2月18・19日に新潟の中越地方へ行ってきた。そこでの撮影の模様などを紹介をしたい。
今回、新潟へ行ったのは485系の新潟〜糸魚川間の快速列車の乗車や撮影と115系の撮影等だ。その中でも特に雪景色を撮影をしたいとこの時期に行くことにした理由だ。なお、NGT48に関するイベントや劇場には今回は参加をしていない。
池袋から高速バスで長岡へ行く。長岡行きのバスは、バスタ新宿から池袋・大宮・川越に停車をし、長岡駅などに止まり、新潟駅へと向かう路線だ。1日2本のみで特に長岡駅へ直接乗り入れるのはこの路線のみなので貴重だ。川越までは首都高速や一般道を走り、池袋〜川越だけでも1時間30分もかかる。なので所要時間は池袋から長岡まで5時間くらいかかる。
群馬県の高崎・前橋付近は赤城山や榛名山などが見え天気が良かったが、昨年の大河ドラマの真田丸での舞台の一つだった群馬県の沼田を過ぎたあたりから雪の天気に変わり、上越国境の関越トンネル付近では雪がかなり積もり、新潟県内も雪がかなり積もっていた。トンネルを何本も突っ切る新幹線と違い、どこを境目に降雪をしているかが高速バスでははっきりわかる。やはり沼田の辺りがその境目なのか。新潟県内は越後湯沢を越えてからは積雪が多い地域を通過をした。長岡駅には18時40分とほぼ定時に着いた。大半が長岡駅で降りていた。
長岡駅からは19時1分発の快速糸魚川行きに乗車をする。この列車は3月3日を持って廃止になる列車だ。この列車は最後の485系を使った定期列車だ。長岡駅からの乗客も比較的多かった。長岡から直江津方面でSuicaを使う場合は、柏崎や直江津など限られた駅のみで利用ができ、できない駅も多いので気をつけなければならない。
快速糸魚川行きで、短い区間であるが、最後の485系の定期列車を味わう。485系は特急車両であるが、電動車に乗ったとしても音が響かない。特急車両は静粛性を重視をしているので、それが魅力だ。天井部の案内表示はこの列車では使われていない。特急北越やいなほなどで乗車をした際は使われていた。縦で自由席と書いてある昔ながらの表示も国鉄型車両の昔からあるものとして、今でも重要に見えてしまう。
長岡駅から30分弱であるが乗車をし、柏崎駅につく。柏崎駅で降りることにする。時間の都合上、仕方なかった。柏崎は雪がかなり積もっている。乗車をしたのはR28編成だった。元はといえば青森にいた車両だったが、新潟に転属になった。
夜の柏崎駅に停車をしていた115系。降りしきる雪の中を115系が止まっているシーンを何枚も写してみた。今回の写真は、冬季の新潟を撮りに行きたいというのもあった。シャッタースピードを25分の1や15分の1、そして5分の1で撮影をした。絞りを3.5から4くらいにして明るくしていった。
特にこの緑色の115系はあと2本しかない。両方とも13分の1で撮影をした。上の5分の1の写真と比べると、少し暗く感じてしまう。絞りも感度も同じにしてみた。
柏崎には大阪を本拠地としている上新電機(Joshin)が駅の近くにあった。Joshinは新潟県にも結構な数あるそうだ。柏崎だけでなく、新潟市や燕市、上越市や長岡市などにもあるそうだ。新潟に多くあるのは意外だ。関東でも浦安市や板橋区や西東京市の田無、市川市(市川大野)、草加市や越谷市などにもある。新店の開店の際にはTBSラジオや文化放送などでもCMが流れることもある。
長岡まで115系でもどる。特に長岡〜直江津間はE129系での運用が増えている中、115系は貴重な運用だ。115系は、ドアを手で開ける。この手で開けるドアを襖を開けるようだと評していた方がいる。なおこれはある女性タレントが115系に乗った時の感想だ。
長岡のホテルではルマンドアイスを駅前のヨーカドーで買う。ルマンドアイスは、新潟県・富山県・石川県・福井県の4県限定だ。ルマンドとはブルボンの人気菓子だ。そのルマンドがアイスになったもので、昨年末に東京都内でも限定的に販売をされたそうだが、超人気で即売り切れてしまったそうだ。すぐ溶けてしまうので、新潟のホテルに泊まったときにでも食べたいと思い、今回は購入に至った。
2月19日の朝は、長鳥駅の近くの名所へと向かう。この辺り、特に長鳥駅と長岡よりの塚山駅付近は有名な撮影地がある。この長鳥〜塚山間は東頸城丘陵を越える区間で海岸沿いの柏崎と盆地の長岡を分ける境目だ。このあたりの雪景色はいつかは撮影をしたいと思ったからだ。
長鳥駅まではE129系に乗る。これまで115系で手で扉を開けていたが、半自動ドアで開けるようになり115系とは違う。信濃川も豪雪だった。
長鳥駅につく。撮影地は長鳥駅と歩いて5〜6分の踏切だ。この時期は閉鎖をしている場所もあり、冬季の撮影には注意を要する。長鳥駅はまさに銀世界だ。
1台目のターゲットは、115系の快速だ。直江津〜長岡間の快速が115系で充当をされる。後ろを見れば晴れ間が見える。雪晴れの中、雪しぶきを上げて走る115系をまず撮ることができた。新潟といえばこれなのだ。
次はEF510形牽引の貨物列車だ。こちらも雪晴れの中やってきた。機関車は見えても後ろが雪しぶきであまり良く見えない。でもこれぞ新潟という感じの写真だ。
お次はE653系の特急しらゆき1号だ。ひたち時代はオレンジ色の4両だったが名前通り「しらゆき」の中を走っている。ひたち時代と違い、スノープラウを履いている。これが新潟では必須だからだ。色や風景だけでなく、このような点でも、ひたち時代とは全く違う。
余りにも寒いので、長鳥駅に戻り、駅で撮影をしたしらゆき2号だ。名前通りの風景だ。寒いが、湿気はあるのでそこまで気の滅入るような寒さではない。東京ならばこの時季は乾燥をして、その寒さの影響を受けているが、新潟は湿気があるのでそれだけでも東京とは違うと感じた。このあとにE129系の普通列車が来たが、こちらは逃してしまった。さっきの雪晴れとは一転。今度は曇ってきた。
そして9時10分頃に485系の快速列車がやってきた。長鳥駅を通過をしている。485系の雪景色は、北越時代に撮りに行ったことがあるがここまで深くなかった。昨夜乗車をした車両の折り返しなのでR28編成だ。
明るくなりすぎないかつぶれないようにしたのでシャッタースピードを320分の1にしたので降り続く雪は少し丸くなってしまったが、雪しぶきを上げて、雪が降っているとわかる写真だ。このような中で、485系の快速を撮影をすることができた。10月に米山駅の近くで撮影をしたときは海がテーマであったが、今回は雪ということで新潟らしい二つのシチュエーションで収めてみたかったのもある。最後の485系がこのような形での撮影になったのはよかった。
新潟の485系は、特急北越として金沢〜長岡間、特急いなほとして新潟〜羽後本荘間、更にらくらくライナーなどで新潟〜長岡間でも乗車をしており、乗車では金沢から羽後本荘まで乗った。その昔は青森に乗り入れていたこともあった。上はいなほ、真ん中・下は北越時代の写真だ。このような写真も3年から4年前まではまだ撮影ができた。485系が最後の輝きを誇っていたこの新潟。定期列車は最後になってしまうが、様々な風景が撮影できて本当に良かったと思う。
続編として、115系と新潟県内を19日に走った189系の団体専用列車をメインにした記事を後に作る予定でいる。115系の赤と黄色の車両はどこにいるのだろうか?なんと衝撃的な展開に今後は乞うご期待。続編はこちらへ。
今回、新潟へ行ったのは485系の新潟〜糸魚川間の快速列車の乗車や撮影と115系の撮影等だ。その中でも特に雪景色を撮影をしたいとこの時期に行くことにした理由だ。なお、NGT48に関するイベントや劇場には今回は参加をしていない。
池袋から高速バスで長岡へ行く。長岡行きのバスは、バスタ新宿から池袋・大宮・川越に停車をし、長岡駅などに止まり、新潟駅へと向かう路線だ。1日2本のみで特に長岡駅へ直接乗り入れるのはこの路線のみなので貴重だ。川越までは首都高速や一般道を走り、池袋〜川越だけでも1時間30分もかかる。なので所要時間は池袋から長岡まで5時間くらいかかる。
群馬県の高崎・前橋付近は赤城山や榛名山などが見え天気が良かったが、昨年の大河ドラマの真田丸での舞台の一つだった群馬県の沼田を過ぎたあたりから雪の天気に変わり、上越国境の関越トンネル付近では雪がかなり積もり、新潟県内も雪がかなり積もっていた。トンネルを何本も突っ切る新幹線と違い、どこを境目に降雪をしているかが高速バスでははっきりわかる。やはり沼田の辺りがその境目なのか。新潟県内は越後湯沢を越えてからは積雪が多い地域を通過をした。長岡駅には18時40分とほぼ定時に着いた。大半が長岡駅で降りていた。
長岡駅からは19時1分発の快速糸魚川行きに乗車をする。この列車は3月3日を持って廃止になる列車だ。この列車は最後の485系を使った定期列車だ。長岡駅からの乗客も比較的多かった。長岡から直江津方面でSuicaを使う場合は、柏崎や直江津など限られた駅のみで利用ができ、できない駅も多いので気をつけなければならない。
快速糸魚川行きで、短い区間であるが、最後の485系の定期列車を味わう。485系は特急車両であるが、電動車に乗ったとしても音が響かない。特急車両は静粛性を重視をしているので、それが魅力だ。天井部の案内表示はこの列車では使われていない。特急北越やいなほなどで乗車をした際は使われていた。縦で自由席と書いてある昔ながらの表示も国鉄型車両の昔からあるものとして、今でも重要に見えてしまう。
長岡駅から30分弱であるが乗車をし、柏崎駅につく。柏崎駅で降りることにする。時間の都合上、仕方なかった。柏崎は雪がかなり積もっている。乗車をしたのはR28編成だった。元はといえば青森にいた車両だったが、新潟に転属になった。
夜の柏崎駅に停車をしていた115系。降りしきる雪の中を115系が止まっているシーンを何枚も写してみた。今回の写真は、冬季の新潟を撮りに行きたいというのもあった。シャッタースピードを25分の1や15分の1、そして5分の1で撮影をした。絞りを3.5から4くらいにして明るくしていった。
特にこの緑色の115系はあと2本しかない。両方とも13分の1で撮影をした。上の5分の1の写真と比べると、少し暗く感じてしまう。絞りも感度も同じにしてみた。
柏崎には大阪を本拠地としている上新電機(Joshin)が駅の近くにあった。Joshinは新潟県にも結構な数あるそうだ。柏崎だけでなく、新潟市や燕市、上越市や長岡市などにもあるそうだ。新潟に多くあるのは意外だ。関東でも浦安市や板橋区や西東京市の田無、市川市(市川大野)、草加市や越谷市などにもある。新店の開店の際にはTBSラジオや文化放送などでもCMが流れることもある。
長岡まで115系でもどる。特に長岡〜直江津間はE129系での運用が増えている中、115系は貴重な運用だ。115系は、ドアを手で開ける。この手で開けるドアを襖を開けるようだと評していた方がいる。なおこれはある女性タレントが115系に乗った時の感想だ。
長岡のホテルではルマンドアイスを駅前のヨーカドーで買う。ルマンドアイスは、新潟県・富山県・石川県・福井県の4県限定だ。ルマンドとはブルボンの人気菓子だ。そのルマンドがアイスになったもので、昨年末に東京都内でも限定的に販売をされたそうだが、超人気で即売り切れてしまったそうだ。すぐ溶けてしまうので、新潟のホテルに泊まったときにでも食べたいと思い、今回は購入に至った。
2月19日の朝は、長鳥駅の近くの名所へと向かう。この辺り、特に長鳥駅と長岡よりの塚山駅付近は有名な撮影地がある。この長鳥〜塚山間は東頸城丘陵を越える区間で海岸沿いの柏崎と盆地の長岡を分ける境目だ。このあたりの雪景色はいつかは撮影をしたいと思ったからだ。
長鳥駅まではE129系に乗る。これまで115系で手で扉を開けていたが、半自動ドアで開けるようになり115系とは違う。信濃川も豪雪だった。
長鳥駅につく。撮影地は長鳥駅と歩いて5〜6分の踏切だ。この時期は閉鎖をしている場所もあり、冬季の撮影には注意を要する。長鳥駅はまさに銀世界だ。
1台目のターゲットは、115系の快速だ。直江津〜長岡間の快速が115系で充当をされる。後ろを見れば晴れ間が見える。雪晴れの中、雪しぶきを上げて走る115系をまず撮ることができた。新潟といえばこれなのだ。
次はEF510形牽引の貨物列車だ。こちらも雪晴れの中やってきた。機関車は見えても後ろが雪しぶきであまり良く見えない。でもこれぞ新潟という感じの写真だ。
お次はE653系の特急しらゆき1号だ。ひたち時代はオレンジ色の4両だったが名前通り「しらゆき」の中を走っている。ひたち時代と違い、スノープラウを履いている。これが新潟では必須だからだ。色や風景だけでなく、このような点でも、ひたち時代とは全く違う。
余りにも寒いので、長鳥駅に戻り、駅で撮影をしたしらゆき2号だ。名前通りの風景だ。寒いが、湿気はあるのでそこまで気の滅入るような寒さではない。東京ならばこの時季は乾燥をして、その寒さの影響を受けているが、新潟は湿気があるのでそれだけでも東京とは違うと感じた。このあとにE129系の普通列車が来たが、こちらは逃してしまった。さっきの雪晴れとは一転。今度は曇ってきた。
そして9時10分頃に485系の快速列車がやってきた。長鳥駅を通過をしている。485系の雪景色は、北越時代に撮りに行ったことがあるがここまで深くなかった。昨夜乗車をした車両の折り返しなのでR28編成だ。
明るくなりすぎないかつぶれないようにしたのでシャッタースピードを320分の1にしたので降り続く雪は少し丸くなってしまったが、雪しぶきを上げて、雪が降っているとわかる写真だ。このような中で、485系の快速を撮影をすることができた。10月に米山駅の近くで撮影をしたときは海がテーマであったが、今回は雪ということで新潟らしい二つのシチュエーションで収めてみたかったのもある。最後の485系がこのような形での撮影になったのはよかった。
新潟の485系は、特急北越として金沢〜長岡間、特急いなほとして新潟〜羽後本荘間、更にらくらくライナーなどで新潟〜長岡間でも乗車をしており、乗車では金沢から羽後本荘まで乗った。その昔は青森に乗り入れていたこともあった。上はいなほ、真ん中・下は北越時代の写真だ。このような写真も3年から4年前まではまだ撮影ができた。485系が最後の輝きを誇っていたこの新潟。定期列車は最後になってしまうが、様々な風景が撮影できて本当に良かったと思う。
続編として、115系と新潟県内を19日に走った189系の団体専用列車をメインにした記事を後に作る予定でいる。115系の赤と黄色の車両はどこにいるのだろうか?なんと衝撃的な展開に今後は乞うご期待。続編はこちらへ。