IMG_6931
5月のいよいよ営業運転が開始をするJR東日本の新クルージングトレイン四季島。昨年9月の車両初登場から東日本各地で試運転が行われている。そのような中で1月に試運転の撮影へといってきた。

これは1月14日の試運転の模様だ。
IMG_6904
1月14日の試運転は14日の早朝に上野から東北本線の青森方面まで走ると聞いた。土曜日なので午前中のみが動けるので、近場を目指すことにした。その中で選んだのは伝家の宝刀的な王子の北とぴあにした。

IMG_6892
上野駅の出発は10時20分頃だ。王子の通過は10時27分くらいだ。ここでの構図は超定番の構図だ。今回は、俯瞰をして四季島を撮りたい。四季島の撮影は2016年9月23日の松戸駅以来2回目だ。10時すぎにスペーシアきぬがわ2号新宿行きが東武100系106Fの金のスペーシアが通過をした。新宿発着の列車に金のスペーシアが使われているのは相変わらずだ。

、いよいよその時がやってきた。10時27分頃の出来事だ。

IMG_6919
ん?新幹線と並行をしている。さあ、その新幹線と四季島が一緒にやってきた。新幹線はE4系新幹線だ。E4系は上越新幹線だ。E4系は全席2階建てで、輸送力がとてつもない。1編成817人のE4系新幹線と1編成34人の四季島という定員数に極端に差のある2つの車両の共演だ。

IMG_6925

E4系新幹線は2編成を繋ぎ、合計16両1634人というとんでもない輸送量を持っている。一方の四季島はこれよりも1600人少ないわずか34人だ。なんと48倍の差がある。さて、その48という数字が次のキーワードになるのだ。

IMG_6932


IMG_6933
IMG_0381

さて、その四季島と並行をする新幹線。列車名を調べると、とんでもないことになっていた。この列車、東京駅10時16分発の新潟行きの上越新幹線のMaxとき315号なのだ。普通に見ていけば、ただのE4系と四季島の共演のように見える。

IMG_8801
IMG_4889
IMG_8667
IMG_6935
IMG_6934
では、なぜこれがとんでもないかといえば、このMaxとき315号とは、NGT48の持っている数少ない楽曲だ。私は、NGT48の新潟の劇場に2回行ったことがある。そしてNGT48についても期待をしている点がある。従ってこの写真がMaxとき315号と四季島の共演という史上最高のシチュエーションになったのだ。ちなみにNGT48のMaxとき315号は、1月22日に水道橋のTDCホールで行われたAKBグループのリクエストアワーで見事1位になった。NGT48への期待の大きさを表している曲だ。

まさに個人的に興奮をしてしまうような写真を撮ってしまった。そのあとでのシーンもなかなか興奮のシーンが続いた。
IMG_6942
IMG_6945

651系絡みの写真を1枚目。北陸新幹線のE7系と特急あかぎに使われる651系だ。651系は群馬をメインに使われる車両は現在は直流専用であるが、天井部の機器などを見るとひたちで使っていた交直流時代のものを同じものだ。避雷計の一部が撤去をされたそうなのだ。

IMG_6956a
次の写真は、651系の上野駅への回送シーンだ。この写真に注目。651系と東武の100系金のスペーシアの特急スペーシアきぬがわ3号が通過をした。これは北千住ではありません。王子でのすれ違いだ。

IMG_6976a
IMG_7161
そして最後は、新幹線だ。これは秋田新幹線のE6系の単独の走行だ。それはなぜか。北海道新幹線のはやぶさ10号が、新幹線内でのトラブルで大きな遅れが出てしまい、盛岡から連結をするこまち10号だけが少しだけ遅れたらしく、はやぶさがなかなか来ないのでE6系だけが単独でやってきたのだ。東北新幹線内でE6系が単独で走るのは珍しい。四季島といいE6系といい奥山清行氏のプロデュースの車両が今日は王子で俯瞰をして撮影をすることができた。


IMG_8718
IMG_7116
先ほど出てきた、NGT48のことで余談であるが、NGT48は1月20日に水道橋のTDCホールで行われたNGT48の単独ライブで、4月12日にメジャーデビューが決まった。この曲は中井りかさんがセンターを務めることになった。また、新潟ローカルで日テレ系のテレビ新潟でロッチと組んだ番組も放送をするようになった。新潟。1月21日からは115系の赤と黄色のリバイバル塗装の車両の車両も走りだした。E129系のデビュー・115系の最末期、そしてNGT48のカラーに似たような色のキハ40形も製造から30年から35年が経過をし、先行きがわからない。NGT48も新潟の鉄道も今年は注目だ。