗り入れは2月末で終了をする予定だ。写真は11月14日に偶然に高崎線の上尾駅で撮影をしたものだ。これは前々日に青森へ向かったカシオペアクルーズの回送だ。カシオペアは今後は東日本管内での運転も検討をされているそうだ。

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5月初めに運転が開始をされる四季島も現在のところ、試運転が進んでいて、北海道への乗り入れ、東日本各地での試運転も進んでいるそうだ。

2・北海道関連(詳しくはこちらへ)
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JR北海道では列車名の見直しなども行われる。札幌〜旭川間の特急列車は、スーパーカムイに統一をされたが、今後は札幌〜旭川間グリーン車付きがライラック、札幌〜旭川間グリーン車なしがカムイになる。ライラックは3月まで特急スーパー白鳥に使われた789系が転用をされる予定だ。

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特急オホーツクは札幌〜網走間で運転をされるが、今回からは札幌発着を一部を減便をし、旭川発着となり、この列車は特急大雪となる。また、札幌〜稚内間を結ぶ特急スーパー宗谷も特急宗谷になる。旭川〜稚内を結ぶ列車は特急サロベツになり、キハ261系での運転に統一をされる。

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北海道では12月4日に留萌本線の留萌〜増毛間が廃線になり、過去の災害での日高本線なども復旧の見込みが立っていない。最近では北海道の鉄道存続についてが大きなニュースになっている。8月末での台風10号での災害で特に道東地区を中心に大きな被害を受けたのは記録に新しいところだ。その被害区間のうち、12月22日にトマム〜芽室間が開通をし、札幌から帯広や釧路などの区間で特急列車などの運転が再開をする。しかしながら、根室本線の一部区間は被害状況があまりにも激しく、見込みが立っていないそうだ。今の北海道は、大規模な災害に加えて、路線の存続問題など今大きな岐路に立っている。

3・東海道・山陽新幹線など
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続いてJR東海についてであるが、東海道新幹線は定期列車のすべてのひかり号がN700系での運転になる。現在は、ひかりのうち、主に静岡と浜松に停車をする400番台の列車(主に岡山発着)は700系での運転が多い。700系についてはこだまでの運用がメインになりそうだ。700系も記録をしておかなければ本当に厳しいことになりそうだ。700系16両編成の山陽新幹線への乗り入れはかなり貴重になりそうだ。なぜならば、山陽新幹線での新ATC化に伴い、スピードアップがされる予定だ。それが700系16両編成の山陽新幹線からの縮小の一因かなと思う。

4・JR西日本・九州・四国など

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JR西日本については、広島県の可部線の可部〜あき亀山間の延伸をする。可部線は可部〜三段峡間が2003年に廃線になったが、可部〜あき亀山間については約2劼復活をする予定だ。まさに今年の広島カープのセリーグ優勝を象徴をする言葉で流行語にも選ばれた「神ってる」延伸なのかもしれない。途中には河戸帆待川駅もできる。

JR西日本についてはトワイライトエクスプレス瑞風の運行開始日が2017年6月17日と決まった。(詳しくはこちらへ)この列車は、京都や大阪から山陽コースで広島・山口方面、山陰コースで島根・山口萩方面、周遊コースなどがある。一人用のロイヤルシングルなども設置をされる。

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JR九州については北九州市の若松線で走る蓄電池車両の819系を若松線のすべての列車に投入をし、一部列車は直方〜博多間にも乗り入れるそうだ。大分・宮崎方面の特急列車のワンマン化などもすでに報じられており、これは一体どうなるのだろうか。熊本地震で、豊肥本線の一部区間は開通のめどが立っていないが、この区間がまだまだこのような状況であることに地震の傷跡を感じざるを得ない。

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最後にJR四国になるが、四国は今回の内容は小さかったが、神戸の川崎重工に2600形車両と思しき新型特急車両が製造をされているそうだ。これはどうなるのだろうか。岡山から高知方面の特急南風に入るのか、高松から徳島方面の特急うずしおに入るのか。非常に気になるところだ。四国の岡山から愛媛方面に走る8600形は今、私が最も撮影をしたい車両の一つで乗車もしたい。四国では4月より土讃線の多度津〜大歩危間に四国まんなか千年物語という列車も走る予定だ。これは写真のキハ185系が改造をされるそうだ。

今回のダイヤ改正はJRで公開をされているものや最近の気になる話題なども添えて書いていった。気になったのは蓄電池車両の東日本・九州での本格化かも知れない。今後の車両置き換えの際には一つのヒントになるかも知れない。ダイヤ改正は実際はどうなるかは時刻表の発売や当日までわからない点がある。3月4日はJRだけでなく、関東の大手私鉄の多くや地下鉄、各地の中小私鉄もダイヤ改正をするのではないかと思われる。関東の大手私鉄の多くは、JRと合わせることが多いからだ。すでに千代田線と東西線というJR絡みの路線では一部が発表をされている。