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こちらでは、最近の東京メトロ千代田線に関する話題を主にしていきたい。

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東京メトロ千代田線の6000系車両は、2017年8月1日現在で、6102・6122・6130の3編成のみが残存をしている。ついに3編成のみになった。7月に6129編成が廃車になった。現在、6000系は平日の朝夕のみに入ることが多く、昼間に入ることは非常に少ない。5月の時点では小田急への乗り入れが廃止になったが、常磐線内の我孫子へ乗り入れるのも、ついに朝夕だけになってしまった。取手まで乗り入れるとなると本当にレアな例になった。

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いずれも地下駅を行く6000系。これらの活躍はいつまでなのか。16000系は現在35本目まで出ているが、最終的にはあと37本か38本まで走らせる予定だ。それが出るまで6000系は走るのだろうか。果たしてどうなるか?

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金町〜松戸間の江戸川を越える6000系。こちらの写真はゴールデンウィークの昼間であったが、もうこのような運用はこの区間では昼間には見られなくなった。こちらは菜の花と江戸川という形での写真になった。

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こちらは北綾瀬付近にある東綾瀬公園のアジサイとしょうぶ沼公園の花菖蒲と6000系だ。いずれも6月に撮影をしたものだ。これは綾瀬に到着後に、北綾瀬の車庫まで回送として送り込むシーンだ。しょうぶ沼公園は北綾瀬駅の目の前にあり、北綾瀬駅の改築工事に合わせて囲いがしてある。これはどう判断をすればよいのだろうか。過渡期の北綾瀬駅と6000系とその名物の花ということになりそうだな・・・京成と花菖蒲ならば何百枚も撮影をしたが、千代田線と花菖蒲、とりわけ6000系については最初で最後の姿になりそうだ。

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こちらが日常の05系とアジサイと花菖蒲だ。撮影地は同じだ。時季的にアジサイと花菖蒲の時季からは遅れてしまったが、やっとのことで出すことにした。

ここでは千代田線で見られる行き先と運用の中から意外と数が少ないものを紹介をする。

・JR車両の本厚木行き
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今年の初頭に放牧として活動を休止をしたいきものがかりの地元の本厚木への列車は、朝夕を中心に存在をするが、JR車両の本厚木行きという列車もいくつか存在をする。平日の夕方と夜に存在をする(北千住駅発18時30分、19時30分ごろ)その中で、1本は夏季に限り、明るい時間帯でも撮影ができるので金町駅で撮影をしてみた。

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この列車は綾瀬駅で準急本厚木に行き先を変えて走る。小田急線内はJR車両の準急という種別になる。小田急の準急の停車駅は、代々木上原・下北沢・経堂・成城学園前・登戸から先の各駅停車だ。小田急の準急自体が数が少ないレアな列車だ。

・小田急車両の取手行き
こちらでは我孫子行き以外の小田急車両を紹介をしよう。
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小田急車両の取手行きは、平日・土日とも1本ずつある。平日は北千住駅発で17時40分ごろ、土日は北千住駅発で15時前に存在をする。

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これが取手駅に停車をしている小田急の車両だ。茨城県内にわずかな距離であるが、小田急の車両が1日1本だけ乗り入れるのだ。取手駅の別の位置からは関東鉄道常総線も出発をする。方や小田急の車両が入り、もう一方では関東鉄道常総線の1両の気動車が走るのだ。なんということなのだろうか。

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小田急の車両が利根川を越えるシーンだ。利根川を越えるのは私鉄では東武くらいしかないが、まさかの小田急の車両も利根川越えだ。関東最大の河川で坂東太郎とも呼ばれている川を越えるのだ。

小田急車両の柏行き
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小田急車両の柏行きは、平日に1本だけ存在をする。こちらは日曜日に小田急車両の柏行きが運転をされたものだ。これは小田急線内で倒木があり、乗り入れ中止になり、東京メトロの車両の16000系で走るはずが小田急車両で代走をした時のものだ。05Sという運行番号がその何よりの証明だ。柏行き自体が朝夕のみの運転でもある。柏行きは東武野田線ならばわかるが・・・東武でなく、小田急の柏の行き先を出すとは・・・

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おまけ。朝の時間帯には明治神宮前行きも存在をする。これは、明治神宮前駅の先に留置線があるためだ。こちらが代々木上原側の車庫としての扱いにもなっているためだ。これは朝の綾瀬始発の明治神宮前行きであるが、なぜか準急明治神宮前の行き先表示を出したものをとった。

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今回は日常の千代田線で見られる珍しい意外と行き先や6000系を紹介をしてみた。6000系自体があと3本。最後までトラブルのないようにしてほしいものだ。もう6000系の走る千代田線は日常の千代田線ではないということを念頭に置いておきたい。6000系もこち亀も長らく亀有駅では当たり前のように見てきたものがなくなってしまうのか・・・