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8月20日の営業運転開始が予定をされている京阪8000系のプレミアムカーが先日、ついに公開をされた。



こちらが京阪電鉄のツイッターだ。京阪電鉄ではすでにこの8000系のプレミアムカーについてのサイトも登場をしている。これまで通り、大阪の淀屋橋と京都の出町柳を結ぶ特急に使用をされ、朝には枚方市・樟葉→淀屋橋間のライナーでも走る予定だ。マイナビのサイトでは写真も紹介をしている(詳しくはこちらへ)


京阪の8000系のプレミアムカーは、6号車に用意をされ、大阪から京都に向かう場合は6両目、京都から大阪に向かう場合は3両目がそのプレミアムカーになる。扉は1か所だけで、金色にドアが塗られている。座席は2人掛けと1人掛けの座席となる。定員は40人となる。座席にはコンセントなども設置をし、テーブルなどもある。

指定席券は400円から500円で、淀屋橋・京橋などから枚方市や樟葉の場合は400円、淀屋橋・京橋などから京都市内の中書島や三条・出町柳などは500円だ。14日前の朝10時から発車の3分前まで駅で買うことも可能であるがこの場合は現金購入となる。インターネット予約も可能だ。その場合はクレジットカードでの支払いが原則になる。

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京阪8000系のこのプレミアムカーは、座っても乗車をしたいという需要や確実に座れるという需要にこたえるものかもしれない。車内ではアテンダントによるサービスも行われる予定だ。これについては全日空の系列会社がそのサービス委託を行う予定だ。

京阪ダブルデッカー
京阪の8000系は関西の鉄道では最も好きな車両の一つだ。なぜならば、2ドア転換クロスシートで車両広告などもなく、2階建て車両もあり、居住性に非常に優れているからだ。しかしながら座れれば快適であるものの、混雑をするときは非常に混雑をする。そのために確実に座れるようなこのようなプレミアムカーに期待をしているのだ。何か期待通りのものになりそうでよかった。

関西ではこの京阪8000系だけでなく、JRの221系や223系などに代表をされるように転換クロスシートの車両が非常に多く、有料列車などは南海や近鉄で見られるくらいで数が少ない。これが実は関東との一つの違いかなと感じてしまうところもある。普通列車にプレミアムカーを付けるこの列車は関西では南海の特急サザンとも似ているのではないかとうすうす感じてしまう。



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京阪では滋賀県内の京津線・石山坂本線も色の塗り替えが行われる予定だ。(詳しくはこちらへ)石山坂本線はかつての京阪の色の黄緑と緑であったが、現在の京阪の色と同じもの(上半分は緑、下は白、真ん中に黄緑の帯)に変更をする。また京津線の800系も水色と白、黄色の3色から現在の京阪と同じ色になる。大津市内の石山坂本線には一部の駅名の路線変更(浜大津駅がびわこ浜大津駅、皇子山駅が京阪大津京駅など)が行われる予定だ。

今回の記事のタイトルは、大阪市を本拠地うとしているNMB48の一曲から取ることになった。この虹の作り方という曲は昨年の4月に発売をされた甘噛み姫という曲の中に収録をされている一曲だ。昨年8月に神戸にNMB48のライブに行ったときに初めて生で聴いて、大変強い印象に残った曲だ。まさにこのプレミアムカーは京阪の今後の虹になるのだろうか・・・