今年は5連休もあったゴールデンウィーク。私は前半戦は4月30日から5月2日まで長野県北部へ行くいわゆる善光寺詣へ行ったが、後半戦は5日・6日を中心に撮影を行った。
その中でも、まず最初に6日に撮影をしたTRAIN SUITE四季島の撮影からお届けをしたい。四季島といえば、JR東日本のクルーズ列車で、総工費100億円をかけたという豪華列車だ。東北地方・甲信越地方をはじめ、北海道などの周遊へも使われる。奥山清之氏のデザインで、乗車をする際には高い倍率で申し込み、抽選に当選をする必要がある。
試運転の際に王子の北とぴあでのMaxとき315号との共演のシーンを撮影をするなどのことも行ったが、5月1日についに四季島の3泊4日のコースの運転が開始をされた。上野駅に4日に到着後、6日からは1泊2日のコースの運転を開始をすることになった。
1泊2日コースの経由地は、上野駅を出て、山梨県の中央線の塩山駅に停車をし、山梨県内のワイナリーなどを訪問の上、夕方に塩山駅からは中央線や篠ノ井線を経由をし、篠ノ井線の長野市の郊外にある姨捨駅に向かう。姨捨駅からは長野駅へと向かい、しなの鉄道・えちごトキめき鉄道・信越本線・磐越西線を経由をし、福島県の会津若松駅へ向かう。翌朝、会津若松を観光をし、昼間に会津若松を出て、上野に戻るコースだ。上から山梨県内の風景、姨捨の写真、会津若松の鶴ヶ城の写真を紹介をする。
そのうち、5月6日にファーストランの初舞台を山梨県内で撮影をしに行くことになった。その模様をお届けをしたい。
今回、四季島の初舞台を撮影に行くことになった栄光の場所は中央線の鳥沢〜猿橋間にある中央線屈指の名撮影地の新桂川橋梁ということになった。やはり中央線を走るということでシンボル的な鉄道撮影地へと向かうことになった。
四季島の新桂川橋梁の通過予想時刻は、午前11時15分くらいと推測をしていた。試運転ではこの時間に通過をした目撃情報もあったからだ。新桂川橋梁には、10時30分頃に到着をしたが、既に30人以上がいる。その途中に通って行った立川〜日野間の多摩川橋梁は9時20分過ぎに通過をしたが、既に何十人もいた。なので新桂川も結構多くの人がいるのではないかと読んだ。本当はホリデービューやまなしを撮影をしたかったが、それには間に合わず、E233系やE257系などを撮影をした。中央線の特急車両はいつ転属になるかわからないので、撮っておけるうちに撮っておいた方がよいかと思う。天気は晴れたり曇ったりだ。天気の予想では曇天であったが、それとは裏腹に晴れている。
どのような構図で考えるか迷ってしまうのはこの橋が513mと長い橋で特徴があるからかもしれない。やはりなるべく橋げたを長く入れて撮影をしたい。
11時18分、ついにこの新桂川鉄橋を四季島が通過をする。この橋を渡る瞬間だ。それにしても少しゆっくり通過をする・・・
長いこの橋を、東側の逆トラスだけでなく、西側の橋桁も入れて撮影をした。重量が新幹線のE4系よりも重いこの四季島。ならばこの堂々とした中央線の名所の新桂川橋梁であるならばということでここを選んだ。
これが1号車の展望室の通過シーンだ。車体には四季島のマークなどが書かれている。四季島通過の際は、この車両を見ていた親子連れと思しき方から喝采の声が上がっていた。やはり注目はとてつもないのかな。
今回、横から撮影をしたかったのがこの5号車だ。この5号車は四季島唯一の出入り口を持つ。この車両はラウンジカーという扱いになっている。
この四季島は、この新桂川橋梁を通過をし、塩山駅には11時50分頃に着くようだ。この四季島では、立ち寄りで到着をするたびに、地域の大きな歓迎があるそうだ。これは地域におけるおもてなしというものなのだろう。これをまるで桃太郎電鉄でのゴールシーンに似ているという声もあった。塩山駅からは富士急の用意をした特注のバスに乗って、山梨県内のワイナリーなどへ行くそうだ。塩山到着後、四季島は甲府駅へ向かい、留置(夕食などの準備)などをしたうえで、夕方に塩山駅に戻る。
その合間に189系で走る特急かいじ188号の送り込み回送などを撮影をする。かいじ188号は、豊田車両センターの189系のM52編成だ!!やはり惚れるぜ!この色は!!この新桂川の下りでこの編成を撮影をするのは初めてだ。(上りは1月3日に撮影をしている)かいじ188号の方は勝沼ぶどう郷駅の付近で撮影をした。甲府盆地を俯瞰をする撮影地へ行った。この撮影地は桜の時季に桜を愛でながら撮影をするのがいいかもしれない。
そして山梨県内ではあのルマンドアイスも売っていた。ルマンドアイスは、新潟・富山・石川・福井・長野で販売をしており、人気が沸騰をしている。山梨県でも販売が開始をされた。特にこの辺りは東京都内から100km以内で購入をするできる。本当にルマンドアイスを買いたければ、山梨県内のこの辺りへ行ってみるといいかもしれない。ただ、某コンビニエンスストアでは購入ができてもスーパーでは売っていないこともあるそうだ。30度にまで行ったこの日、ルマンドアイスはすぐに手が進む。
塩山駅。15時過ぎだ。四季島は16時30分ごろの出発になるが、駅では乗務員による、いってらっしゃいませ塩山というおもてなしのリハーサルをしているのを見た。やはり四季島の利用者はVIP待遇なのかもしれない。おもてなしのシーンは、撮影をしたいが、今日は走行を撮影をしたいので別の場所へ向かう。
目指したのは春日居町駅だ。この駅の近くのベイシアの脇にある立体交差から四季島を狙うことにする。乗車をしている列車が山梨市駅で特急退避のために停車中をしていたら四季島とすれ違った。
春日居町駅の近くで撮影をする。ここは春の時季は、桃畑などをバックに撮影ができるが、桃の花は残念ながら今は見ることができない。
16時30分前に塩山駅を出たので、16時35分から40分くらいまでに通過をするだろうと思った。16時35分過ぎに通過をした。ここには15人くらいがいた。
朝の新桂川とは対照的に前から俯瞰をして狙うことにした。前から撮る四季島だ。側面は左と右で違うものだと見える。この後、長野県方面を目指す。八ヶ岳や諏訪湖を見ながらディナーというのも風情があるものだ。今は撮ることしかできないが乗ることができるのはいつになるのだろうか・・・無事に四季島のファーストランを撮影をすることができた。当初は曇りなどの天気であった山梨県であったが、天気は晴れて、特に大月市では30度という夏日になるくらいだった。まさに四季島の1泊2日の初舞台にふさわしいような晴れだった。いわゆる四季島晴れというものかな・・・春日居町も新桂川もこの四季島について「豪華な車両が来たんですよね」という地元の方の声もして、やはり四季島は豪華列車というインパクトがあるのではないかと改めて感じた。
四季島については、山梨県の塩山に限らず、このコースの周る福島県会津若松市、3泊4日で回る栃木県の日光市や山形県の鶴岡市、北海道のニセコや洞爺、特別コースで走る宮城県の鳴子温泉、秋田県の湯沢市といった新幹線では行きにくい場所に立ち寄ることによって、その地域の魅力を味わっていくというのもあるのかもしれない。コースによればリゾートしらかみやSL銀河などの貸し切りもある。高価格帯の列車で、ただ乗るだけではなく、最高のおもてなしをしていくというのもあるのかもしれない。それが到着時における大歓迎ムードに包まれたことからも現れている。これが観光立国の目指している姿なのかもしれない。
5月1日の上野駅での出発の時に13番線は関係者以外立ち入り禁止になり、14番線にも目隠しの列車を置くなどして、特に上野駅での扱いは徹底をしている。これは鉄道撮影をする人を締め出すのではないかという推測もされているが、やはりこのような特別扱いの列車なのであるから無用なトラブルは起きてほしくないものだ。普通に乗車をするのとは全く違う高質な列車だということを再認識をして撮影などもしていきたいと思った。
その中でも、まず最初に6日に撮影をしたTRAIN SUITE四季島の撮影からお届けをしたい。四季島といえば、JR東日本のクルーズ列車で、総工費100億円をかけたという豪華列車だ。東北地方・甲信越地方をはじめ、北海道などの周遊へも使われる。奥山清之氏のデザインで、乗車をする際には高い倍率で申し込み、抽選に当選をする必要がある。
試運転の際に王子の北とぴあでのMaxとき315号との共演のシーンを撮影をするなどのことも行ったが、5月1日についに四季島の3泊4日のコースの運転が開始をされた。上野駅に4日に到着後、6日からは1泊2日のコースの運転を開始をすることになった。
1泊2日コースの経由地は、上野駅を出て、山梨県の中央線の塩山駅に停車をし、山梨県内のワイナリーなどを訪問の上、夕方に塩山駅からは中央線や篠ノ井線を経由をし、篠ノ井線の長野市の郊外にある姨捨駅に向かう。姨捨駅からは長野駅へと向かい、しなの鉄道・えちごトキめき鉄道・信越本線・磐越西線を経由をし、福島県の会津若松駅へ向かう。翌朝、会津若松を観光をし、昼間に会津若松を出て、上野に戻るコースだ。上から山梨県内の風景、姨捨の写真、会津若松の鶴ヶ城の写真を紹介をする。
そのうち、5月6日にファーストランの初舞台を山梨県内で撮影をしに行くことになった。その模様をお届けをしたい。
今回、四季島の初舞台を撮影に行くことになった栄光の場所は中央線の鳥沢〜猿橋間にある中央線屈指の名撮影地の新桂川橋梁ということになった。やはり中央線を走るということでシンボル的な鉄道撮影地へと向かうことになった。
四季島の新桂川橋梁の通過予想時刻は、午前11時15分くらいと推測をしていた。試運転ではこの時間に通過をした目撃情報もあったからだ。新桂川橋梁には、10時30分頃に到着をしたが、既に30人以上がいる。その途中に通って行った立川〜日野間の多摩川橋梁は9時20分過ぎに通過をしたが、既に何十人もいた。なので新桂川も結構多くの人がいるのではないかと読んだ。本当はホリデービューやまなしを撮影をしたかったが、それには間に合わず、E233系やE257系などを撮影をした。中央線の特急車両はいつ転属になるかわからないので、撮っておけるうちに撮っておいた方がよいかと思う。天気は晴れたり曇ったりだ。天気の予想では曇天であったが、それとは裏腹に晴れている。
どのような構図で考えるか迷ってしまうのはこの橋が513mと長い橋で特徴があるからかもしれない。やはりなるべく橋げたを長く入れて撮影をしたい。
11時18分、ついにこの新桂川鉄橋を四季島が通過をする。この橋を渡る瞬間だ。それにしても少しゆっくり通過をする・・・
長いこの橋を、東側の逆トラスだけでなく、西側の橋桁も入れて撮影をした。重量が新幹線のE4系よりも重いこの四季島。ならばこの堂々とした中央線の名所の新桂川橋梁であるならばということでここを選んだ。
これが1号車の展望室の通過シーンだ。車体には四季島のマークなどが書かれている。四季島通過の際は、この車両を見ていた親子連れと思しき方から喝采の声が上がっていた。やはり注目はとてつもないのかな。
今回、横から撮影をしたかったのがこの5号車だ。この5号車は四季島唯一の出入り口を持つ。この車両はラウンジカーという扱いになっている。
この四季島は、この新桂川橋梁を通過をし、塩山駅には11時50分頃に着くようだ。この四季島では、立ち寄りで到着をするたびに、地域の大きな歓迎があるそうだ。これは地域におけるおもてなしというものなのだろう。これをまるで桃太郎電鉄でのゴールシーンに似ているという声もあった。塩山駅からは富士急の用意をした特注のバスに乗って、山梨県内のワイナリーなどへ行くそうだ。塩山到着後、四季島は甲府駅へ向かい、留置(夕食などの準備)などをしたうえで、夕方に塩山駅に戻る。
その合間に189系で走る特急かいじ188号の送り込み回送などを撮影をする。かいじ188号は、豊田車両センターの189系のM52編成だ!!やはり惚れるぜ!この色は!!この新桂川の下りでこの編成を撮影をするのは初めてだ。(上りは1月3日に撮影をしている)かいじ188号の方は勝沼ぶどう郷駅の付近で撮影をした。甲府盆地を俯瞰をする撮影地へ行った。この撮影地は桜の時季に桜を愛でながら撮影をするのがいいかもしれない。
そして山梨県内ではあのルマンドアイスも売っていた。ルマンドアイスは、新潟・富山・石川・福井・長野で販売をしており、人気が沸騰をしている。山梨県でも販売が開始をされた。特にこの辺りは東京都内から100km以内で購入をするできる。本当にルマンドアイスを買いたければ、山梨県内のこの辺りへ行ってみるといいかもしれない。ただ、某コンビニエンスストアでは購入ができてもスーパーでは売っていないこともあるそうだ。30度にまで行ったこの日、ルマンドアイスはすぐに手が進む。
塩山駅。15時過ぎだ。四季島は16時30分ごろの出発になるが、駅では乗務員による、いってらっしゃいませ塩山というおもてなしのリハーサルをしているのを見た。やはり四季島の利用者はVIP待遇なのかもしれない。おもてなしのシーンは、撮影をしたいが、今日は走行を撮影をしたいので別の場所へ向かう。
目指したのは春日居町駅だ。この駅の近くのベイシアの脇にある立体交差から四季島を狙うことにする。乗車をしている列車が山梨市駅で特急退避のために停車中をしていたら四季島とすれ違った。
春日居町駅の近くで撮影をする。ここは春の時季は、桃畑などをバックに撮影ができるが、桃の花は残念ながら今は見ることができない。
16時30分前に塩山駅を出たので、16時35分から40分くらいまでに通過をするだろうと思った。16時35分過ぎに通過をした。ここには15人くらいがいた。
朝の新桂川とは対照的に前から俯瞰をして狙うことにした。前から撮る四季島だ。側面は左と右で違うものだと見える。この後、長野県方面を目指す。八ヶ岳や諏訪湖を見ながらディナーというのも風情があるものだ。今は撮ることしかできないが乗ることができるのはいつになるのだろうか・・・無事に四季島のファーストランを撮影をすることができた。当初は曇りなどの天気であった山梨県であったが、天気は晴れて、特に大月市では30度という夏日になるくらいだった。まさに四季島の1泊2日の初舞台にふさわしいような晴れだった。いわゆる四季島晴れというものかな・・・春日居町も新桂川もこの四季島について「豪華な車両が来たんですよね」という地元の方の声もして、やはり四季島は豪華列車というインパクトがあるのではないかと改めて感じた。
5月1日の上野駅での出発の時に13番線は関係者以外立ち入り禁止になり、14番線にも目隠しの列車を置くなどして、特に上野駅での扱いは徹底をしている。これは鉄道撮影をする人を締め出すのではないかという推測もされているが、やはりこのような特別扱いの列車なのであるから無用なトラブルは起きてほしくないものだ。普通に乗車をするのとは全く違う高質な列車だということを再認識をして撮影などもしていきたいと思った。