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いよいよ2月25・26日のさよなら運転ツアーをもって引退をする京成3500形の未更新(原型)車両についての最後の活躍を追った姿をここでは特集をしよう。

今年に入り、この車両を追ったのが2月4・11・18日のいずれも土曜日の朝だ。4日と11日には朝の51運用(津田沼→上野、上野→高砂)、18日は金町線に入ったのでその写真を紹介をする

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4日は朝の早い時間帯に3500形の未更新(原型)車両が津田沼から上野の51運用に入るということになっていたので、それを追ってみることにした。荒川鉄橋で狙うことにした。この日は、朝の温度がかなり低く、空気が澄んでいたのでならばと思い、富士山とのコラボレーションを期待ができると思い、富士山と撮影ができる荒川の堀切橋の歩道から狙ってみることにした。左隅に富士山が見えた。少し見えにくいが、富士山とのコラボレーションを目指してみることにした。

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3500形の未更新(原型)車両の高砂行きとして走る。左隅に富士山が見える。富士山と京成3500形の原型という最後のコラボレーションを撮影をした。走行をしているシーンなどは何度も撮影をしているので、今回はこの時季らしいものとして富士山とのコラボレーションを最初で最後の撮影で挑戦をすることにした。新鎌ヶ谷駅などのように大きく見えることはないが、富士山と京成という写真を撮るのは東京ならではなのかもしれない。

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ここは架線が入ってしまうが、台車と主電動機を撮影をした。台車も結構老朽化をしているようにも見える。この日はこれだけ撮影をしただけだった。

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2月11日も4日同様に、朝の51運用に入り、津田沼→上野→高砂の運用に入るという情報を昨夜に手に入れていたので、この日も追うことにした。この日については、惜別乗車をした。

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この日は、青砥→上野間で乗車をした。この区間はこの車両に最も多くの乗車をした区間の一つなので、当時を思い出しながら乗ることにした。

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おそらく乗車では最後になるかもしれない荒川を越えた。何度この車両で荒川を越えたことか。かつては東京の中心部へ行くときに乗っていたことも多かった。この車両は各駅停車だけでなく、急行や特急などにも使われたこともあり、おなじみの車両だった。当時の思い出もいろいろよみがえってくることもある。特に3700形の登場直後などは、この車両はなんかはずれだったこともあった。なぜ3700形に乗れずにこれだったのかと。当時は日常を支えていた。その為に車内に懐かしさも感じることもあるが、ドアがかなりガタガタしていたことに老朽化を感じさせた。最後に近いの乗車は懐かしさだけでなく、当時をも思い出すものだ。京成の車両の場合は、それが強く感じさせてしまう。

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上野までこの車両に乗る。当時上野へ行ってもこの車両が待っていたこともあった。それが当時の風景と重なるのもかもしれない。上野駅ですいているこの車両を見ると自宅の最寄り駅まで運んでくれた。これが昔から見る風景だった。博物館や美術館、そして多慶屋やアメ横などの買い物などの上野での用事だけでなく、銀座線や日比谷線沿線、山手線沿線だけでなく、東北新幹線や上越新幹線などに乗り、上野で降りた後もこの車両が待っていてくれた。上野駅ですいているこの車両を見るとやはり当時を思い出してしまう。

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車内のプレートなども撮影をした。1980年に東急車輌で製造をされ、37年も走ってきた。東急車輌は総合車両製作所になった今も京成の重要な取引先だ。余談であるが、3500形には更新をした現在の車両には京成では珍しい川崎重工の車両もある。この車両を最後に京成では川崎重工との取引はない。たまごちゃんステッカーのここは3人がけですという車内の案内プレートは京成ではかつてはよく見られたものだ。この後、3000形の3033編成に上野駅から乗車をし、京成の新旧車両を味わった。(詳しくはこちらへ)

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次は2月18日。この日も朝の時間帯に、入っていた。前日の話から金町線ではないかという予想がされていた。この日は朝に新金線に新潟のNO.DO.KAが走っていたので、その撮影後にすぐに向かった。51運用は、3500形の通常の更新車両であったのでもしやと思い行くとこの車両だった。撮影をした場所は高砂駅近くの京成自動車学校の付近だ。ちなみに京成自動車学校は私が運転免許を取得をした教習所だ。

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柴又駅を背に走る列車。高砂駅入線前に幕回しを行った。上から芝山千代田・千葉中央・成田空港行きだ。この区間は複線であるが、右側は高砂の車庫へとつながっている線路なので、左側での単線運転となる。

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高砂駅到着前には、押上などの幕回しも見られた。3500形の未更新車両は走行範囲が狭まった。押上などへ行く機会は最末期は動揺測定以外ほとんどなかった。浅草線の乗り入れも2015年の西馬込の都営フェスタを最後になかったかもしれない。そのときは展示回送だったので、営業乗り入れとなると2008年の印西牧の原から西馬込の都営フェスタ号が最後だったかもしれない。

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最後は柴又〜金町間の柴又浄水場付近で。単線区間を走るこの車両、長年このエリアでは見られた。

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いよいよラストランまであと2日、どのようなルートになるかはわからない。そして長いこと身近にいた車両がなくなってしまう。そちらの方が個人的に寂しい。最末期は、各駅停車がメインであったが、種別板に特急や急行などの表示は見ていて興奮をしたこともあった。そのような日常性を感じさせ、優等列車では興奮を感じさせたこの車両もいよいよラストランを迎える。

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これは2015年12月に撮影をした荒川と東京スカイツリーと3500形未更新(原型)車両。京成の定番アングルは多数あるが、やはりスカイツリーは例え東武のものでも京成では欠かせない風景の一つだろう。多くの思い出を残した3500形の未更新車両が夢の河を越えていくのだ。最後の荒川越えの時も近い・・・

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最近の京成のトピックスとして、3600形の6両編成の3668編成。いわゆるターボ君と呼ばれている編成が4両編成に組み替えられたことだ。したがって、もう優等列車で使われることはないかもしれない。これは関屋駅で昨年10月に撮影をした6両編成の快速だ。(平日の朝の11時前に上野到着の快速に6両がある。土日は夜に成田→高砂の列車に6両の快速がある)急行灯もついているのでまさに優等列車そのものだ。この編成が4両になり、金町線などでの活躍も見られるかもしれない。金町に乗り入れとなるとかなり久しぶりになるのでそれはそれで楽しみだ。余剰になった2両は残念ながら廃車になってしまった。