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7月9日に長野県の諏訪方面へ行ってきたので、こちらの撮影記をお届けをする。

この日の目的は、名古屋駅からの特急諏訪しなの号だ。諏訪しなの号は、7月から9月に行われる信州ディスティネーションキャンペーンに合わせて、名古屋駅から中央西線を塩尻駅まで向かい、塩尻駅からは中央東線に入り、長野県の茅野駅を目指す列車だ。塩尻〜茅野間は岡谷市や諏訪市などがある。こちら方面を目指した列車だ。

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新宿駅からはホリデー快速ビューやまなし号に乗る。新宿から甲府まで乗る場合は、運賃が少し高くなってしまうので、新宿〜中野・中野〜甲府の乗車券で乗る。この場合、若干安くいくことができるからだ。(新宿からは山手線内からと判定をされ、東京駅からの運賃が請求をされてしまうためだ)

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八王子駅で、西武多摩川線で走っている101系を偶然車内から見た。まさか八王子の地で、西武の車両を見ることになるとは・・・西武とあまりかかわりの深くない場所で西武の車両を見るとは・・・フォロワーさんの話では、武蔵境駅の西武多摩川線と中央線の連絡線を通り、八王子まで向かったうえで、八王子から折り返して、武蔵野線の新秋津駅へと向かうそうだ。新秋津駅には西武池袋線との間に連絡線があるためだ。(秋津〜所沢間で合流をする)

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名所、新桂川橋梁などを通過をする。今日は快速列車なので車内販売がない。ということはあのアイスは食べられない?ホリデービューやまなしは梅雨時季の日曜日の運転とあり、空いている。青春18のオフシーズンだから仕方ないかもしれない。

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甲府駅まで新宿駅から約2時間だ。下りは特急列車の待避がないので甲府までは繁忙期などは特急あずさの混雑緩和としての役割もあるのかもしれない。甲府駅の身延線のホームはJR東日本の仕様であるが、乗り入れる車両は東海の車両だ。

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甲府駅では40分近い待ち時間で、黒蜜と信玄餅の入った信玄餅ソフトクリームを食べる。シンゲンモチアイススゴクカタイアイスを食べることなく、この日はソフトクリームで信玄餅を味わった。そして岡谷駅へと向かう。しかし、岡谷や上諏訪などでもSuicaが使えるようになったのは私は知らなかった。

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降りたのは岡谷駅だ。岡谷駅の近くの撮影地へと向かう。岡谷駅からは歩いて15分くらいの場所だ。中央線と飯田線の立体交差の撮影地だ。

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まずは中央の飯田線に313系が走る。飯田線はこの岡谷駅から豊橋駅までの長い路線だ。飯田線に乗車をしたのは今から8年前が最後だ。

構図がなかなか難しい。ここで狙うのは、諏訪しなのの松本から茅野へのおくりこみ回送だ。名古屋から茅野駅に到着後、茅野からいったん松本へ行き、そして茅野へ送り込まれる運用だ。
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下り線にやってきたE351系の特急スーパーあずさだ。下り線の場合、高い場所を走る長野自動車道の高架橋がアクセントポイントになる。ここで189系の特急あずさを撮影をしてみたいとふと思ったのは言うまでもないだろう。

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そして松本から茅野への送り込みがやってきた。この岡谷で見る383系は新鮮だ。先頭はA202編成だ。これは2両編成だ。後ろに4両編成をつないだ6両だ。しかも前面灯を4つすべてを付けている。

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383系の特急しなのがこの地域にやってきたが、グリーン車付きの6両編成であるが、パノラマグリーン車ではなく、貫通型グリーン車だ。編成については後述をする予定だ。

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そして上諏訪駅へと移動をする。ここでは駅での様子を紹介をする。上諏訪駅といえば、名物の1番線ホームの足湯も欠かすことができない。


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上諏訪駅では、383系は少しの間停車をしている。行き先を見るとこの上諏訪駅に名古屋という行き先が表示をされているとは・・・SKE48の本拠地のあの名古屋だ・・・上諏訪駅の2番線は名古屋方面の表記もあるが、ついにこの日に名古屋の行き先の本当の列車がやってくるのだ・・・

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まず、上諏訪駅で3番線に入線の写真を撮り、2番線に入る写真を撮る。ただ入線の写真ではなく、様々な形の記録を撮っていきたい。こちらはE127系と383系だ。E127系自体が篠ノ井線ではよく見られるためにどこここ?という感じがしたのかもしれない。そしてE351系の特急スーパーあずさと383系の写真も撮影をした。

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211系と真ん中にいるのは飯田線の213系だ。211系は昨年の大河ドラマの真田丸の舞台の長野を主に走り、213系の走る飯田線は静岡県内では今年の大河ドラマのおんな城主直虎の舞台の近くを通る。今年と昨年の2つの大河ドラマの舞台を走る車両がそろったことになるかもしれない。

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これが上諏訪駅での383系の特急諏訪しなのの入線シーンだ。単線区間を走る特急しなのは何か新鮮だ。しかも前面の4つのライトをつけている。撮影の際には少し迷ったが、やはりこれには見せられる。やはりこちらも4両の貫通式の車両のA101編成を先頭にする。後ろに2両のA202編成をつないだ6両だ。特急しなのの383系には、パノラマグリーン車がついている編成は6両固定であるが、貫通式の車両には2・4両があり、様々な編成を組み合わせて組成をしている。グリーン車は4両編成の車両に入っている。固定車両にとらわれない柔軟性が383系の魅力の一つかもしれない。



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諏訪しなのは上諏訪駅で7分間の停車をする。茅野〜上諏訪間にある普門寺信号所から岡谷の間は単線区間だからだ。まさに中央線の最大のボトルネックだ。ここで遅れが発生をすると多方面に影響が出ることもある。

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E257系と並んだシーンだ。一言でいうならば車体の断面に差があることがここではよくわかる。383系が微妙に小さめに見えてしまうのだ。普段この2つの車両このようには感じなかったが、並んでみるとこれがよくわかった。

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こちらが185系の特急はまかいじ横浜行きだ。ストライプの185系だ。この列車は松本から八王子までは中央線、八王子から横浜までは横浜線の町田や新横浜などを経由をする。

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はまかいじ横浜行きの幕も少しだけ見える。左の1番線は横浜、右の2番線は名古屋と向かう。いずれも東海道線(新幹線)の駅を目指すことになる。185系と383系の組み合わせは意外とレアかもしれない。この車両と比べると断面が差があることがわかるようだ。

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グリーン車の前では、車掌さんと東海の運転手さんが乗客を出迎えるためにホームに立っている。そして普通車両の前には、JR東海の観光冊子のshupoのベストを着ている係員が立っている。このような姿を撮ってみた。この上諏訪駅では、列車とのシーンだけでなく、乗務員との出迎えなどを撮ってみた。走行シーンだけが撮影ではない。JR東海の車両だけでなく、乗務員さんもここにいるのだという雰囲気を撮ってみることにした。

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この後は上諏訪駅から歩き、諏訪湖の近くの片倉館という温泉に入る。せっかく諏訪に行ったのだからこのような場所は欠かせなかった。諏訪湖は、昨年ヒットをした映画の君の名は。でもこの諏訪湖と模したような都市が出てきた。君の名は。は私も2回映画を見て、近日DVDなども発売をされる。またテレビ朝日が近日テレビで放送をするという話も聞いている。

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諏訪しなのは、9月9・10日にも運転を予定をしている。383系のこの地域での雄姿を追いかけるならばこの時季しかないかもしれない。信州ディスティネーションキャンペーンの期間中は新宿から中央西線の南木曽までの木曽あずさも走ったり、そして逆に諏訪しなのも走る。このような企画は斬新でかつ面白いかもしれない。