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5月22日に東武の新特急車両リバティに乗車をしたのでその模様をお届けをしたい。


5月22日は昼間に、東武鬼怒川線の撮影をしていた。帰りに乗るのはやはり東武の500系のリバティにしたかった。東武のネット予約サービスから座席を予約を取っていった。今回、乗車をするのは東武日光→北千住間の特急リバティけごん40号だった。

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東武日光駅は日光の観光玄関口で、関東の駅百選にも選ばれている三角の屋根の名物駅舎だ。昔は林間学校でこの駅を降りたな・・・今は外国人を中心に観光客が多い。その近くにはJR日光駅もあり、明治時代の駅舎がそのまま残り、こちらも関東の駅百選に選ばれた。両者とも関東の駅百選のスタンプラリーでは訪問をした。

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東武日光駅の名物駅舎と会津鉄道の気動車だ。会津方面からはるばるとこの列車がやってきた。やはり異空間という感じだ。

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東武日光駅は1・2番線と4・5・6番線の位置が離れている。4番線から撮影をしたもので上が1・2番線、下が5・6番線ホームだ。1番線は会津鉄道の会津若松行きの気動車、2番線は6050系の南栗橋行きの区間急行、5番線は乗車をする特急リバティきぬ浅草行きの500系、6番線は新宿行きの特急日光8号新宿行きだ。広い構内にさまざまな列車が止まっているのがこの駅の魅力かもしれない。


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駅の近くには福島県の会津資本のスーパーマーケットのリオンドールもある。ここでいもフライなどの食料供給などを行う。リオンドールは会津方面を中心に福島県内・新潟県内などにも多い。栃木県内にもあるとは・・・

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日光の観光地は、東照宮や戦場ヶ原、中禅寺温泉など多数がある。外国人が多いのはもちろんだが、国内でも魅力的な観光地だ。四季島でも経由地になっている。東京都内から行く場合は東武の特急など、東北新幹線沿線から行く場合はJR日光線で宇都宮から行くことが便利だ。宇都宮からは日光まではJR日光線とは別に関東自動車バスによる路線もある。アクセスは意外と多彩だ。

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東武日光16時23分発の特急リバティけごん40号に乗る。東武日光駅からは3両編成で走る。それにしても座席が4分の3くらい埋まっている。平日の夕方でこれだけ乗車をしているのか・・・なお乗車をするのは2号車だ。

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下今市駅で、会津田島からのリバティ会津40号を連結をする。ここからは6両編成になる。下今市の時点で乗車は8割埋まっている。下今市駅からは下今市の機関区も見えた。その中にC11形207号機がいた。この日は試運転に会えなかったが、いつか待っていろよ!!利根川の向こうではまだお会いをしていないのだから・・・

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東武のリバティのアナウンスは、久野知美さんだ。久野さんのアナウンスで、次の駅が案内される。この日は少し暑かったがクーラーが少し効いていた。やはり新車だからクーラーが快適だ。座席も厚みがあって、乗り心地が良い。座席にはコンセントもついている。この辺りは初夏の水田の水が映えている。この風景がこの時季の良さだったりするのだ。新鹿沼駅に停車。ここでも若干の乗車があり、とうとう乗車率は9割になる。写真は下小代駅に近い有名な撮影地付近だ。

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栃木駅停車中に撮影をしたもの。このリバティの案内は日本語、英語、韓国語、中国語の4か国語で対応をしている。100系や200系といったこれまでの車両は足載せなどがついていたが、この車両にはない。むしろ座席の幅が少し広がったので必要ないかもしれない。

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利根川を越え、栗橋駅を通過をする。乗車をしているのは501編成だ。500系のトップナンバーだ。東武の特急車両は京成の車両などと同じく、ハイフンで1番、2番などと表記をするようだ。東武にしては珍しい川崎重工製の車両だ。リバティのロゴもある。この東武の特急リバティは、車内販売がない。その点で気を付けなければならないかもしれない。なので前もって食事などを用意をしなければならない。この点については、観光客からも指摘をされている。

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そして春日部駅に着く。春日部駅では2号車と5号車のみが開閉をする。降り口は後ろなので、反対側へお進みくださいという案内もある。春日部駅では2割くらいの降車があった。春日部駅で乗降が多いのは相変わらずだ。春日部の次は北千住まで止まらない。北越谷からは例の複々線をごぼう抜きをする。

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そして東武日光駅から約1時間40分、北千住駅に18時2分に到着をする。東武の500系リバティは、ここだけの話であるが、新鹿沼時点で9割近い乗車率になったが、東武日光からの客がグループ客が多くて少し落ち着かなかった。それに疲労が激しく、WCに行く以外は座っているだけだった。なのでなかなか印象的な部分がなかなか気づかなかった。次は、会津方面の列車で乗車をしたい。平日でも9割近い利用者があるということは、新車の人気なのか、それとも外国人観光客の多い日光や鬼怒川の利用者が多いのか。いろいろ気になるものだ。当初からE653系やE257系などのような乗る分には快適な車両だなと思った。これからも末永い活躍を期待をしたい。

東武鉄道の最近の写真より
5月・6月に撮影をした東武鉄道の写真を数枚紹介をする
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5月のゴールデンウィークには1800系と6050系による臨時快速が走った。レジェンド1800系が荒川を越えるシーンや鐘ヶ淵〜堀切間の堤防で撮影をしたものだ。1800系・6050系共にゴールデンウィークの時季は激しい混雑をした。おそらくSL大樹の利用を見込んで?お盆など夏季期間などにも走らせてもいいかもしれない。というかお盆のSL大樹の運転の開始には走らせないとお盆の帰省客を含めて、輸送力不足になる可能性もあるので、それだけは行うべきではないかと思う。

東武の日比谷線乗り入れの新車の70000系は7月7日から営業運転を開始をする予定だ。まだ画像を撮っていない。この車両は東武スカイツリーラインとも近いつくばエクスプレスの車両に似ていると思うが、実際はどうなのだろうか。操舵台車なども履くこの車両、私鉄で操舵台車の車両は極めて珍しいのではないかと思う。それに伴い20000系車両も群馬や栃木方面への改造や他社への売却などもうわさされているがどうなるのだろうか。

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そしてプユマりょうもうの200系の208編成は6月24日に小山での新幹線撮影帰りに久喜→北千住間で偶然乗車をしたことも最後に最後に付け加えておく。