5月9日に2017年度の京成の事業計画が発表をされた。そちらを中心に紹介をしたい。
今年度の京成の事業計画は157億円となり、そのメインは、上野駅のリニューアルや日暮里駅のホームドアの設置、車両の新造などがある。(詳しくはこちらへ)
上野駅のリニューアルは上野公園をテーマにしてリニューアルを進めていく。2020年の東京オリンピックでは成田空港からの選手や観客輸送としても使われることも多くなりそうだ。訪日外国人の増加などに合わせて上野駅のリニューアルを取り組むそうだ。(詳しくはこちらへ)
日暮里駅ではホームドアを設置をする。京成でのホームドアや策などの設置はスカイライナーの停車駅に限って行っていくそうだ。スカイライナーホーム・一般列車ホームのどちらに設置をされるのだろうか。
車両の新造は3000形の8両編成を3本作る予定だ。すでに35本目まで登場をしているが、まだまだ製造をする予定だ。アクセス特急の強化に充てるのか、昨年度から廃車の始まった3600形の置き換えになるのか。大勢では、3600形だけではなく3400形も廃車を進めるのではないかという声も上がっている。これについてはどうなるのだろうか。3600形が使い勝手の悪い車両であるのは事実であるが、3400形の廃車については足回りの問題もあるのではないかと思う。
京成では、長年、次期廃車候補は4両編成にしたうえで、車両新造を行って廃車というパターンが非常に多く、どれが廃車になるのかというのがある程度読めたが、現在の4両編成は、3500形が主に使用をされている。しかし3500形については1990年代末期の更新や京成唯一の全電動車で組みやすいことから簡単に廃車にならず安泰という見方が大勢を占めている、そのために車両の廃車についてはどれが危ないかというのは以前のような予測が難しい。昨年度のように3600形が廃車になるというのは初めは嘘だったと思ったが、結構予想をされていたのが多く、信じられなかったのもある。もっとも3600形については京急に乗り入れができないなどの運用上の不利さもあるので早く潰したいというのもあるのかもしれない。
今年は3000形や3700形などで、車内にLCDモニターの設置をしていくそうだ。3000形は3050形の6本と2013年以降に製造をされた3026〜35編成には設置をしているので、3025編成以前の車両に設置をされる予定だ。3700形はどうなるのだろうか。
それ以外にも葛飾区内の押上線の四ツ木〜青砥間の高架工事もさらに進展をしていく予定だ。用地買収まではある程度進んでいるが、この工事はどうなるのだろうか・・・
他にも新AE形スカイライナーの防犯カメラ設置やWCの改修、耐震補強工事なども進めていく予定だ。京成の事業計画は例年は5月25日ごろに行われるが、今年はゴールデンウィーク明けの発表になった。
最近の京成の駅では、駅売店のファミリーマートへの転換が進んでいる。他の鉄道会社でも駅の売店のコンビニ化(京急・JR西日本→セブンイレブンなど)が進んでいるが、京成はコミュニティ京成のフランチャイズ契約のためにファミリーマートになっているようだ。
これは青砥駅の1・2番線ホームにある駅ホーム上のファミリーマートだ。このファミリーマートは、自動販売のファミリーマートだ。飲料や菓子などをはじめ、おにぎりやデザートなども販売をしているが、弁当は販売をしていない。またTポイントもたまることがないので注意が必要だ。
青砥駅自体には、3・4番線ホームにも有人のファミリーマートがある。それに改札の脇にもファミリーマートがある。そして最近のサンクス(サークルK)のファミリーマートへの鞍替えが進んでいるために、駅近くのサンクスもファミリーマートになった。ファミリーマートが京成のフランチャイズとサークルKサンクスの鞍替え(正式にはサークルKサンクスのファミリーマートへの吸収合併)で雨後の筍のように増えている。青砥に限らず、各所でファミリーマートの増加が行われている。
これは5月5日に江戸川〜国府台間の小岩菖蒲園で撮影をしたこいのぼりと京成の車両だ。この時季らしいものとしてこちらの写真を紹介をする。1本はモーニングライナー66号の新AE形とこいのぼりを撮ってみた。京成本線経由でないとこのような写真を撮ることができない。小岩菖蒲園界隈はこれ以後は、つつじやあじさい、いよいよ花しょうぶの写真も撮ることができる。
3月25日には、柴又駅前に男はつらいよの寅さんの妹のさくらの銅像も完成をした。さくらといえば、倍賞千恵子さんが演じていた。男はつらいよが渥美清さんが亡くなって20年以上が経過をするが、まだまだ人気の高い作品だ。裏を返せば、また葛飾区お得意の銅像ビジネスであるが・・・。葛飾区も東京スカイツリーのオープンや訪日観光客の増加などを契機に誘客に取り込んでいる点があるが、銅像ばかりというのもどうだろうかと思う。他の施策もあるのかと感じてしまう点もある。
京成では本社を本八幡に移転をして以来、千葉県内での宣伝なども強化をしているように見える。これまではどうしても葛飾区などを取り上げることが多かったが、近年は京成らいんなどの広報誌でも千葉県内を取り扱うことも増えているようにも見える。
今年度の京成の事業計画は157億円となり、そのメインは、上野駅のリニューアルや日暮里駅のホームドアの設置、車両の新造などがある。(詳しくはこちらへ)
上野駅のリニューアルは上野公園をテーマにしてリニューアルを進めていく。2020年の東京オリンピックでは成田空港からの選手や観客輸送としても使われることも多くなりそうだ。訪日外国人の増加などに合わせて上野駅のリニューアルを取り組むそうだ。(詳しくはこちらへ)
日暮里駅ではホームドアを設置をする。京成でのホームドアや策などの設置はスカイライナーの停車駅に限って行っていくそうだ。スカイライナーホーム・一般列車ホームのどちらに設置をされるのだろうか。
車両の新造は3000形の8両編成を3本作る予定だ。すでに35本目まで登場をしているが、まだまだ製造をする予定だ。アクセス特急の強化に充てるのか、昨年度から廃車の始まった3600形の置き換えになるのか。大勢では、3600形だけではなく3400形も廃車を進めるのではないかという声も上がっている。これについてはどうなるのだろうか。3600形が使い勝手の悪い車両であるのは事実であるが、3400形の廃車については足回りの問題もあるのではないかと思う。
京成では、長年、次期廃車候補は4両編成にしたうえで、車両新造を行って廃車というパターンが非常に多く、どれが廃車になるのかというのがある程度読めたが、現在の4両編成は、3500形が主に使用をされている。しかし3500形については1990年代末期の更新や京成唯一の全電動車で組みやすいことから簡単に廃車にならず安泰という見方が大勢を占めている、そのために車両の廃車についてはどれが危ないかというのは以前のような予測が難しい。昨年度のように3600形が廃車になるというのは初めは嘘だったと思ったが、結構予想をされていたのが多く、信じられなかったのもある。もっとも3600形については京急に乗り入れができないなどの運用上の不利さもあるので早く潰したいというのもあるのかもしれない。
今年は3000形や3700形などで、車内にLCDモニターの設置をしていくそうだ。3000形は3050形の6本と2013年以降に製造をされた3026〜35編成には設置をしているので、3025編成以前の車両に設置をされる予定だ。3700形はどうなるのだろうか。
それ以外にも葛飾区内の押上線の四ツ木〜青砥間の高架工事もさらに進展をしていく予定だ。用地買収まではある程度進んでいるが、この工事はどうなるのだろうか・・・
他にも新AE形スカイライナーの防犯カメラ設置やWCの改修、耐震補強工事なども進めていく予定だ。京成の事業計画は例年は5月25日ごろに行われるが、今年はゴールデンウィーク明けの発表になった。
最近の京成の駅では、駅売店のファミリーマートへの転換が進んでいる。他の鉄道会社でも駅の売店のコンビニ化(京急・JR西日本→セブンイレブンなど)が進んでいるが、京成はコミュニティ京成のフランチャイズ契約のためにファミリーマートになっているようだ。
これは青砥駅の1・2番線ホームにある駅ホーム上のファミリーマートだ。このファミリーマートは、自動販売のファミリーマートだ。飲料や菓子などをはじめ、おにぎりやデザートなども販売をしているが、弁当は販売をしていない。またTポイントもたまることがないので注意が必要だ。
青砥駅自体には、3・4番線ホームにも有人のファミリーマートがある。それに改札の脇にもファミリーマートがある。そして最近のサンクス(サークルK)のファミリーマートへの鞍替えが進んでいるために、駅近くのサンクスもファミリーマートになった。ファミリーマートが京成のフランチャイズとサークルKサンクスの鞍替え(正式にはサークルKサンクスのファミリーマートへの吸収合併)で雨後の筍のように増えている。青砥に限らず、各所でファミリーマートの増加が行われている。
これは5月5日に江戸川〜国府台間の小岩菖蒲園で撮影をしたこいのぼりと京成の車両だ。この時季らしいものとしてこちらの写真を紹介をする。1本はモーニングライナー66号の新AE形とこいのぼりを撮ってみた。京成本線経由でないとこのような写真を撮ることができない。小岩菖蒲園界隈はこれ以後は、つつじやあじさい、いよいよ花しょうぶの写真も撮ることができる。
3月25日には、柴又駅前に男はつらいよの寅さんの妹のさくらの銅像も完成をした。さくらといえば、倍賞千恵子さんが演じていた。男はつらいよが渥美清さんが亡くなって20年以上が経過をするが、まだまだ人気の高い作品だ。裏を返せば、また葛飾区お得意の銅像ビジネスであるが・・・。葛飾区も東京スカイツリーのオープンや訪日観光客の増加などを契機に誘客に取り込んでいる点があるが、銅像ばかりというのもどうだろうかと思う。他の施策もあるのかと感じてしまう点もある。
京成では本社を本八幡に移転をして以来、千葉県内での宣伝なども強化をしているように見える。これまではどうしても葛飾区などを取り上げることが多かったが、近年は京成らいんなどの広報誌でも千葉県内を取り扱うことも増えているようにも見える。